曽根です。
MRN様 車検のご依頼で初キャメルありがとうございます。。。
クルマやバイクを何台も持っててMINIは2年で500㎞しか乗らなかったよ(笑)・・と。
クルマ弄りも好きなんでオイル交換くらいは自分でやってます。。
暖機運転もしっかりやってるよ。。と。
20年間乗ってますが、最初の10年はあちこちのMINI屋でメンテしてもらってたけど
10年前からは車検は近くの車検専門店に頼んでたんだけど、今回はオイル漏れが多すぎ!って断られちゃったそうです。
ウッドパネルもシートもしっかりしてますね。。
75191㎞・・・・ 実走行距離ですね。
乗り物が多すぎて・・(笑) MINIの走行距離が伸びないとのこと。。
ボンネットを開けると・・オイリーな香りがぷ~んと。
タペットカバーパッキンからの漏れは多いですね。。。
上からの漏れは下まで伝っていくのでエンジン全体がオイルまみれになる可能性大
オイルはロアレベル いつもちょっと多めに入れるそうなので
500㎞で500㏄減ったことになります。 消費なのか漏れなのか。
オイル交換からの走行が少ないこともありガソリン臭は少な目。
ブレーキフルード量はOK。。
車検なのでリヤブレーキのホイルシリンダーカップは交換しますからフルードも全量入れ替えになります
冷却水は・・・・・あれ?
水が見えません。
あ~、オイルはいつも点検してたけど水は忘れてたよ。。とMRNさま。
約2リットル入りました。。。
キャメルに来る途中でオーバーヒートしなくて良かったですねー。。。
ヒータージョイントパイプは純正の樹脂製。。
経年劣化で脆くなってるので突然プチっと割れて破裂する前にスチール製に交換しましょう
では・・助手席にMRNさんに一緒に乗っていただきキャメルの周りを試乗させていただきます。。。
乗らなくてもオイル交換はきちっとやって、暖機運転もしっかりやってるおかげでしょうね、オートマの変速は良好。。リバースのストールテストも問題なし。。。
戻ってきてミニモニでECUチェック・・
予想外に(笑) フォルト入ってませんでした。
でも、今試乗から戻ってきたばかりなのに水温が低いなと思ってラジエターに温度計を挿してみたら・・・
ラジエターが85℃なのに水温センサーは73℃までしか上がってません。
水温センサーがボケてしまってるか・・・それとも、10年くらい前に出回った最初から中が詰まってるバイパスホースが原因で水温センサーまで水が到達しない・・・のか。
後ほど水路洗浄で原因は解明してもらいましょう。。。
アイドリングが高いのは水温センサーの温度が低いのが原因でしょう
他の数値は良好でした
エンジンの負荷をECUに伝えるインマニの真空度。。MAP値も正常。
バキュームホースは今は漏れがないようですが10年間は交換してないようなので
予防整備としてシリコンホースに交換お勧めです。
吸気温31℃
電圧OK
O2センサー稼働してます
水温の数値が異常な割には燃調補正は適正値内でした。
下回り点検します。。
右足回り ドライブシャフトブーツに小さなヒビはありますが他にはガタも破れも無く良好。。
後ろから見ても問題なし。。
左足回り
こちらのドライブシャフトブーツのヒビはだいぶ深いです・・・
次の車検まで持つかどうか・・ あまり走らないMRNさんなら持つかも。。
ナイロンベアリングやタイロッドのガタもありませんね。。
テンションロッドブッシュのヒビは多め。。。
ロアームブッシュは・・・千切れてはみ出して危険領域でした。
問題のオイル漏れ・・・多めです。
オイルフィルターケースからの漏れもありました。
アンダーガードがあるのでオイル漏れの箇所はわかりにくいですね・・・
今回取り外すことにしました
エンジン背面のオイル汚れが多いです。。
これで コ●ック車検はだめだったんですねー。。
エンジン背面を隙間から覗くと上の方から垂れてきてます。。
最初にみたタペットカバーからのオイル漏れが伝ってるのだと思います。
ヘッドからの漏れの可能性もありますが、まずはタペットカバーパッキンを交換してから再点検ですね
左インナーの裏側にあるキックダウンレバーからの漏れも多そうです。
ここは左ドライブシャフトを抜く整備の時に同時にやりましょう。。。
今回は清掃だけやっておきますね
オートマでレースやってるんだってねー。。。
2021年インジェクション/チューニングクラス年間優勝記念のストラップです。。。
MRNさんも、NSXでサーキット走行を楽しんでるそうです。
リバースリムジンで駅までお送りします。。
じゃ、頼むね~
まずは、エンジン上部の油汚れをパーツクリーナーとエアーを使用して、
落としていきます。
次に、アンダーガード周辺を見ていきます。
エンジン側面、プーリー側。
オイルが漏れている痕跡が。よく見てみるとLLCが垂れてきているのも発見。
エンジンをかけてないのに・・・。
LLC漏れてきている原因は後で調べるとして、アンダーガードを取り外します。
かなり油汚れがひどいことがわかります。今回アンダーガードは、取り外しに
なるのでエンジンを綺麗にしていきます。
全体的に、油汚れが強いです。また、アンダーガード以外の部分はほかの汚れも
ついているのでしっかり落としていきます。
新人スタッフ、ムナカタ責任もって綺麗にします。(ノ`Д´)ノ
ブラシなども使いながら、丁寧に作業していきます。
だんだんと、エンジンの輝きが(^∀^)
仕上げをして、見てみると、、、
ぴかぴかと光るエンジン
こんなにピカピカにすることができました。
側面もピカピカに
これにて、エンジンの油汚れの掃除は終了。
次に取り掛かるのは、エンジンの油汚れの原因。
タペットカバーのパッキンを交換していきます。
まず、もともとついていたパッキンを取り外して、綺麗にしていきます。
新しいパッキンの張替えをしていきます。
次に、新しいパッキンをずれないようにのりつ”けして完全に乾くまで重りをのせておきます。
完全に乾いたら、タペットカバーを取り付けて油汚れの原因だったタペットカバーの
パッキン交換完了です。
次に、取りかかるのはホイルシリンダーの交換です。
今回は、こちらに交換していきます。
取り付けて交換は完了です。
ブレーキシューのお手入れもしっかりしておきました。
ブレーキを踏んだ時の鳴きの防止につながります。
最後に、エア抜きをしてホイルシリンダーの交換は終了になります。
次にバッテリーのチェックをしていきます。
この数値は、バッテリーの健康度を数値化したものです。
あまり元気ではないようです。
充電は、81%あります。
こちらは、バッテリーの交換をお勧めします。という画面になります。
今すぐにではないですが、バッテリーの交換をお勧めします。
次に、オイル交換を行っていきます。
オイルの色は、茶褐色。
走行距離が500キロ程度なので、異物などはありませんでした。
ドレーンも比較的綺麗でした。
オイル交換の空き時間で、グリスアップもしておきました。
グリスアップポイントがダストで汚れていたので綺麗にして、
グリスアップもしておきました。
今回は、フィルターも交換とのことなので
新品に交換していきます。
パッキンも新品に交換していきます。
エンジン側のパッキンは、しっかりとはめ込まないと漏れの原因になってしまうので
しっかり奥まではめ込んでいきます。
次にオイルを入れていきます。
今回は、プロステージ-S10W-40のオイルを使用していきます。
オイルを入れました。
次回は、LLC漏れの探求とバキュームホースの交換をしていきます。
写真付きオイルカルテ製作しました。
バキュームホースをシリコン製に交換していきます。
その時、フューエルトリップも綺麗にしていきます。
あまり汚れは、たまっていませんでした。
バキュームホースが切れているのでこちらも新品に交換して、
取り付けをしていきます。
交換取り付け完了。
まずは、長いほうを交換。
次に短いほうを交換していきます。
交換は終了です。
ミニモニを使い、マップ値を見ると正常値で作動しています。
本日はここまで。
4/25アズマ追記です
本日継続検査に行ってきました。
結果は無事合格。新しい車検シールを貼り付けておきました。
4/28日ムナカタの追記です。
本日は、車高調整していきます。
車高調整終了後、
レックスを施工しました。
本日来店していただき、納車となりました。
大変お待たせいたしました。
今回は、ありがとうございました。
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MRN様 車検のご依頼で初キャメルありがとうございます。。。
クルマやバイクを何台も持っててMINIは2年で500㎞しか乗らなかったよ(笑)・・と。
クルマ弄りも好きなんでオイル交換くらいは自分でやってます。。
暖機運転もしっかりやってるよ。。と。
20年間乗ってますが、最初の10年はあちこちのMINI屋でメンテしてもらってたけど
10年前からは車検は近くの車検専門店に頼んでたんだけど、今回はオイル漏れが多すぎ!って断られちゃったそうです。
ウッドパネルもシートもしっかりしてますね。。
75191㎞・・・・ 実走行距離ですね。
乗り物が多すぎて・・(笑) MINIの走行距離が伸びないとのこと。。
ボンネットを開けると・・オイリーな香りがぷ~んと。
タペットカバーパッキンからの漏れは多いですね。。。
上からの漏れは下まで伝っていくのでエンジン全体がオイルまみれになる可能性大
オイルはロアレベル いつもちょっと多めに入れるそうなので
500㎞で500㏄減ったことになります。 消費なのか漏れなのか。
オイル交換からの走行が少ないこともありガソリン臭は少な目。
ブレーキフルード量はOK。。
車検なのでリヤブレーキのホイルシリンダーカップは交換しますからフルードも全量入れ替えになります
冷却水は・・・・・あれ?
水が見えません。
あ~、オイルはいつも点検してたけど水は忘れてたよ。。とMRNさま。
約2リットル入りました。。。
キャメルに来る途中でオーバーヒートしなくて良かったですねー。。。
ヒータージョイントパイプは純正の樹脂製。。
経年劣化で脆くなってるので突然プチっと割れて破裂する前にスチール製に交換しましょう
では・・助手席にMRNさんに一緒に乗っていただきキャメルの周りを試乗させていただきます。。。
乗らなくてもオイル交換はきちっとやって、暖機運転もしっかりやってるおかげでしょうね、オートマの変速は良好。。リバースのストールテストも問題なし。。。
戻ってきてミニモニでECUチェック・・
予想外に(笑) フォルト入ってませんでした。
でも、今試乗から戻ってきたばかりなのに水温が低いなと思ってラジエターに温度計を挿してみたら・・・
ラジエターが85℃なのに水温センサーは73℃までしか上がってません。
水温センサーがボケてしまってるか・・・それとも、10年くらい前に出回った最初から中が詰まってるバイパスホースが原因で水温センサーまで水が到達しない・・・のか。
後ほど水路洗浄で原因は解明してもらいましょう。。。
アイドリングが高いのは水温センサーの温度が低いのが原因でしょう
他の数値は良好でした
エンジンの負荷をECUに伝えるインマニの真空度。。MAP値も正常。
バキュームホースは今は漏れがないようですが10年間は交換してないようなので
予防整備としてシリコンホースに交換お勧めです。
吸気温31℃
電圧OK
O2センサー稼働してます
水温の数値が異常な割には燃調補正は適正値内でした。
下回り点検します。。
右足回り ドライブシャフトブーツに小さなヒビはありますが他にはガタも破れも無く良好。。
後ろから見ても問題なし。。
左足回り
こちらのドライブシャフトブーツのヒビはだいぶ深いです・・・
次の車検まで持つかどうか・・ あまり走らないMRNさんなら持つかも。。
ナイロンベアリングやタイロッドのガタもありませんね。。
テンションロッドブッシュのヒビは多め。。。
ロアームブッシュは・・・千切れてはみ出して危険領域でした。
問題のオイル漏れ・・・多めです。
オイルフィルターケースからの漏れもありました。
アンダーガードがあるのでオイル漏れの箇所はわかりにくいですね・・・
今回取り外すことにしました
エンジン背面のオイル汚れが多いです。。
これで コ●ック車検はだめだったんですねー。。
エンジン背面を隙間から覗くと上の方から垂れてきてます。。
最初にみたタペットカバーからのオイル漏れが伝ってるのだと思います。
ヘッドからの漏れの可能性もありますが、まずはタペットカバーパッキンを交換してから再点検ですね
左インナーの裏側にあるキックダウンレバーからの漏れも多そうです。
ここは左ドライブシャフトを抜く整備の時に同時にやりましょう。。。
今回は清掃だけやっておきますね
オートマでレースやってるんだってねー。。。
2021年インジェクション/チューニングクラス年間優勝記念のストラップです。。。
MRNさんも、NSXでサーキット走行を楽しんでるそうです。
リバースリムジンで駅までお送りします。。
じゃ、頼むね~
ヒーターコアは交換済みですね。
洗浄剤を入れてエンジン始動、水路に循環させます。
やや汚れ気味ですが、LLC濃度も薄いですね。
これからは定期的な冷却水管理をしていきましょうね。
分岐部分が詰まっている曰く付きのホースでないことを確認します。
ホースは問題無さそうなので、本当にセンサー精度が低下しているようです。
4/9新人スタッフ、ムナカタの追記です。
まずは、エンジン上部の油汚れをパーツクリーナーとエアーを使用して、
落としていきます。
次に、アンダーガード周辺を見ていきます。
エンジン側面、プーリー側。
オイルが漏れている痕跡が。よく見てみるとLLCが垂れてきているのも発見。
エンジンをかけてないのに・・・。
LLC漏れてきている原因は後で調べるとして、アンダーガードを取り外します。
かなり油汚れがひどいことがわかります。今回アンダーガードは、取り外しに
なるのでエンジンを綺麗にしていきます。
全体的に、油汚れが強いです。また、アンダーガード以外の部分はほかの汚れも
ついているのでしっかり落としていきます。
新人スタッフ、ムナカタ責任もって綺麗にします。(ノ`Д´)ノ
ブラシなども使いながら、丁寧に作業していきます。
だんだんと、エンジンの輝きが(^∀^)
仕上げをして、見てみると、、、
ぴかぴかと光るエンジン
こんなにピカピカにすることができました。
側面もピカピカに
これにて、エンジンの油汚れの掃除は終了。
次に取り掛かるのは、エンジンの油汚れの原因。
タペットカバーのパッキンを交換していきます。
まず、もともとついていたパッキンを取り外して、綺麗にしていきます。
新しいパッキンの張替えをしていきます。
次に、新しいパッキンをずれないようにのりつ”けして完全に乾くまで重りをのせておきます。
完全に乾いたら、タペットカバーを取り付けて油汚れの原因だったタペットカバーの
パッキン交換完了です。
次に、取りかかるのはホイルシリンダーの交換です。
今回は、こちらに交換していきます。
取り付けて交換は完了です。
ブレーキシューのお手入れもしっかりしておきました。
ブレーキを踏んだ時の鳴きの防止につながります。
最後に、エア抜きをしてホイルシリンダーの交換は終了になります。
次にバッテリーのチェックをしていきます。
この数値は、バッテリーの健康度を数値化したものです。
あまり元気ではないようです。
充電は、81%あります。
こちらは、バッテリーの交換をお勧めします。という画面になります。
今すぐにではないですが、バッテリーの交換をお勧めします。
次に、オイル交換を行っていきます。
オイルの色は、茶褐色。
走行距離が500キロ程度なので、異物などはありませんでした。
ドレーンも比較的綺麗でした。
オイル交換の空き時間で、グリスアップもしておきました。
グリスアップポイントがダストで汚れていたので綺麗にして、
グリスアップもしておきました。
今回は、フィルターも交換とのことなので
新品に交換していきます。
パッキンも新品に交換していきます。
エンジン側のパッキンは、しっかりとはめ込まないと漏れの原因になってしまうので
しっかり奥まではめ込んでいきます。
次にオイルを入れていきます。
今回は、プロステージ-S10W-40のオイルを使用していきます。
オイルを入れました。
次回は、LLC漏れの探求とバキュームホースの交換をしていきます。
写真付きオイルカルテ製作しました。
4月23日、かじかわの追記です。
バキュームホースをシリコン製に交換していきます。
その時、フューエルトリップも綺麗にしていきます。
あまり汚れは、たまっていませんでした。
バキュームホースが切れているのでこちらも新品に交換して、
取り付けをしていきます。
交換取り付け完了。
まずは、長いほうを交換。
次に短いほうを交換していきます。
交換は終了です。
ミニモニを使い、マップ値を見ると正常値で作動しています。
本日はここまで。
4/25アズマ追記です
本日継続検査に行ってきました。
結果は無事合格。新しい車検シールを貼り付けておきました。
4/28日ムナカタの追記です。
本日は、車高調整していきます。
車高調整終了後、
レックスを施工しました。
本日来店していただき、納車となりました。
大変お待たせいたしました。
今回は、ありがとうございました。
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