こんばんは、かじかわです。



前回のスタッフミニデイで、サーモスタットが開かないことが判明した弐号機。



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サーモスタットを外すついでに、ヘッドも降ろしてオイル下がりも直すことにしました。
ついでのついでにクラッチの両シリンダーも交換します・・・。



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補機類を外して、ナットを緩めて、



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プッシュロッドは高級スタンドに。



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ひとまずマニホールドごと降ろしました。



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ブロックに残ったスタッドボルトも外して点検してみます。



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3 番ピストンだけ湿っているので、オイル下がりはここからあったようです。



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マニホールドを分離して、バルブを見てみます。
1、2、4 番の排気バルブが真っ白・・・、排気温度が高くなっていたのでしょうか。



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これまたついでの作業、オイル漏れを起こしていたカムシャフトセンサーを交換します。



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古い方は O リングが痩せてカチカチになっていました。



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インテークマニホールドも、よく見るとなぜかフューエルレールが留まっていなかったりしたので手直し。
ついでの作業が増えていきます・・・。



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マスターは隣でワークス AT のアライメント精密調整。



今日はステムシール交換まで辿り着きませんでした。(汗)
続きはまた明日。



6 月 23 日追記



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バルブの状態から、ヘッドがかなり高温になっていたと思われるため、ストレートエッジで歪みを確認。
幸い、シックネスゲージが入る箇所は無かったため、このまま使えそうです。



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やっとステムシール交換。
古いのはカッチカチになって外す時に割れてしまう程脆くなっていました。



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当たり面が虫食いになっていたので、バルブの擦り合せもしておきます。

これを 8 回繰り返します、時間は掛かりますが重要な部分なので焦らず地道に・・・。



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ヘッドを載せる前に、クラッチの両シリンダーを交換します。
乗る度にペダルを踏む感覚が変わっていくおっかない状態でしたから・・・。



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フルード漏れはスレーブシリンダーからありました。



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新品に交換ですが、国産部品の入ったリペアキットで組み直します。



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マスターシリンダーも同様です。



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車両に付けてエアー抜きをしてクラッチは完了です。



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ヘッドを載せてロッカーアームを付けたところで今日は終わります。
次はタペット調整からの予定・・・。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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