こんばんはスタッフアズマです。
前回プラグコードの交換や簡易アースの取り付けなどを行ったCTK様。
今日はオイル交換でご来店です。
不整脈の症状もまだあるので、できれば退治したいです。
ミニモニチェック。フォルトはクランクセンサーが表示されていました。不整脈の原因になりそうな箇所です。
しかしクランクセンサーは前回交換しています。後ほどカプラーや配線に問題がないか確認したいと思います。
マルチ画面の数値は計測されています。今回もステップ値が低めです。
MAP値は基準値内で動作していました。
水温、吸気温センサーはともに計測中。
ECUに供給されている電圧は良好です。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと動作していました。
燃調二次補正も行われていました。
試乗チェック。走行中に段差を乗り越えると船のように揺れ続けます、これはショックアブソーバーがダメなのでしょうか、、、
一方こちらはCTK様、最近キャンプに行ったご様子。
オシャレなテントを立てて手作りピザを焼いたのだそう。
とても美味しそうです。
今年は11月に浜名湖渚園キャンプ場でジャパンミニデイが開催されるので前日からのミニマガキャンプにぜひ一緒に参加しませんか?
灯火は前後ともしっかりと点灯していました。
オイル量はOK
燃料希釈によるオイル粘度低下の目安となるガソリン臭は少なめでした。
エンジンの不整脈があるので点火のもととなる電源の確認。
オルタネーターの発電量は問題ないですね、、、
バッテリー側も電圧は良好。
しかし、-極のバッテリーターミナルが緩くなっています。。。
これではアース不良がおきてしまいます。
増し締めしたのですが締まりません。どうにもおかしいなと思って確認してみると端子にヒビが入っており口金が広がってしっかりと締まらなくなっていました。
あちゃー、これじゃだめだね。こっちの新しい線に交換するよ!
ということでバッテリー-線を交換します。
新旧交換の儀。新しい線は口金部分がしっかりしており割れることはなさそうです。
新しい線に交換しました。これでアースもしっかりしたので不整脈が治ってくれると良いのですが。。。
リストアップして下回りのチェック。
ブーツの破れはありませんが左アッパーボールジョイントにガタがあります。
ハイローキットが伸ばしてあり違和感を感じたのでふとラバコンを見ると、、、
ラバコンが割れている?崩れている?とにかく破損しているのを発見!
CTK様に確認してもらうと、
なんじゃこりゃ~?!
最近左前だけ車高が低いから自分でハイローを調整して車高を合わせたのだけれど、まさかこんなことになっているとは、、、
と、驚きが隠せない様子。
自分もラバコンがこんなことになっているのを見るのは初めてです。
このままでは乗って帰れないので、今回追加で新しいラバコンに交換します。
ラバコン交換前にオイル交換の続きを行なっていきます。
オイルを抜き取り、オイルの色は濃褐色でした。
ドレンボルトは純正のものとは違うのでおおよそですが、中くらいでしょうか。
茶こしフィルターに異物はありませんでした。
オイル交換と一緒にオイルフィルターも交換します。
オイルフィルターを取り外し。
新しいフィルターに交換します。
フィルターケースの根本のガスケットは専用工具でしっかりと奥まで入れるのがオイルが漏れにくくなるコツです。
オイルフィルターを装着。規定のトルクでガスケットを傷つけないようしっかりと組み付けます。
ミッションケースの油汚れをお掃除。
きれいになるとやっぱり気持ちいいですね。
今回入れるオイルはプロステージSのキャメルオリジナルブレンドとSOD-1です
ATミニはオイルを抜いてもコンバーター内にどうしても3リッターほどオイルが残ってしまいます。
残ったオイルは粘度が低下しているため、新しく入れるオイルは少し硬めのオイルを混ぜて、粘度の低下を防ごうとしたのがこのブレンドです。
今回キャメルでのオイル交換が初めてだったので、オイル交換カルテを作成しました。
今後オイル交換ごとに写真付きでカルテを更新していきます。
オイル交換が終ったので先程のラバコンを交換しようと各部目視確認を行なっていたところ、ラバコンが入っている左タワーマウントにクラックを発見。見事にぱっくり破れてしまっています。
まさかそんな~、、、
どれどれ、あらら、、、
タワーマウントの割れはサブフレームを外しての作業になりますのでお預かりして修理させていただくことになりました。
それじゃあ修理よろしくね。
作業完了まで代車でのご辛抱願います。
お盆休みを挟んでの作業になりますので、作業完了までしばらくお待ち下さい。
ヽ(*´ω`*;;) 8/ 8 石川の追記です。 (;;*´ω`*)ノ
早速ストックヴィンテージの若き二人が引き取りに来てくれました。
「作業終わるまでちょっと待っててね♪」
ヽ(*´ω`*;;) 8/ 25 石川の追記です。 (;;*´ω`*)ノ
サブフレーム交換終了。
ついでにフロントラバコンなども♪
「調子悪かったからデスビのローターとプラグも交換しておきましたよー」
これからキャメルに戻ってガスチャージなど残作業です(`・ω・´)ゞ
8/27アズマ追記です
今回取り外したラバコンはこんなにも崩れてしまっていました。
残りの作業を行っていきます。
割れていたサブフレームは新しいものに交換してクラックがなくなりました。
同時にラバコン、ハイローなども交換しています。
サブフレーム交換の際クーラー配管関係の取り外しを行ったのでクーラーガスがありません。ガスチャージしておきます。
クーラーの動作チェック、動作前は30℃、、、
クーラーを使用すると8.5℃まで下がりました。冷え具合はバッチリです。
しかし、気になるのはクーラーの風量3段目が動作していないのと
クーラーコンプレッサーがカチカチと不安定な動作をします。
クーラーの風量はファンレジスターの故障です。
コンプレッサーは症状からしてサーモアンプが怪しいです。
どちらも現在部品が無かったため入荷次第交換します。
ブレーキキャリパーをエアブローして溜まったダストを吹き飛ばし。
足回りの可動部前後左右8箇所へグリスアップを施工しました。
ミニモニチェック
マルチ画面の数値は計測中。
MAPは基準値内で動作しています。
水温、吸気温センサーは計測されます。
バッテリー電圧は良好。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと動作中。
燃調二次補正も行われていました。
9/2アズマ追記です。
クーラーカチカチの原因と思われるサーモアンプの新品が到着したので交換します。
古いサーモアンプを取り外しました。新しいサーモアンプに交換です。
新しいサーモアンプを装着。
クーラーを使用して動作チェック。
しばらく使用していましたが、カチカチという異常な動作はなくなりました。
ルーバーの温度は3.8℃
クーラーもよく冷えています。
最後に灯火のチェック。しっかりと点灯していました。
大変おまたせいたしました作業完了です。ご来店お待ちしております。
ヽ(*´ω`*;) 9/ 10 石川の追記です。 (;*´ω`*)ノ
CTK様ご来店♪
「ひゃーっ!これは凄いね!」
今まで見た事ありませんね(^_^;)
「さようなら~」
しばらく店内に飾っておきます^^
こうして納車になりましたが・・・
「奥多摩行ったら左フェンダー辺りから煙出たー。ラジキャップかな?」
エンジン掛けながら様子を見ますが何か出て来そうな感じはしません。
もしかしたらリザーブタンクに流れたのが湯気立ったのかな?
「話は変わるけど」と視線を落とすと・・・
このラグナットは交換したいですね。
「これでよろしくね~」
KYOEIナットをチョイス。
早速新旧交代の儀。
キラキラナットが気持ち良いですね~♪
その後も変化ありませんが一応キャップはお持ち帰り。
絶対にラジエーターが熱い時には交換作業しないでくださいね。
ではお気をつけてお帰りください。
ありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ
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前回プラグコードの交換や簡易アースの取り付けなどを行ったCTK様。
今日はオイル交換でご来店です。
不整脈の症状もまだあるので、できれば退治したいです。
ミニモニチェック。フォルトはクランクセンサーが表示されていました。不整脈の原因になりそうな箇所です。
しかしクランクセンサーは前回交換しています。後ほどカプラーや配線に問題がないか確認したいと思います。
マルチ画面の数値は計測されています。今回もステップ値が低めです。
MAP値は基準値内で動作していました。
水温、吸気温センサーはともに計測中。
ECUに供給されている電圧は良好です。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと動作していました。
燃調二次補正も行われていました。
試乗チェック。走行中に段差を乗り越えると船のように揺れ続けます、これはショックアブソーバーがダメなのでしょうか、、、
一方こちらはCTK様、最近キャンプに行ったご様子。
オシャレなテントを立てて手作りピザを焼いたのだそう。
とても美味しそうです。
今年は11月に浜名湖渚園キャンプ場でジャパンミニデイが開催されるので前日からのミニマガキャンプにぜひ一緒に参加しませんか?
灯火は前後ともしっかりと点灯していました。
オイル量はOK
燃料希釈によるオイル粘度低下の目安となるガソリン臭は少なめでした。
エンジンの不整脈があるので点火のもととなる電源の確認。
オルタネーターの発電量は問題ないですね、、、
バッテリー側も電圧は良好。
しかし、-極のバッテリーターミナルが緩くなっています。。。
これではアース不良がおきてしまいます。
増し締めしたのですが締まりません。どうにもおかしいなと思って確認してみると端子にヒビが入っており口金が広がってしっかりと締まらなくなっていました。
あちゃー、これじゃだめだね。こっちの新しい線に交換するよ!
ということでバッテリー-線を交換します。
新旧交換の儀。新しい線は口金部分がしっかりしており割れることはなさそうです。
新しい線に交換しました。これでアースもしっかりしたので不整脈が治ってくれると良いのですが。。。
リストアップして下回りのチェック。
ブーツの破れはありませんが左アッパーボールジョイントにガタがあります。
ハイローキットが伸ばしてあり違和感を感じたのでふとラバコンを見ると、、、
ラバコンが割れている?崩れている?とにかく破損しているのを発見!
CTK様に確認してもらうと、
なんじゃこりゃ~?!
最近左前だけ車高が低いから自分でハイローを調整して車高を合わせたのだけれど、まさかこんなことになっているとは、、、
と、驚きが隠せない様子。
自分もラバコンがこんなことになっているのを見るのは初めてです。
このままでは乗って帰れないので、今回追加で新しいラバコンに交換します。
ラバコン交換前にオイル交換の続きを行なっていきます。
オイルを抜き取り、オイルの色は濃褐色でした。
ドレンボルトは純正のものとは違うのでおおよそですが、中くらいでしょうか。
茶こしフィルターに異物はありませんでした。
オイル交換と一緒にオイルフィルターも交換します。
オイルフィルターを取り外し。
新しいフィルターに交換します。
フィルターケースの根本のガスケットは専用工具でしっかりと奥まで入れるのがオイルが漏れにくくなるコツです。
オイルフィルターを装着。規定のトルクでガスケットを傷つけないようしっかりと組み付けます。
ミッションケースの油汚れをお掃除。
きれいになるとやっぱり気持ちいいですね。
今回入れるオイルはプロステージSのキャメルオリジナルブレンドとSOD-1です
ATミニはオイルを抜いてもコンバーター内にどうしても3リッターほどオイルが残ってしまいます。
残ったオイルは粘度が低下しているため、新しく入れるオイルは少し硬めのオイルを混ぜて、粘度の低下を防ごうとしたのがこのブレンドです。
今回キャメルでのオイル交換が初めてだったので、オイル交換カルテを作成しました。
今後オイル交換ごとに写真付きでカルテを更新していきます。
オイル交換が終ったので先程のラバコンを交換しようと各部目視確認を行なっていたところ、ラバコンが入っている左タワーマウントにクラックを発見。見事にぱっくり破れてしまっています。
まさかそんな~、、、
どれどれ、あらら、、、
タワーマウントの割れはサブフレームを外しての作業になりますのでお預かりして修理させていただくことになりました。
それじゃあ修理よろしくね。
作業完了まで代車でのご辛抱願います。
お盆休みを挟んでの作業になりますので、作業完了までしばらくお待ち下さい。
ヽ(*´ω`*;;) 8/ 8 石川の追記です。 (;;*´ω`*)ノ
早速ストックヴィンテージの若き二人が引き取りに来てくれました。
「作業終わるまでちょっと待っててね♪」
8月16日、かじかわの追記です。
作業には取り掛かっています。
ヽ(*´ω`*;;) 8/ 25 石川の追記です。 (;;*´ω`*)ノ
サブフレーム交換終了。
ついでにフロントラバコンなども♪
「調子悪かったからデスビのローターとプラグも交換しておきましたよー」
これからキャメルに戻ってガスチャージなど残作業です(`・ω・´)ゞ
8/27アズマ追記です
今回取り外したラバコンはこんなにも崩れてしまっていました。
残りの作業を行っていきます。
割れていたサブフレームは新しいものに交換してクラックがなくなりました。
同時にラバコン、ハイローなども交換しています。
サブフレーム交換の際クーラー配管関係の取り外しを行ったのでクーラーガスがありません。ガスチャージしておきます。
クーラーの動作チェック、動作前は30℃、、、
クーラーを使用すると8.5℃まで下がりました。冷え具合はバッチリです。
しかし、気になるのはクーラーの風量3段目が動作していないのと
クーラーコンプレッサーがカチカチと不安定な動作をします。
クーラーの風量はファンレジスターの故障です。
コンプレッサーは症状からしてサーモアンプが怪しいです。
どちらも現在部品が無かったため入荷次第交換します。
ブレーキキャリパーをエアブローして溜まったダストを吹き飛ばし。
足回りの可動部前後左右8箇所へグリスアップを施工しました。
ミニモニチェック
マルチ画面の数値は計測中。
MAPは基準値内で動作しています。
水温、吸気温センサーは計測されます。
バッテリー電圧は良好。
O2センサーは元気にぴょこぴょこと動作中。
燃調二次補正も行われていました。
9/2アズマ追記です。
クーラーカチカチの原因と思われるサーモアンプの新品が到着したので交換します。
古いサーモアンプを取り外しました。新しいサーモアンプに交換です。
新しいサーモアンプを装着。
クーラーを使用して動作チェック。
しばらく使用していましたが、カチカチという異常な動作はなくなりました。
ルーバーの温度は3.8℃
クーラーもよく冷えています。
最後に灯火のチェック。しっかりと点灯していました。
大変おまたせいたしました作業完了です。ご来店お待ちしております。
ヽ(*´ω`*;) 9/ 10 石川の追記です。 (;*´ω`*)ノ
CTK様ご来店♪
「ひゃーっ!これは凄いね!」
今まで見た事ありませんね(^_^;)
「さようなら~」
しばらく店内に飾っておきます^^
こうして納車になりましたが・・・
「奥多摩行ったら左フェンダー辺りから煙出たー。ラジキャップかな?」
エンジン掛けながら様子を見ますが何か出て来そうな感じはしません。
もしかしたらリザーブタンクに流れたのが湯気立ったのかな?
「話は変わるけど」と視線を落とすと・・・
このラグナットは交換したいですね。
「これでよろしくね~」
KYOEIナットをチョイス。
早速新旧交代の儀。
キラキラナットが気持ち良いですね~♪
その後も変化ありませんが一応キャップはお持ち帰り。
絶対にラジエーターが熱い時には交換作業しないでくださいね。
ではお気をつけてお帰りください。
ありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ
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