曽根です。
YGH様 今回は車検ですね♪
前回は クーラーガス漏れ・・・の前にやることが出てきました。。。 でした。
●クーラーはやっぱり半年くらいで効かなくなっちゃいました。。。
前回、蛍光剤入りオイルを入れてるので漏れ箇所の点検してみますね。。。
それと・・・●高速道路でオーバーヒートしたとのこと。 でも渋滞路では大丈夫だった・・という症状
● あとエンジン不調で信号待ちで止まる前にエンジン止まっちゃうことがあるんです。。。
と、特に気になる点はこの3つ。。
10万㌔オーバーですが綺麗な室内ですね。。。
渋滞路じゃなくて高速で水温が上がるのは、冷却能力不足が考えられます。
前回の水路洗浄でもかなり汚れた水が出てきました。。ラジエターが詰まり気味というのも原因になりえます。。
今回も水路洗浄を行ないますので、その時のスリーチェックでサーモの開弁量やラジエターの詰まり度合いもチェックしましょう。
オイル量はOK
ガソリン臭はやや強めです。
燃料希釈による粘度低下が一番よくないです。。
今回は持込みオイルでオイル交換ご希望ですね。
ベルトには若干ヒビが目立ってきました。
ミニモニでECUチェックします。
前回と同じくフォルト4連発です・・
クランク角センサーフォルト
MAPセンサーフォルト
水温センサーフォルト
吸気温センサーフォルト・・
前回、4つ共にフォルトリセットしたのに同じ項目が再フォルトとは・・・
原因がある可能性あります。
マルチ画面 左上のアイドリングが高めで 右下のステップ値がゼロ。。
2次エアーを吸ってる典型的な例です
バキュームはほぼ大気圧の97Kpa
MAPセンサーの吸気ラインからエアーを吸ってしまってると思われます
エンジン不調で信号待ちで停止直前でエンジンストールはおそらくこれが原因。
バキュームホースは定期交換パーツなので今回4本とも交換しましょう
フォルトだった水温計は動作してます。。精度はのちほど水路洗浄でチェックしてもらいます
同じくフォルトだった吸気温も作動してますね
電圧13.3V 簡易アースでもうちょっと電圧アップします(前回と同じコメントでした)
O2センサーは稼働中。。
MAPセンサーのエアホースから2次エアー吸ってしまって燃調も濃い目になってるのを10%薄く補正していますね
下廻り点検・・・
前回のオイル漏れから比較するとほとんどオイル漏れがない綺麗な状態。。。。
YGHさんも駐車場にオイルが垂れないのを実感。。
フロントの足回りはブーツ切れもベアリングのガタも無く良好。。
前回メンテしましたからね。。
オイル漏れ少ないです。。。
よく見れば、コンバーターシールからのオイル漏れは始まってます。
走り終わって止まった時にドバーッって漏れるのがコンバーターシールからのオイル漏れの特徴。。
今後要注意です。
現在入手できるのが中国製のコンバーターシールだけになってしまったので
国産メーカーに型から起こして日本製コンバーターシールをオリジナルで製作しました。
キャメルの安心オートマには今年の4月からすべてこの国産シールを採用しています
タイミングカバー側にも少し漏れがあります。
リヤの足回りもブーツ切れも無く良好。
燃料フィルターはいつ交換したが不明なので今回交換しましょう。。。
マジックで交換日を書いておきます
では、凡その見積もりを作っている間にかじかわ君に水路洗浄からお願いします。
6/12アズマ追記です
オーバーヒートの原因と思われるサーモスタッドの交換を行います
中に入っていたサーモスタッドは82℃で開弁するものでした。
インジェクション車は88℃開弁がデフォルトですので少し低いですね。
新しいサーモスタッドに交換します。もちろん88℃で開弁するものです。
サーモスタッドハウジングのボルトは鉄製でサビ始めていたので、ステンレス製のボルトに交換しました。
組戻して動作の確認をします。
ミニモニとラジエター側にしっかりと温度差があります。密閉は大丈夫ですね。
燃料フィルターを交換しました。
MAPセンサーが二次エアを吸っているようですのでバキュームホースを交換します。
バキュームホースを外していると漏れている原因の箇所が見つかりました。
フューエルトラップとインマニの間のホースが劣化して千切れていました。ここから漏れていたようです。
バキュームホースを交換するついでにフューエルトラップを取り外したのでお掃除しておきました。
新しいホースに交換して取付けます。
MAP値は正常範囲に戻りました。
MAP値がもとに戻り二次エアを吸わなくなった事により、ECUの動作も正常に戻りました。
リアホイールカップは、、、
ブレーキフルードが漏れていますね。
カップキットを交換しました。これで漏れは止まります。
エンジンオイルを交換していきます。色は茶褐色でした。
ドレンボルトの鉄粉は中くらいです。
茶こしフィルターには細かい鉄片とカーボン片がありました。
このような鉄片や鉄粉を除去するためフィルターはもれないAT用PECSに交換します。
ノーマルフィルターからもれないフィルターに交換しました。
足回りにグリスアップを行っていきます。
気になる緩みはありませんでした。
ブレーキダストは凄く溜まっていました。
エンジンの油汚れを洗浄し、車検に向けてお化粧直ししておきました。これで試験官の好印象アップです!
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはお持ちいただいたティターン15W50を入れました
空になるまで入れて、MAXまで入りました。
6/15アズマ追記です。
本日車検が完了し、クーラーの修理屋さんに旅立っていきました。
ヽ(*´ω`*) 6/ 17 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
修理屋さんへ引き取りに行ってきました(`・ω・´)ゞ
車検からそのまま向かったので戻し作業。
ACは冷えすぎですね。
しかし今回は残念ながら漏れ箇所が特定出来なかったようです・・・
残念ですが、漏れが少なく時間かけて漏れるスローリークはこのように発見できないこともあります・・。
もう少し、毎年ガスチャージで耐えてください_(._.)_
ミニモニチェックはノゥフォルト。
故障コードは入っていませんでした。
フューエルワンも積み込みしておきます。
症状が出やすいようにあまり速度を出さずに3速で高回転キープでしばらく走ってみます
数分間は水温計の針は真ん中で異常ありませんでしたが・・・
数分後・・明らかにドンドン水温計の針は上がりレッドゾーンに入ってしまいました。
ヒーターで温風を出して冷却しようと試みましたが、ヒーターから最初は熱い空気でるものの
10秒くらいで風が温かくなくなってしまいます。。。
水が無くなってのオーバーヒートだとこんな症状出ますが、今回は冷却水はしっかり入ってます
高速を降りたところで路肩でボンネットを開けてみます。。
水温計が振り切ってる程の熱気を感じられません・・どうした。。
電動ファンは回り続けてます。。 感覚ですが120℃以上になってるような感じではありません。
症状は冷却能力不足です。 ラジエターがしっかり熱交換できずに熱気を外にだせないのか・・
それとも、ウォーターポンプ機能が低下して循環させる力がないのか・・・・
アイドリングでしばらく落ち着かせると水温は正常にもどり、
一般道を法定速度で走るなら水温計の針は真ん中のままです。。。
YGH様と相談して、今回は『ウォーターポンプの機能低下』 に賭けてみる・・とのことで
ウォーターポンプだけを交換してみます。
6月19日追記
ウォーターポンプ交換の準備開始。。
ラジエターのパイプの詰まりは・・
かなり進んでます・・
クーラーパイプのサポートバンドを外そうとしたら・・・
パイプのカシメ部から蛍光剤いりのコンプレッサーオイルがプチプチと漏れてるのを発見。。
電機屋でガスチャージ直後は出てなかったようですので新たなガス漏れ箇所かもしれません・・・
クーラーガスのスローリークは一つづつ解決していかなければなりません。
この部分のパイプを取り外しカシメ部を修理することにします。
6月21日追記
カシメの部分から漏れてたパイプを作りなおしてもらうため『電機の匠』に持っていきます
ヽ(*´ω`*) 6/ 24 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
パイプの修理完了ですヽ( ´ー`)ノ
YGH様ご来店♪
最後の仕上げRECS施工します。
お!これは世界一有名なメロンパンじゃないですかっ!
ありがとうございます(*´¬`*)
ではお気をつけてお帰りください。
ありがとうございました~ヽ( ´ー`)ノ
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YGH様 今回は車検ですね♪
前回は クーラーガス漏れ・・・の前にやることが出てきました。。。 でした。
●クーラーはやっぱり半年くらいで効かなくなっちゃいました。。。
前回、蛍光剤入りオイルを入れてるので漏れ箇所の点検してみますね。。。
それと・・・●高速道路でオーバーヒートしたとのこと。 でも渋滞路では大丈夫だった・・という症状
● あとエンジン不調で信号待ちで止まる前にエンジン止まっちゃうことがあるんです。。。
と、特に気になる点はこの3つ。。
10万㌔オーバーですが綺麗な室内ですね。。。
渋滞路じゃなくて高速で水温が上がるのは、冷却能力不足が考えられます。
前回の水路洗浄でもかなり汚れた水が出てきました。。ラジエターが詰まり気味というのも原因になりえます。。
今回も水路洗浄を行ないますので、その時のスリーチェックでサーモの開弁量やラジエターの詰まり度合いもチェックしましょう。
オイル量はOK
ガソリン臭はやや強めです。
燃料希釈による粘度低下が一番よくないです。。
今回は持込みオイルでオイル交換ご希望ですね。
ベルトには若干ヒビが目立ってきました。
ミニモニでECUチェックします。
前回と同じくフォルト4連発です・・
クランク角センサーフォルト
MAPセンサーフォルト
水温センサーフォルト
吸気温センサーフォルト・・
前回、4つ共にフォルトリセットしたのに同じ項目が再フォルトとは・・・
原因がある可能性あります。
マルチ画面 左上のアイドリングが高めで 右下のステップ値がゼロ。。
2次エアーを吸ってる典型的な例です
バキュームはほぼ大気圧の97Kpa
MAPセンサーの吸気ラインからエアーを吸ってしまってると思われます
エンジン不調で信号待ちで停止直前でエンジンストールはおそらくこれが原因。
バキュームホースは定期交換パーツなので今回4本とも交換しましょう
フォルトだった水温計は動作してます。。精度はのちほど水路洗浄でチェックしてもらいます
同じくフォルトだった吸気温も作動してますね
電圧13.3V 簡易アースでもうちょっと電圧アップします(前回と同じコメントでした)
O2センサーは稼働中。。
MAPセンサーのエアホースから2次エアー吸ってしまって燃調も濃い目になってるのを10%薄く補正していますね
下廻り点検・・・
前回のオイル漏れから比較するとほとんどオイル漏れがない綺麗な状態。。。。
YGHさんも駐車場にオイルが垂れないのを実感。。
フロントの足回りはブーツ切れもベアリングのガタも無く良好。。
前回メンテしましたからね。。
オイル漏れ少ないです。。。
よく見れば、コンバーターシールからのオイル漏れは始まってます。
走り終わって止まった時にドバーッって漏れるのがコンバーターシールからのオイル漏れの特徴。。
今後要注意です。
現在入手できるのが中国製のコンバーターシールだけになってしまったので
国産メーカーに型から起こして日本製コンバーターシールをオリジナルで製作しました。
キャメルの安心オートマには今年の4月からすべてこの国産シールを採用しています
タイミングカバー側にも少し漏れがあります。
リヤの足回りもブーツ切れも無く良好。
燃料フィルターはいつ交換したが不明なので今回交換しましょう。。。
マジックで交換日を書いておきます
では、凡その見積もりを作っている間にかじかわ君に水路洗浄からお願いします。
ここからは選手交代します。
アクセルを開けるとエンジン側から流れ込んでは来ますが、勢いが有りません。
高速道路でのオーバーヒートはサーモスタットの開きが悪かったことが原因かと思いますので、今回交換しましょう。
前回から比較するとかなり減ってはいますが、少し汚れ気味の冷却水が出て来ました。
これからの季節には冷却能力が不足する恐れが大きいです。
6/12アズマ追記です
オーバーヒートの原因と思われるサーモスタッドの交換を行います
中に入っていたサーモスタッドは82℃で開弁するものでした。
インジェクション車は88℃開弁がデフォルトですので少し低いですね。
新しいサーモスタッドに交換します。もちろん88℃で開弁するものです。
サーモスタッドハウジングのボルトは鉄製でサビ始めていたので、ステンレス製のボルトに交換しました。
組戻して動作の確認をします。
ミニモニとラジエター側にしっかりと温度差があります。密閉は大丈夫ですね。
燃料フィルターを交換しました。
MAPセンサーが二次エアを吸っているようですのでバキュームホースを交換します。
バキュームホースを外していると漏れている原因の箇所が見つかりました。
フューエルトラップとインマニの間のホースが劣化して千切れていました。ここから漏れていたようです。
バキュームホースを交換するついでにフューエルトラップを取り外したのでお掃除しておきました。
新しいホースに交換して取付けます。
MAP値は正常範囲に戻りました。
MAP値がもとに戻り二次エアを吸わなくなった事により、ECUの動作も正常に戻りました。
リアホイールカップは、、、
ブレーキフルードが漏れていますね。
カップキットを交換しました。これで漏れは止まります。
エンジンオイルを交換していきます。色は茶褐色でした。
ドレンボルトの鉄粉は中くらいです。
茶こしフィルターには細かい鉄片とカーボン片がありました。
このような鉄片や鉄粉を除去するためフィルターはもれないAT用PECSに交換します。
ノーマルフィルターからもれないフィルターに交換しました。
足回りにグリスアップを行っていきます。
気になる緩みはありませんでした。
ブレーキダストは凄く溜まっていました。
エンジンの油汚れを洗浄し、車検に向けてお化粧直ししておきました。これで試験官の好印象アップです!
オイルを入れていきます。今回入れたオイルはお持ちいただいたティターン15W50を入れました
空になるまで入れて、MAXまで入りました。
6/15アズマ追記です。
本日車検が完了し、クーラーの修理屋さんに旅立っていきました。
ヽ(*´ω`*) 6/ 17 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
修理屋さんへ引き取りに行ってきました(`・ω・´)ゞ
車検からそのまま向かったので戻し作業。
ACは冷えすぎですね。
しかし今回は残念ながら漏れ箇所が特定出来なかったようです・・・
残念ですが、漏れが少なく時間かけて漏れるスローリークはこのように発見できないこともあります・・。
もう少し、毎年ガスチャージで耐えてください_(._.)_
ミニモニチェックはノゥフォルト。
故障コードは入っていませんでした。
フューエルワンも積み込みしておきます。
症状が出やすいようにあまり速度を出さずに3速で高回転キープでしばらく走ってみます
数分間は水温計の針は真ん中で異常ありませんでしたが・・・
数分後・・明らかにドンドン水温計の針は上がりレッドゾーンに入ってしまいました。
ヒーターで温風を出して冷却しようと試みましたが、ヒーターから最初は熱い空気でるものの
10秒くらいで風が温かくなくなってしまいます。。。
水が無くなってのオーバーヒートだとこんな症状出ますが、今回は冷却水はしっかり入ってます
高速を降りたところで路肩でボンネットを開けてみます。。
水温計が振り切ってる程の熱気を感じられません・・どうした。。
電動ファンは回り続けてます。。 感覚ですが120℃以上になってるような感じではありません。
症状は冷却能力不足です。 ラジエターがしっかり熱交換できずに熱気を外にだせないのか・・
それとも、ウォーターポンプ機能が低下して循環させる力がないのか・・・・
アイドリングでしばらく落ち着かせると水温は正常にもどり、
一般道を法定速度で走るなら水温計の針は真ん中のままです。。。
YGH様と相談して、今回は『ウォーターポンプの機能低下』 に賭けてみる・・とのことで
ウォーターポンプだけを交換してみます。
6月19日追記
ウォーターポンプ交換の準備開始。。
ラジエターのパイプの詰まりは・・
かなり進んでます・・
クーラーパイプのサポートバンドを外そうとしたら・・・
パイプのカシメ部から蛍光剤いりのコンプレッサーオイルがプチプチと漏れてるのを発見。。
電機屋でガスチャージ直後は出てなかったようですので新たなガス漏れ箇所かもしれません・・・
クーラーガスのスローリークは一つづつ解決していかなければなりません。
この部分のパイプを取り外しカシメ部を修理することにします。
6月21日追記
カシメの部分から漏れてたパイプを作りなおしてもらうため『電機の匠』に持っていきます
ヽ(*´ω`*) 6/ 24 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
パイプの修理完了ですヽ( ´ー`)ノ
YGH様ご来店♪
最後の仕上げRECS施工します。
お!これは世界一有名なメロンパンじゃないですかっ!
ありがとうございます(*´¬`*)
ではお気をつけてお帰りください。
ありがとうございました~ヽ( ´ー`)ノ
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