曽根です。
前回は油温対策・・オイルクーラーにウォータージェットで水かけて、電動ファンを強力にして・・・・
10月のSBoM第3戦は最高油温121℃で抑えることができたおかげで最後まで全開で走り切り、インジェクション・チューニングクラスで優勝できました

前回優勝できたのですが車載ビデオのリヤカメラには、『遅いクルマは退け~』っと何回もパッシングされてるのが映ってます。。
実際、後ろのMINIの方がベストタイムは速いし、コーナリングも速かったんですけどね・・・
だからもうちょっと何とかしないとイカンのです。。

ドライビングテクニックで1秒くらい短縮するとして・・(←無理)
あと0.5秒くらいはクルマに頑張ってもらうことにします。

数年前・・1000㏄の初代曽根号でやった
『ベルト駆動ファンを外して・・ラジエターに水掛けちゃう作戦』 の復活企画。。

ベルト駆動のファンで食われてるパワーを何とかできんか・・・がテーマです。
果たして、1380㏄までパワーアップしたエンジンの冷却ができるのか・・・・
やってみなけりゃわからない作戦の第1弾。。

今まで実績のある 銅&真鍮製のフルコアラジエターでも良かったんですけど
ウォーターポンプ交換で外すんで今回は4コアのDHRアルミラジエターにしてみようと思います

JMSAから、~96yウォーターポンプの羽根が鉄からセラミックに変更されたものが発売になったのでそれを使います。
セラミック羽根の方がキャビテーションに強く冷却能力にも貢献してくれるからです・・。

電動ファンとベルト駆動ファンを取り外しました。。

2019年の富士スピードウェイで開催された32FESの思い出のポールスミス純正のファン・・・
あの時ウェスレイクさんから譲っていただいて決勝を走ることができました。。。

大型アルミラジエターに電動ファンを直付けするのでカットしないと取付けできそうもなかったんでインナーフェンダーを大胆カット。。


電動ファンの風が逃げないようにラジエターに直付けしました

ファンがないとラジエターフィンが丸見え・・

後でウォータージェットのノズルを取り付けられるようにナッターを打っておきます。

DHRのアルミラジエターは4コアなので大容量で厚みもあります。
厚くて風が抜けにくいのが弱点ですが、しっかり風が通れば戦力になるはず。。

ずっと前からあるデッドストック品・・・・
『1psのアドバンテージと同等の効果を生む』・・のキャッチコピーに負けました。

水にも神頼み。。。お願い・・冷えてね。

こちらは実績のあるリキテック・・
エンジン始動・・そして10分ほどで

電動ファン作動OK

95℃から一気に87℃まで下がりました。。
アイドリング中や低負荷走行なら電動ファンだけでもOKなんですけどね。。

高回転回すと一気に水温上昇しますから・・・
ウォータージェット無しではレースは絶対無理です。
現在パーツ取り寄せ中につきウォータージェットは近日中に取り付けます。。。
そして・・・
やってみなけりゃわからない作戦の第2弾

リヤタイヤのグリップを落として流れやすくなれば・・・リヤが流れやすくなってアンダーステア→オーバーステアになるかも・・・

13インチは175で扁平50 12インチは165で扁平55
こうして並べるとその違いにちょっとビックリ。。。
ダイジョーブなのか。。
ま、やってみなけりゃわからないな。。

ホイールは同じD1を用意しました・・

オフセットがプラスなのでかなり内側に入ります。。。

フェンダーのツラまで約38㎜
ノーマルスタッドボルトのまま使える38㎜スペシャルスペーサーをワンオフで造ってもらいます。
もう一つアンダー対策
前回のSBoM走行直後タイヤを触って外側の方がだいぶ温度が高かったんでもうちょっとキャンバーを付けてみます。。。


測るタイミングで毎回誤差はありますが

現在のキャンバーは1.7~2.1度あたり

ロアームとテンションロッドを調整してキャンバーを付けるとトーアウトになるのトーインも調整

左右とも約3度。。 見た目もだいぶキャンバー付きました

仮ナンバーで走行テスト。。。

直進、左右の流れはOK

トーインはスペシャル定規で測りながら調整。。。

ほぼトーゼロです。

左右のステアリングレスポンスもいいね。
フロント足回りはこれでいきます。
最後にオイル交換

第3戦の、調整・予選・決勝 で約140㎞走行のオイルを抜きます。。。

茶こしフィルターに異物なし。

ドレンの鉄粉は許容範囲内です。。
今年のレースが終わったらPECSの清掃しようと思います

レース毎にこんなにいいオイルを交換できるのもワコーズさんがサポートしてくれてるおかげです。。。

スーパーGTでも実績のある4CR-SR
10W50なのに軽く回って、トルクが出る そして油圧の戻りが早い・・
今年好成績が残せてるはこのオイルの影響も大きいです。。

あっという間に本日のスタッフミニデイ終了。。。
あとは、ラジエター用のウォータージェットとホイールスペーサー待ちです。。。

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前回は油温対策・・オイルクーラーにウォータージェットで水かけて、電動ファンを強力にして・・・・
10月のSBoM第3戦は最高油温121℃で抑えることができたおかげで最後まで全開で走り切り、インジェクション・チューニングクラスで優勝できました

前回優勝できたのですが車載ビデオのリヤカメラには、『遅いクルマは退け~』っと何回もパッシングされてるのが映ってます。。
実際、後ろのMINIの方がベストタイムは速いし、コーナリングも速かったんですけどね・・・
だからもうちょっと何とかしないとイカンのです。。

ドライビングテクニックで1秒くらい短縮するとして・・(←無理)
あと0.5秒くらいはクルマに頑張ってもらうことにします。

数年前・・1000㏄の初代曽根号でやった
『ベルト駆動ファンを外して・・ラジエターに水掛けちゃう作戦』 の復活企画。。

ベルト駆動のファンで食われてるパワーを何とかできんか・・・がテーマです。
果たして、1380㏄までパワーアップしたエンジンの冷却ができるのか・・・・
やってみなけりゃわからない作戦の第1弾。。

今まで実績のある 銅&真鍮製のフルコアラジエターでも良かったんですけど
ウォーターポンプ交換で外すんで今回は4コアのDHRアルミラジエターにしてみようと思います

JMSAから、~96yウォーターポンプの羽根が鉄からセラミックに変更されたものが発売になったのでそれを使います。
セラミック羽根の方がキャビテーションに強く冷却能力にも貢献してくれるからです・・。

電動ファンとベルト駆動ファンを取り外しました。。

2019年の富士スピードウェイで開催された32FESの思い出のポールスミス純正のファン・・・
あの時ウェスレイクさんから譲っていただいて決勝を走ることができました。。。

大型アルミラジエターに電動ファンを直付けするのでカットしないと取付けできそうもなかったんでインナーフェンダーを大胆カット。。


電動ファンの風が逃げないようにラジエターに直付けしました

ファンがないとラジエターフィンが丸見え・・

後でウォータージェットのノズルを取り付けられるようにナッターを打っておきます。

DHRのアルミラジエターは4コアなので大容量で厚みもあります。
厚くて風が抜けにくいのが弱点ですが、しっかり風が通れば戦力になるはず。。

ずっと前からあるデッドストック品・・・・
『1psのアドバンテージと同等の効果を生む』・・のキャッチコピーに負けました。

水にも神頼み。。。お願い・・冷えてね。

こちらは実績のあるリキテック・・
エンジン始動・・そして10分ほどで

電動ファン作動OK

95℃から一気に87℃まで下がりました。。
アイドリング中や低負荷走行なら電動ファンだけでもOKなんですけどね。。

高回転回すと一気に水温上昇しますから・・・
ウォータージェット無しではレースは絶対無理です。
現在パーツ取り寄せ中につきウォータージェットは近日中に取り付けます。。。
そして・・・
やってみなけりゃわからない作戦の第2弾

リヤタイヤのグリップを落として流れやすくなれば・・・リヤが流れやすくなってアンダーステア→オーバーステアになるかも・・・

13インチは175で扁平50 12インチは165で扁平55
こうして並べるとその違いにちょっとビックリ。。。
ダイジョーブなのか。。
ま、やってみなけりゃわからないな。。

ホイールは同じD1を用意しました・・

オフセットがプラスなのでかなり内側に入ります。。。

フェンダーのツラまで約38㎜
ノーマルスタッドボルトのまま使える38㎜スペシャルスペーサーをワンオフで造ってもらいます。
もう一つアンダー対策
前回のSBoM走行直後タイヤを触って外側の方がだいぶ温度が高かったんでもうちょっとキャンバーを付けてみます。。。


測るタイミングで毎回誤差はありますが

現在のキャンバーは1.7~2.1度あたり

ロアームとテンションロッドを調整してキャンバーを付けるとトーアウトになるのトーインも調整

左右とも約3度。。 見た目もだいぶキャンバー付きました

仮ナンバーで走行テスト。。。

直進、左右の流れはOK

トーインはスペシャル定規で測りながら調整。。。

ほぼトーゼロです。

左右のステアリングレスポンスもいいね。
フロント足回りはこれでいきます。
最後にオイル交換

第3戦の、調整・予選・決勝 で約140㎞走行のオイルを抜きます。。。

茶こしフィルターに異物なし。

ドレンの鉄粉は許容範囲内です。。
今年のレースが終わったらPECSの清掃しようと思います

レース毎にこんなにいいオイルを交換できるのもワコーズさんがサポートしてくれてるおかげです。。。

スーパーGTでも実績のある4CR-SR
10W50なのに軽く回って、トルクが出る そして油圧の戻りが早い・・
今年好成績が残せてるはこのオイルの影響も大きいです。。

あっという間に本日のスタッフミニデイ終了。。。
あとは、ラジエター用のウォータージェットとホイールスペーサー待ちです。。。

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