スタッフブログ|ローバーミニ専門店キャメルオート

東京都八王子市にあるローバーミニ専門店のスタッフブログ。ほぼ毎日更新。記事数6,000超え。お客様のミニの整備状況を担当スタッフが丁寧に説明。キャメルならではのパーツ・グッズ情報もアップデート。さらに「Super Battle of MINI」や「MINIの運動会」の模様もお伝えします。

安心オートマの作業レポート

急に前進できなくなったのはフォワードクラッチ破損  前兆はタイムラグから・・ 

曽根です。


突然前進しなくなってしまったKT様のMINI。

CIMG7430

去年10月に初来店の際に磁力型フィルターPECS取り付けの時のオートマの状態は

ややタイムラブはあるものの、滑りやショックなどの表面的な異常は感じられませんでした。




その後の半年間で内装やメカをいろいろバージョンアップしてこられ、今回前進しなくなって入庫する直前は

他店でクーラーをエアコンにしたり、チューニングヘッドにLCBなど 快適&快速仕様への試みをされてました。


DSC07552

今回入庫時のドレンボルト

摩耗粉は少ないのでギヤドラムの摩耗が原因ではなさそうです。

リバースのストールテストも良好でした。



~*~*~*~*~*~*~*~*



ここからは岩崎自動車からの報告をもとにお伝えします。

DSCF8932

すでにPECSが付いてるKT様のエンジン&ATが診察台に載せられました。

DSCF8942

キックダウンレバーは早めにシフトアップする方向で調整されてました。

わずかな滑りがあってもDレンジだと気づきにくいかもしれません。


DSCF8944

コアプラグを抜こうとドライバーを使ったら貫通してしまいました。

水路の状態はやや心配です。

分解した後、ウォーターポンプやコアプラグ穴から高圧洗浄機で水路洗浄しております。

DSCF8951

プラグはやや燻ぶってましたが・・・


DSCF8985

各シリンダーの圧縮には問題ないので、ヘッドもしくは車両側の整備が必要です。

積み込んでからキャメルで点検します。


DSCF8974

オイルポンプのクリアランス測定

DSCF8975

軸側も測定

DSCF8976

オイルポンプは安心オートマ基準では再使用不可です。

オイルポンプの新品供給はありませんが、リプロダクトに成功して当時の新品より良いものができましたので

そちらを使用します。


DSCF8977

プライマリースラストはここまで広がると供給部品では対応できないので

DSCF8978

ワンオフ品で対応します。

DSCF8979

規定値内に収まりました。

スラストのクリアランスがもっと大きい場合クランク再使用不可・・になる場合もあります。


DSCF8989

チェーンテンショナー 溝と溝の間が擦れ始めてます

距離は10万キロややオーバーといった感じ。。

積算計の113000㎞は実走行のようです。


DSCF8991

エンジンとオートマ切り離し。。


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ミッションケースの内側から見たら、ドレンボルトの先にワッシャーが付いてました・・・

ドレンボルトの穴からは出てこれない大きさでした。

DSCF8963

あちこちに挟まれながら傷だらけ。。

ブローバイセパレーターを外した時に落っことしたでしょうか。

原型を留めてるし、傷の様子からもまぁ軽症だったと考えたいですね。


DSCF8967

各ギヤのサーボピストンのストロークをチェックします。

レバースバンドの消耗は進んでいるようです。


DSCF8968

3速バンドはまだ大丈夫そう。

DSCF8969

2速もそれほど消耗進んでなさそうです。


DSCF8992

消耗が進んでいたリバースのドラムでしたが、

幸いまだ傷ははいってませんでしたので再使用できます。


DSCF8993

ブレーキバンドは3速が一部剥がれてるのが見えます。

これは交換時期ですね。。。


DSCF8998

サーボピストンを分解

DSCF8999

リバースのサーボピストンシールは一部が切れてました。

DSCF9001

ブレーキバンドの摩擦材が消耗してピストンのストロークが大きくなって

ピストンシールが抜ける寸前で切れた可能性あります。

まさに危機一髪。  このピストンシールが完全に切れたらバック不能になります。





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3速ドラムのブッシュ摩耗測定・・

DSCF9015

ブッシュの打ち替えが必要です。

3速にシフトした時のフィーリングに大きく影響する部分です。


DSCF9003

フォワードクラッチを分解しようとすると・・・・

アルミ片がでてきました。

DSCF9004



DSCF9006

フォワードクラッチのアルミピストンが割れてました・・・・・

DSCF9007

前進できなくなった犯人はコレですね。

DSCF9008

ピストンが割れて、シールが切れてしまい油圧が漏れて

前進側のすべてに油圧がかからない状態でした。


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T&Rクラッチも危ないところでした。

DSCF9013

クラッチのスリットは全くありませんでした。

クラッチとプレートは何枚も重なっていますが、そのすべてのクラッチのスリットがなくなると

数ミリのストロークが増えることになります。

ギヤが入るまでのタイムラグはいたるところの油圧漏れが原因ですが、ここのクラッチが消耗して

クラッチプレートのストロークが過大になったことも原因のひとつです。

このストロークが大きくなり アルミ製のフォワードクラッチのピストンがわずかに当たるようになってのでしょう。

アイドリング程度で1速にいれればそれほど衝撃はないですが、やや回転が上がった状態で1速にガツンと入って強く当たったのかもしれません。

ギヤを入れた時にタイムラグがあると、急に油圧がかかりこういう状態になりやすいですね。

どこかで油圧漏れがある症状がタイムラグです。

すべてのトラブルのスタートはタイムラグから・・なのです。

Image14 タイムラグがほとんどない、キャメルのおとーと君で安心オートマを体感してください。 


DSCF9020

ギヤキャリアも完全分解してチェックします。

向かい合った一対のベベルギヤの剥離はこのように分解しないと発見することができません。

DSCF9021

DSCF9022

ここもブッシュの打ち替えが必要ですね。


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エンジン側のクランク周りの分解です。

DSCF9032

親子メタルの状態は悪くなく潤滑に問題はなかったことがうかがえます。

ここは重要なオイルの通路でもあるので安心オートマでは新しいメタルにすべて交換いたします。


DSCF9041

規定トルクでキチッと組み付け

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そして完成した安心オートマ

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フロントプレートとATケースの干渉がないか確認して組みつけていきます。

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エンジンと安心オートマ合体。。


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前回清掃してから約1300㎞走行したPECS



ちなみに前回2000㎞走行で分解したときは下の写真↓

P1040728


まったーマン1ss

比べると、今回の方が走行が少ないですがやや鉄粉が多い感じです。

破損したフォワードクラッチはアルミなので二次摩耗は起こしにくいので

今回のオートマのトラブルとの関連はないと思いますが、

念のため次回のPECS清掃は予定より1万キロ短縮して2万キロ後にしたいと思います。




DSCF9081

PECS清掃して新品に戻りました・・・



DSCF9082

オートマフィルターケース内には、PECSの周りをカバーするメッシュフィルターが堰き止めてた

ブレーキバンドやクラッチの摩擦材やアルミの粉が残ってました。

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PとNを認識するインヒビタースイッチの導通チェック


DSCF9427

補機を取り付けテスト用車両に積み込み実際にエンジン回してチェック




冷間油圧も良好なので、そのまま実走テストに出かけます。

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ギヤの入り、変速、シフティング  エンジンの状態など

実際に走行しないとわからないことはたくさんあります。

テスト走行は約30㎞に及びます。

イイですね♪


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戻ってから温間油圧チェック

前進 7㎏  OKです。

DSCF9440

リバース 12.1㎏   OKです。

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出荷のためオイル抜き、ドレンもチェック。

コンバーター内の鉄粉もなく良好です。

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燃焼状態も良好になりました。


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乾杯1

今回もたいへん良い安心オートマができました。

気持ちのいいシフトを安心してお楽しみください。

ただ、チューニングヘッドなどでパワーアップされたエンジンなのでギヤが完全につながった状態で負荷をかけることと高回転でのシフトダウンではブレーキを併せて行ってください。





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たった7000kmで壊れてしまったリビルトAT 大量の摩耗粉でエンジンまでダメージ

曽根です。



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今回安心オートマにするTNK様のMINIは、4年前に他店で購入時にリビルトATにしてもらったのだそうです。

P1070003

購入後2年間で4000㎞走行して、一昨年初めてキャメルで車検でご来店いただいた時には

すでに大量の摩耗粉がドレンボルトに付いてました

この時すでにギヤドラムが削れてしまっていることがわかります。

すでにリバースのストールテストはNGでした。。

CIMG1833

その後、途中でPECSを取り付けて、心配しながら、2年で3000㎞だけ走って今回入庫いただいた時のドレンボルトがこれです。

オイルが切れればもっとハリネズミのようにツンツン立って見えますが、

ノーマルのオイルフィルターは素通りしてしまうほどの微粒子で、ギヤドラムが削れるとこのような細かな鉄粉がでてきます。

ドレンボルトにはこれ以上の鉄粉は付着することができません。 鉄粉バロメーターとしては限界値です。

PECSにどれほどの鉄粉が付いているのかも注目です。

症状は初来店の2年前から更に進行して前進、バックともに滑ってる状態です。






~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~


ではここからは九州岩崎自動車からの報告をもとにお伝えします。

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いつものように診察台に乗せて分解開始しますが、

今回はどこまで部品が流用できるか・・が問題です。

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前回このミッションをオーバーホールしたところの通し番号でしょうか・・・


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キャメルオートでの分解報告でも写真ありましたがロッカーの錆びは凄いですね。

今回はヘッドオーバーホールするのでこの部分は綺麗になりますが、その他のところがどうなってるのか・・


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キックダウンに連動するロッドの調整が一番下になってました。

走行中や変速時にスリップがある場合に低回転でトルクの低いところで変速して滑りにくくしようと

このような調整がされるケースが多いようです・・・

DSCF5780

コンバーター側のオイル漏れ

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ブローバイパイプが詰まってるので内圧が上がってオイル漏れを誘発してたようです。


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組みつけの際に白い液体ガスケットが使われています。。

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ここのリビルトオートマは、この白い液体ガスケットを使用してることが多いので

リフトアップして目視点検する際のチェックポイントになります。

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普通に流通しているパッキンなので、もちろん無関係な他のショップでも使用されてる場合もありますが、

オートマの組み付けに使われてたら要注意。。。

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オイルは抜き取った後なので、レベルゲージに付着したオイルが参考になります。

かなり汚れていたように思われます。




ここでPECSを分解してみます。

DSCF5977

これは予想をはるかに上回る凄い量の鉄粉です。

Image1

PECSを取り付けてからたったの2000㎞走行で PECSの磁石は満タン。。

PECSはいい仕事してくれてました。

しかし、もしかすると数百キロ走行でも同じ状態だったのかもしれません。

4年前にオートマ修理する前から出続けていた大量の摩耗粉は、オーバーホールしてもコンバーター内に残り、

ノーマルの紙オイルフィルターでは濾過することができずに通過してしまい、

そのままオートマ内に滞留し続けた結果

2次摩耗、3次摩耗の悪循環の連鎖が引き起こされていたのではないでしょうか。

今回は、更に不良リビルトオートマから出てくる大量の1次摩耗の鉄粉と合わさって、とんでもない量の鉄粉がオイルと一緒に循環し続けていたのでしょう。

この大量の摩耗鉄粉によってオートマとエンジンはどうなっているのでしょう。。。。。




DSCF5979

綺麗に鉄粉は拭き取って、

DSCF5980

再組み付けを待ちます。。。 

PECSは定期的な清掃で永久に使用できます。



DSCF5797

コンバーターのボルトの回り止めのプレートを起こすには・・

DSCF5800

専用ツールを使います。 

貫通ドライバーだと歯こぼれしたことがあります・・・。

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燃焼の状態は悪くはなかったようです。

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コンバーターの固定ボルトに回り止め剤・・じゃなくて液体ガスケットが使われてました・・

DSCF5804

コンバーターシールからオイルが漏れてました。

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先ほどのブローバイパイプが詰まってたのも一因ですが

コンバーターシールに気泡のようなものが出てましたのでシールそのものにも原因がありました。


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オートマケースやハウジングはかなり汚れた状態です。

オートマ修理の時に綺麗にしたとすると、7000㎞でこの汚れが付くとは何が起こっていたのか・・。

DSCF5810

DSCF5811

クリアランスプレートが入っていませんでした。


DSCF5813

フロントカバーを開けてブレーキバンドの消耗をチェックします。

この汚れはオイルが高熱と劣化でタール化したようです。

品質の悪い鉱物油を長期間使用した場合もこんな汚れ方をしますね・・・

あれ? ブレーキバンドのレバーがだいぶ下がった位置で調整されています




比較してもらうために、先に正常なものをご覧ください。

DSCF5970

これは安心オートマで正常な状態の位置です。 ↑





こちらが今回の物 ↓

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かなり下の位置で固定されているのがわかります。

DSCF5820

その位置から締め付ける方向に動かしたのがこの位置。




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3速のレバーも同様に下がった位置で固定されています

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3速レバーをそこから締め付ける方向に動かしたところ。


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2速も同様に下がった位置で固定されてて、

DSCF5822

この位置まで下げて締まります。


レバーの固定位置から推測すると、このオートマを4年前に組み付ける際に、

すでにギヤドラムがすり減った状態だったか、ブレーキバンドがすり減った状態だったのか

いずれにしても、正常なドラムに正常なブレーキバンドを組みつけた安心オートマとのは大きく違っていることがわかります。



DSCF5823

オイルポンプは油圧の源泉なので、これが厳格に検査が必要なパーツです。

クリアランスは0.15mmのシックネスがスルスルでした・・

これは使えません。

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内側のブッシュも測定・・

DSCF5825

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摩耗でガタガタでした。。。


オイルポンプは現在、リプロダクトに成功したので新品より精度の高いポンプが使用できます。

今回もそのリプロダクト品を使用することになります。



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プライマリースラストは1mmを超えてました。

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摩耗でこのクランクシャフトは再使用できません。。


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タペットのクリアランスは・・・

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規定の2倍ですね。。  大きなタペットノイズが聞こえてきそうです・・


DSCF5843

リークダウンテストは本来 運搬される過程でバルブに異物が

噛みこんでテスト走行に支障の有無を検査しています


また前回のようにバルブの固着などの有無などを検査 

またブローバイ等へ
圧縮の漏れの有無の検査の為です

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今回も漏れのあるバルブを軽くノックしたら

DSCF5846

正常にもどりました。

今回もヘッドオーバーホールまで行いますのでこれも直ります。


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ヘッド外しました。






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シリンダーの内径測定して消耗度をみます。

DSCF5853

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シリンダー内径は樽型の消耗ではなく台形に近い消耗でした。

このブロックを再使用するならボーリングが必要です。




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タイミングカバー側のブローバイセパレーターも詰まってました。

これではクランク内圧の逃げ場がなくオイル漏れしますね・・・。




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タイミングチェーンが緩く

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踊った状態でした。。

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オートマを修理して換装する段階で必ず確認しなくてはいけないところなんですが・・・


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テンショナーパッドの消耗からは走行距離4万キロ台を裏付けることができます。

しかし、たった4万キロなのに不良オートマの摩耗粉でエンジンも数十万キロ以上の消耗です。。


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エンジンとミッションを分離します。

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ここにも、あの白い液体ガスケットが使用されてます。

DSCF5873

ギヤドラムとブレーキバンドが見えてきました


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パワートレインを取り出しました。

ドライバーの先は、2速ドラムですが大きく陥没してしまってます。


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3速ドラムも大きく陥没です。

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大量の微粒子の鉄粉の発生源です。


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奥の2速のブレーキバンドは大きく消耗しています・・・

DSCF5886

2速ブレーキバンドです。

金属どおしが接してドラムを削ってる部分もありますが、

この摩擦材そのものがドラムを攻撃してしまってます。



Image1

安心オートマで使用するブレーキバンドの摩擦材の素材は『和紙』に近いものです。

湿式多板クラッチと同様に、オイルに浸かった中での動力伝達は直接素材どおしが接するというより

オイルを介した表面張力によって力が伝わる・・・・と考えています。






その2、3速ドラムの消耗の原因に考えられるもう一つの原因が

このリビルトオートマのバルブボディ改造があります。

DSCF5888

エンゲージメントコントロールバルブのスプリングを大きく
カットしている事が原因と考えます

DSCF5889

本来60~62ミリでなければならない所 49ミリまでカットされています

その他、油路の穴を大きく加工してあるところもあるので、

残念ですがこのバルブボディは再使用不可です・・・・・



DSCF5894

2速、3速のスリップ、変速にはブレーキバンドが関係してきますが

1速の伝達はファードクラッチによるのでブレーキバンドは関係ありません。



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ファードクラッチは前進側1.2.3速を受け持ちますが 

そのファードクラッチの油圧を保つCリングが消耗し滑落してしまってました


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ここに付くCリングです。

リビルトで修理した時は付いていたはずですから7000㎞以内で消耗して滑落してしまったと思われます。




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3速ブッシュの消耗測定

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大きく消耗してますのでブッシュ打ち替えが必要です。


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既に再使用不可となったクランクですが、

DSCF5903

スラストクリアランスも大きく、こちらの数値でもクランク再使用不可でした。


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取り出された親子メタル

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特に中央の6個のクランクメタルはブロンズまで出てしまってて

その消耗の大きさを物語ってます。。

とても走行4万キロのメタルではありません。。

不良オートマから出た鉄粉でシリンダーやメタルを攻撃してエンジンまで消耗させてしまってたのです。


DSCF5910


エンジンブロックの消耗も大きく、フルオーバーホールで再生する方法もありましたが、

オートマ内部部品もほとんど再使用できないということもあり、

TNK様と相談して別のエンジン、ミッションをベースに安心オートマに換装する方法を選びました。



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良好な中古エンジンをベースに選びました。。。

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親子メタル交換

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クランク、コンロッド組みつけ

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規定トルクで締め付け後、クランクが手でするする回ることを確認します

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別のドナーミッションをベースに安心オートマが出来上がりました。



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エンジンと安心オートマ合体。。。

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リプロダクトされたオイルポンプ。。 新品より高精度!


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ヘッドも別のエンジンの物をベースにオーバーホールしました。

鉄粉が大量に閉じこめられたコンバーターも再使用はしないので、

エンジン、ミッションはすべて別のドナーから再生され、文字どおり生まれ変わりました。

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ヘッドを組みつけて、

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タペット調整して・・

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すべてがリフレッシュされました。

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PとNを感知するインヒビタースイッチの動作確認して


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きれいに清掃されたPECSとハーモニックバランサーも取り付けられました。

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完成です。

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完成検査の試運転のために補機を付けて試験車両に積み込みます。

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エンジン始動。。  冷間での油圧をチェックしてから

実際の走行テストに出ます。

DSCF6003

いつものように約30㎞のテスト走行。

エンジンの状態、オートマは発進時の状態、変速ショックなど

低速から高速まで様々な道路状況でテストして問題ないのを確認して再び工場へ。。 

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最後に、水温はもちろん油温も十分上がった状態での温間油圧のチェックです。

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前進油圧 6.6kg   OKです。

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リバース油圧  11.6kg   十分ですね。


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エンジンの燃焼状態も良好です。

すべて合格で出荷!!

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オイルを抜いて発送です。



乾杯1

今回はいやな過去とは縁を切って(笑)エンジンもオートマもすべてが生まれ変わりました。

もう心配せずに気持ちのいいシフトをお楽しみください。

暖機運転とオイルメンテナンスはお願いします



本編に戻ります↓

TNK様 ついに決行!車検に安心オートマにラバコン交換とオールペイントで超リフレッシュヽ( ´ー`)ノ







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実走35000㎞でバックできなくなったのは暖機運転不足でのチョイ乗りとオイルメンテが足りなかったようです。

曽根です。

MYN様のMINIは98年式ケンジントン 走行距離は実走35000㎞。

独身時代に新車同様で購入されたのでほぼワンオーナーですね。

購入したローバーのディーラーが無くなってしまってからは一般整備工場でメンテしてきました。

MYN様がしばらく海外に行かれてた間はご家族に乗ってもらってました。。


CIMG0424

今回の症状は、

● バックは油圧が掛かった気配は感じるが全く動かない。

● ギヤを入れた時のタイムラグが大きい

● 2⇒3⇒4速 シフトアップするたびに吹け上がる感じがあります。

● ドレンボルトには大量の鉄粉が付着。。

ご入庫から納車までの本編はこちらです・・・・・


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~


ではここからは九州岩崎自動車からの報告をもとにお伝えします。

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車両から降ろしたままの状態で送られてくるので

オイル漏れ、汚れ、などからそれまでの使用状況、メンテナンス状況を推測しながら分解します。

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ロッカーの色は焼けたオイルの気配があります。

DSCF4177

ウォーターポンプのパイプ

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サーモスタット

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取り外したウォーターポンプとブランクプレートなど

水廻り関連のパーツから見ると水路の状態はあまり良さそうではないですね。


洗い場に移動して高圧洗浄で水路内の汚れは洗い流しておきます。

DSCF4180

キャメルオートでも確認しましたが、ドレンボルトには大量の鉄粉が付いてきました。

いつもお話ししますが、この鉄粉、トゲトゲに見えますが実はノーマルのオイルフィルターは素通りしてしまう微細な鉄粉なのです。

ドレンボルトの磁力線に沿ってミクロン単位の鉄粉が並ぶのでトゲトゲに見えるのですね。

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このエンジンとミッションは過去に分解されているようです。

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それぞれの合わせ面に赤い液体ガスケットを使用してます。

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オートマの前面パネルもフィルターヘッドにも液体ガスケットが入っています。

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ブローバイセパレーターの中は白濁したオイルが詰まってしまってました。

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コンバーターシールの周りにもガスケットが塗られてましたが

オイルが漏れる箇所は外側ではなく内側です。

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ロープレッシャーバルブの上から垂れているオイルがコンバーターシールからの漏れです。

DSCF4196

ハウジング内はオイル汚れでタール化した状態です。

オイル交換サイクルが長すぎたようです。

DSCF4200

これは取り外されたオイルフィルターです・・・・

まるで漬物の樽の中から取り出したようになってました(笑)

オイルがまだ冷たく流動性が悪い状態で走行して高圧が掛かり

フィルターの通過抵抗で変形してしまったのだと思われます。

使用状況に対して固すぎるオイルを使用してた可能性はあります。






オートマの前面パネルを開けてブレーキバンドの消耗度合を点検してみます。

DSCF4202

左は今回問題のリバースのブレーキバンド。。

消耗という域は超えてそうです。。 完全にアウトレベルです。


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3速バンドにも違和感あります。

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2速のバンドレバーは垂れ下がってます。。

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逆に押し込むとここまで入ります。。

後ほどギヤドラム、ブレーキバンドともに分解すればわかりますが

ここまで見ただけでも、バックしないのはリバースバンドの異常摩耗

2,3速の変速時の吹け上がりも2,3速バンドの異常摩耗であろうと推測できます。




DSCF4210

オイルポンプのクリアランスも大きすぎです。  

0.15mmのシックネスがスルスル入ってしまいます。

後期型は最初からクリアランスが大きすぎるものが多いです。

まずは油圧の源であるオイルポンプに最初に責任はあります。



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ポンプの軸のクリアランスも大きくなってるのでブッシュ打ち替えます。


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プライマリースラストも拡大してましたので、後ほど追い込んで組みつけます。

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燃焼の状態も良くなかったようですね。 燻ってます。


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バルブクリアランスも大きく、こちらに届いてからエンジンはかけてませんが

タペット音は大きかったのではないかと推測します。

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圧縮漏れはないですが、燃焼の状態が良くないのは気になります。

バルブクリアランスもキチッと取ってからの試乗後に再チェックします。




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コンバーター側のブローバイセパレーターも詰まってましたが、

タイミングカバー側も白濁して詰まってました。。。

チョイ乗りばかりで油温が十分に上がらない状態での走行が多いMINIは詰まりやすいですね。

ここが詰まってブローバイガスが排出されなくなってしまうとクランクケースの内圧が上がり

オイル漏れを誘発することになります。


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タイミングチェーンのテンショナーパッド。。

ほんとに未交換でこの状態なら・・・・走行35000㎞もうなずけます。

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タイミングプレートのガスケットはご覧の通り硬化してて新車当時のものと思われるので

やはりチェーンパッドも新車当時の物ってことですね。。

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そんな鑑識結果から(笑) 35000㎞は実メーターですね。




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エンジンとオートマの切り離し。。

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ここにも大量の液体パッキンが使われてました。。。

きれいに剥がすのが大変です・・・・・・・(>_<)





ギヤドラムを取り出しました。。

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予想どおり、リバースのドラムは大きく削れてました。 再使用不可です。。

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ブレーキレバーに違和感を感じた3速も傷が入ってました。

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2速も同じく傷がはいってて、すべて再使用不可でした。

ギヤドラムAssyは他の中古良品を使用します。


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手前から、リバースバンド、3速バンド、2速バンド。。。

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すべて摩擦材が剥がれて金属が出てしまってました。


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リバースのサーボピストンを取りだしたら・・

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ピストンシールが切れてました。

これではリバースバンドに油圧が掛からずバックできません。

更にここから油圧が漏れることでタイムラグも大きくなっていきます。



潰れてたオイルフィルター、白濁したブローバイセパレーターから分かることは

油温が上がらない状態での走行が多かったということ。

そして19年間で走行35000㎞という低走行と併せて推測すると、久しぶりに乗る時も暖機運転は短く、チョイ乗りが多かったんだろうと思われますね。

これはエンジンオイルとオートマオイルが同じMINIのオートマにとって一番過酷な状態。。

固いオイルが流動できずにオイルラインに入った空気がハンマーのようにサーボピストンを攻撃してピストンが抜けてしまうことから、シールが切れてしまうことが考えられます。

更にオイル交換サイクルも長かったようなのでオイルの質にも問題あったと思います。





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ガバナエンドパネルの合わせ面にも液体ガスケット。。

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外側からもタップリ塗られてました。。。ふぅ~。。

あちこちからオイル漏れしてきたのを懸命に止めようとしたのでしょうね。

2つあるブローバイセパレーターの両方が詰まってましたから、クランク内の圧力が上がってしまったのも

オイル漏れを誘発した原因と考えられます。

ブローバイセパレーターの掃除が先決だったですね。


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デフカバーには液体パッキンが塗られてません。

ここは何故か分解されてませんでした。


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オイルポンプの吸い口があるストレーナーボトムには、いろんなものが集まります。

ブレーキバンドから剥がれてしまった摩擦材はここに溜まってました。。。


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クラッチ板はご覧のとおり限界まですり減ってます。

DSCF4258

たった35000㎞の走行でここまで減ってしまうのは、油圧が正常にかかってない時間が長かったのと、湿式多板クラッチの隙間に十分なオイルが満たされてなかった・・など、 『オイル』 にかかわる問題があったと考えます。

流動性が重要なオートマには固すぎないオイル、そして湿式多板クラッチに対応してる2輪用オイルを使用することと、十分な暖機運転をすること、そしてたまには油温をしっかりと90℃くらいまで上げる・・・などやはりオートマ車は 『オイル』 がキーワードになります。





次はエンジン側です。

DSCF4261

クランクを分解します。

DSCF4263

親子メタルも走行の割には消耗が大きいです。

DSCF4264

オートマ車はオートマ機構にオイルが供給されて、その後エンジンの潤滑に回ります。

DSCF4267

暖機運転がエンジン側にも重要なことは言うまでもありません。


BlogPaint

クランクが抜けたエンジンの下側からカムシャフトとちょうど2番吸気のバルブリフター見えます。

ちょっとキズが多いですね。


DSCF4275

珍しくこのエンジンにはシリンダーライナーが使用されてました。

新車製作時に何か・・があったのでしょうね。

DSCF4274

オイルの通り道としても需要な親子メタル。。は全部交換です。


DSCF4276

トルクでしっかり締め上げてクランクが手でスルスル回ることを確認します。

DSCF4280

完成した安心オートマ。。


DSCF4292

エンジンと合体。


DSCF4294

フロントプレートとATケースの干渉がないか確認して組みつけていきます。

DSCF4297

チェーンパッドはほとんど減ってなかったんで再使用も考えましたが

オーバーホールしてリセットする為にも新品に交換しておきます。

DSCF4303

油圧の源泉になるオイルポンプは新品以上の精度でリプロダクトされたオイルポンプに交換します。


DSCF4314

コンバーターのオイルを保持するためにも重要なスターターシール

DSCF4315

コンバーターの内側に取り付きます。

BlogPaint

MYN様のコンバーター内の小部屋にはミクロン単位の微細な鉄粉が大量に残留しているので

過去に鉄粉が出てなかったオートマのコンバーターを使用します。


しかし仮に交換せずにそのまま鉄粉が残留したコンバーターを使用したとしても

PECSが付いてればエンジンをかけて循環させることで徐々にきれいに取り去ることができます。

*注意 : ノーマルの紙フィルターではこの鉄粉をろ過して取り除くことはできません




●●● コンバーターに残留する鉄粉については

安心オートマにしたのにどこから鉄粉が出てくるの? をご覧ください。 ●●●●






DSCF4337

PとNを認識するためのインヒビタースイッチ

DSCF4338

インヒビターの導通テストで動作確認してから積み込みます。

PとN以外でセルモーターが回らないようにするのと、

ギヤを入れた時のアイドルアップさせるための信号の役目もあります


DSCF4343

100%漏れてしまう樹脂製の純正キックダウンに変わって

アルミ製の三和オリジナルにさらに軸がぶれないようにベアリングを2個組み込んだキャメルオリジナルキックダウン。

✴︎ 実はここまでやってもまだ漏れてくる場合があり現在も更に改良版を開発中です。


DSCF4348

エンジン降ろしたら絶対付けたいハーモニックバランサー

2500回転以上での振動には効果テキメン。 

高回転での振動を減らすことでメタルへのストレスも減ってメカの耐久性アップにもつながります。


DSCF4350

まったーマン1ss

泣く子も黙る(笑) 磁力式無交換オイルフィルターPECS

ノーマルの紙フィルターでは濾過できない30ミクロン以下の鉄粉をほぼ100%取ることができます。

機構的に摩耗粉が出やすいオートマ車には必須アイテムです。

オートマMINIは、オイルポンプで吸い上げたオイルがすべてオイルフィルターを通る構造なので

PECSはその通過抵抗の少なさからエンジンの負荷が軽くなるのも体感できます。



DSCF4503

補機が取り付けられてテスト車両に積み込む準備完了。。。

DSCF4504

テスト車両に積み込みます。


DSCF4506

エンジン始動。  工場内で暖機しながら冷間時の油圧チェック





その後、約30㎞実際に走行して、ギヤの入り、変速 などのテストをしました。

このテストがあるかないかで製品に対する信頼性が格段に違います。

DSCF4513

今回もすべて合格。。  

ココで万一、違和感を感じれば再度分解する覚悟でテストしています。




戻ってから温間時の油圧チェック

DSCF4516

前進油圧 6.9kg   良好です。


DSCF4518

リバース油圧も12kg  OKです


DSCF4523

入庫時は燻っていたプラグもきれいに焼けてます。

燃焼も良好です。

DSCF4527

コンバーターも交換したので残留鉄粉も無くドレンボルトもキレイでした。

DSCF4529

キャメルオートへ発送準備完了です。。。




乾杯1

今回も良い安心オートマができました。

気持ちのいいシフトを安心してお楽しみください。

暖機運転とオイルメンテナンスはお願いします



本編に戻ります↓

MYN様 バックしなくなって安心オートマ ついでに19年目の総リフレッシュ作戦です。 




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オイルメンテの悪さが擦摩材消耗の引き金か、そしてサーボピストン破損 

曽根です。



オークションで購入して1ヶ月ほどでバックしなくなってしまい、

広島県から安心オートマらくらく便パックでのご依頼です。

広島から八王子

2001年 40thアニバーサリーLTD メーター距離36600㎞

購入前のそれまでのメンテ状況は不明です


CIMG2797

そのとおり、まったくバックしない状態で入庫しました。

前進も大きなタイムラグもあります。

ヘッドからのオイル漏れもあり、今回はヘッドオーバーホールするので

ピストンまで取り出してフルオーバーホールのメニューになります。





~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~


ではここからは九州岩崎自動車からの報告をもとにお伝えします。


DSCF2662

汚れたままで診察台に乗せられ、

現況を見ながらそれまでのメンテの状態も推測して分解はじめます。

DSCF2674

キャメルでの受け入れでの報告にあったように、オイルメンテが良くなかったのは直ぐにわかります。

DSCF2680

各部からオイル漏れはありますが、コンバーターシールからの漏れも定番ですね。

DSCF2682

コンバーターから出たオイル。。 

色は真っ黒ですが水みたいにサラサラなオイルです。

賞味期限が切れたオイル・・って感じです。

DSCF2683

キャメルでの受け入れでもチェックしてましたが、ドレンボルトの摩耗粉は

ギヤドラムを削ってしまってると思われます。

ハリネズミのように見えますが、ミクロン単位の小さな鉄粉の粒子が磁力線に沿って並んでるのです。

指で触ると泥のようです。

DSCF2687

ウォーターポンプとブランクプラグを取り外し水路は高圧洗浄しましたが

水路からは錆汚れがたくさん出てきました。。。


DSCF2689

燃焼の状態はバラツキがあります。 

エンジン不調な感じが伝わってきます。

DSCF2690

コンバーター側のブローバイセパレーターは固まりかけたオイルで詰まってて手で持つと重さを感じます。


DSCF2694

コンバーターを外します。

大量に鉄粉が出ている場合、このコンバーター内の小部屋には鉄粉が大量に滞留して残ってしまいますので

安心オートマにする際には他の中古良品のコンバーターと交換させていただきます。


DSCF2695

こんなブランクプレートの隙間からもオイル漏れはあります。

DSCF2697

エンドプレートを開けると真っ黒。。 オイルが劣化して表面がタール化しています。

DSCF2699

フィルターはヨレヨレ・・・。  交換サイクルは長いのは想像できますが、

固いオイルでガンガン回すとこういう風にフィルターがヨレます。。

もしや、この水みたいなサラサラオイルは新しいうちは固かったのかも・・??


DSCF2703

フロントパネルを開けて見えるミッション内部もオイルの劣化からタール化しています。

久々に見る黒さです。 

DSCF2705

リバースのブレーキバンドは垂れさがってます。 かなり消耗しているもよう。

DSCF2706

3速バンドは大丈夫です。


DSCF2707

2速バンドの消耗もそれほどでもなさそうです。

DSCF2728

オイルポンプのクリアランスは安心オートマ基準の0.1mmより大きいので

リメイク品のポンプに交換します。

DSCF2731

ポンプローターのブッシュのクリアランスも

DSCF2732

拡大していました。


DSCF2735

プライマリースラストも拡大してます。 

これは組みつけの際に詰めます。

DSCF2737

バルブクリアランス測定。。。

DSCF2738

標準は0.35mm。。。  

エンジンが掛かってなくてもタペット音が大きかったのは容易に想像できます


DSCF2739

燃焼室内に圧力をかけてのリークダウンテスト

漏れがあります。

DSCF2740

DSCF2741

圧縮上死点で漏れがあるバルブを軽くノックしてみると

DSCF2742

正常に戻りました。。

バルブの動きが良くないですね。

今回はヘッドオーバーホールも行いますのでこれも直ります。

DSCF2751

バルブの密着度が悪ければ燃焼も良くないですね。


Image1

おぉ、これはシリンダー壁にパウダー状の錆が浮いているのが見えます。

後ほど組みつけの前にホーニングしておきます。



DSCF2763



DSCF2764

DSCF2765

ブロック上面は 3か所測定してすべて良好です。



DSCF2768

DSCF2769

シリンダー内径の消耗も 1/100mm程度で問題なし。





DSCF2777

DSCF2778

タイミングチェーンにやや遊びが見られます。



DSCF2782

テンショナーパッドは消耗具合からの判断では7~8万キロくらいの消耗です。。

メーター距離が4万キロ以下とのことですので、アイドリングやチョイ乗りが多く

エンジンの稼働時間の割に走行が伸びなかった可能性がありますね。


DSCF2788

エンジンとオートマを切り離します。


DSCF2790

予想どおり、リバースバンドが掛かるドラムは大きく削れてました。

再使用できませんので、中古良品のギヤAssyと交換です。

DSCF2793

リバースのブレーキバンドの摩擦材もご覧のように剥がれてしまってます。

DSCF2795

そして、リヤブレーキバンドの合口は他のバンドに比べて狭くなってます。

これは滑り始めてから酷使されために熱で変形したものと思われます。



DSCF2792

ファードクラッチのエンドプレートも割れてました。

前進のジャダーもあったと思います。

DSCF2798

T&Rクラッチのクラッチ板はスリッドが消耗して無くなりかけてました。

この部分は走行距離に比例するところですが、オイルの状態によっても消耗度が変わります。


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

Image1湿式多板クラッチはオイルの中で作用するクラッチなので、クラッチ板とプレートの間にオイルがしっかり浸透していて、その表面張力によって密着します。 

オイルの性能は密着力とクラッチの寿命に影響があります。 

今回のようにオイルメンテナンスが悪くオイルが劣化すればクラッチの寿命も短くなります。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*




DSCF2805

リバースのサーボピストンは2か所で切れてました。

これでは完全に油圧が抜けて、リバースバンドを動かすことができません。

今回のプロセスを推測してみました。。

オイル交換せずに乗ってた・・ことから暖機運転もあまりしてもらえなかった可能性もあります。

走行距離が少ないということは乗らない時間が長いと考えられます。そして久しぶりに乗るときの暖気運転が少ないとオイルラインにエアが入ったままギヤを入れられてしまうとそれだけでもエアハンマーでサーボピストンが抜けてしまう原因にもなります。

一度のエアハンマーでサーボピストンが抜けなくてもオイルラインにエアが入いると十分な圧力でブレーキバンドを締め付けることができません。  さらにそこにオイルメンテが良くなかったことでクラッチ板やブレーキバンドの接触面の摩擦が増えて摩擦剤の消耗が促進されたのではないかと・・。

ブレーキバンドの摩耗が進むと、サーボピストンのストロークが増え続け、ある時サーボピストンがシリンダーを突き抜ける位にストロークしてしまったときに一気にサーボピストンシールが切れてしまう・・というケースは実は多いのです。




DSCF7242

↑ この2枚目の写真は同じ症状の別のMINIの物です。  

横から見たところはこんな感じになってます。





DSCF2810

オートマの内蔵物をすべて取り出して、ケースもきれいに洗浄します。




DSCF2811

エンジンブロックの作業に入ります。

DSCF2813

クランクスラストはOKです。


DSCF2814

メインベアリングは1番側の上 4番側の下の消耗が大きいです。

コンロッドメタルはそれほどでもありませんが、オイルメンテナンスが悪かったのと、

オートマから大量の摩耗粉が出ていたので距離の割には消耗しています。

この親子メタルの部分はエンジン側のオイルの通り道です。

クリアランスが広がればここから油圧が逃げてしまうことになり油圧に影響するのです。


DSCF2819

カムを抜いたところ。バルブリフターが見えてますが、コレが奇跡的と言ってよいのでしょうか・・・・

表面にキズがなく再使用できる状態だったのです。

他の部分にはオイルメンテナンスの悪さがもろに悪影響として出ていたのに

バルブリフターが無傷というのは要求する潤滑性能に違いがあるのでしょう。



DSCF2833

抜き取ったピストン、コンロッド。。

DSCF2834

オイルリングはカーボンによって張り付いてしまってます。


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

Image1ほとんどのMINIがこういう状態になってますね。

キャメルでお奨めしているオイル添加剤SOD-1はその洗浄機能でピストンリングに固着したカーボンを

飴玉をしゃぶるように少しづつ溶かしていくことが期待できます。

ただ、カーボンの壁が厚すぎると浸透できずに期待した期間で効果が出ない場合もあります。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*




シリンダーヘッドのオーバーホールに入ります。


DSCF2841

ヘッドガスケットからオイル漏れがあったので歪の疑いもあります。

DSCF2843

横方向 OK

DSCF2844

斜め方向 OK

DSCF2845

斜め方向 その2 OK

ヘッドの歪は大丈夫でした。

ヘッドガスケットの交換だけでイケそうです。


DSCF2846

ロッカーアームを分解してアームのスポット除去やシャフトの状態を確認します。

そして、きれいに磨きます。

DSCF2848

簡易塗装ですがマスキングしてブルーマイカでペイントしておきます。

これはヘッド、ブロックまでオーバーホールした時のオプションです。

DSCF2853

ピストンはキレイに磨いて、ピストンリングも交換しました。

この状態をできるだけ保ちたいですね。

DSCF2855

ヘッドは完全分解して、各パーツ点検 研磨して組みつけ準備です。

DSCF2859

パウダー状の錆が見えたシリンダー壁もホーニングできれいになりました。



DSCF2861

消耗が見られた親子メタルもすべて交換。。。

先ほども書いたように、エンジン側のメタルクリアランスも油圧に影響する部分なので

安心オートマでは必ず交換するパーツです。


DSCF2863

キチッとトルクで絞めて、クランクが手でスルスル回ることを確認しておきます。


DSCF2865

消耗部品はすべて交換され安心オートマも完成です。

摩擦材、シール類など重要な部分は日本製で安心オートマオリジナルです。

DSCF2877

フロントプレートとATケースの干渉がないか確認して組みつけていきます。

DSCF2878





DSCF2880

オリジナルのスラストスペーサーで

DSCF2882

プライマリースラストは理想値まで追い込めました。


DSCF2885

オイルポンプは安心オートマ専用のリメイク品 理想のクリアランスに再生してあります。



DSCF2889

DSCF2897

各部シールや

DSCF2891

コンバーターシール等を組みつけていきます。





最終仕上げに入ります。

DSCF2900

DSCF2903

ハーモニックバランサー取付け

*ドゥトレーディングさんのハーモニックバランサーのページ


DSCF2905

バルブは磨き摺合せでメンテされ、燃焼室もきれいになりました。

もちろんバルブシールも交換したのでオイル下がりもこれで心配なし。。


DSCF2907

ロッカーはこんなに綺麗になりました。

フィラーキャップを開けて中を見るのが楽しくなりますね。。♪


DSCF2674

ちなみに入庫したときはこのくらい汚れてましたねー(笑)




DSCF2908

インヒビタースイッチはPとNで導通するところを探して取付けます。


DSCF2911

漏れ率100%の純正の樹脂製のキックダウンから

対策品の三和オリジナルをさらにベアリング追加して漏れにくくしたキャメルオリジナル。

現在のバージョンは赤色。。



DSCF2913

最終段階のテストに向けてエンジンに補機を取り付け


DSCF2917

実車に載せて エンジン掛けて冷間油圧チェック

問題ないのでそのまま実走テストで最終チェックです。





DSCF2920

これも安心オートマのお約束。。。

約30㎞の実走行テストで、ギヤの入り方、変速の状態、エンジンの具合もチェックします。

すべて良好。。


DSCF2923

戻って温間油圧測定。。

前進油圧 7kg   OKです



DSCF2925

バック油圧 11.5kg   良好ですね。


エンジン、オートマの変速、油圧などはすべてOK


しかし、パーキングが深く入りすぎてバックしたときに、パーキングに引っ掛かりが少し感じられたので





DSCF3121

前面パネルを再度外して調整します。


DSCF3122

バルブボディのカバーを外して

DSCF3123



DSCF3127

ここを調整して引っ掛かり解消させて完成。。



乾杯1

今回も良い安心オートマができました。

エンジン本体もフルオーバーホールで新車みたいにリフレッシュです。

快調なエンジンで気持ちのいい変速をお楽しみください。








では、本編に戻ります!!

バックしなくなって、広島県から安心オートマラらくらく便パック + ラバコンも交換です。





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再使用できる部品が少なかった分、総リニューアルで生まれかわります

曽根です。




HYM様 オートマにタイムラグ、シフトショック、滑り、そしてギヤ抜けの症状で安心オートマへの作業レポートです。

お預りから納車までの本編はこちらです。。。。

CIMG1463

車検証の製作年月日は1964年で正真正銘のMK-1ですが・・

エンジンミッションはインジェクションの97年式以降にすっかり換装されています

HYM様もこのMINIはゲットしたばかりなので過去の整備履歴はわからない・・というのが現状です。





~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~


ではここからは九州岩崎自動車からの報告をもとにお伝えします。


DSCF0347

洗わずにそのまま送られてきた状態を見てオイル漏れやいままでのメンテのようすを推測しながら分解始めます。


DSCF0354

インナーブーツを留めるのにタイラップは良くないですね。


DSCF0363

サーモキャップの中のサーモスタット。

水路は汚れてそうです。

DSCF0376

外されたウォーターポンプとブランクキャップからも

水路の汚れがうかがわれます。


DSCF0377

キックダウンレバーの調整ナットが緩んで全長が伸びてました。

本来は49~50mmの長さが標準です。

DSCF0383

プラグの焼け具合は4本ともに問題なし。。


DSCF0384

コンバーター取り外しですが・・・・

DSCF0387

1/2インチのボルトが折れ込んでました・・・

DSCF0388

奥まった箇所の折れ込みは少々たいへんでした。。。


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オイルフィルターの交換サイトも伸びていたのでしょうか、ヨレヨレでした。

固すぎるオイルを使った場合もこんなふうになりますが・・。

DSCF0395

ドレンボルトに付いた大量の鉄粉

ギヤドラムが削れてそうです。 大きなダメージが予想されます・・。




ではフロントパネル開けて点検

DSCF0398

リバースバンドのストロークはかなり大きくなってます。

ブレーキバンドかドラムの消耗が考えられます。

DSCF0399

3速バンドも消耗しているようでね。

DSCF0400

2速バンドも消耗してます。

オートマをオーバーホールしてからどのくらいの距離を走ったかは不明ですが、

バンドは全体的に消耗しています


DSCF0408

他社製オイルポンプパッキン

DSCF0410

オイルポンプのクリアランスはかなり大きいです。。。。。

安心オートマの基準は0.1mm以下ですので

このオイルポンプはリビルト品と交換になります。


DSCF0417

プライマリースラスト  特大です。。。

DSCF0419

しかも、スラストプレートがクランクシャフトに食い込んでました・・・

残念ですがこのクランクシャフトは使用できません。。

今回はクランクシャフトのバランス取りのオプションもお選びいただいてますが

別にチョイスした中古良品のクランクシャフトを使用させていただきます。


DSCF0420

バルブクリアランスチェック・・・

DSCF0421

2倍近いクリアランスでした。。

エンジン掛けてないですが、『ガチャガチャ』 と聞こえてきそうですね・・。


DSCF0422

圧縮漏れは大丈夫でした。

DSCF0426

今回はヘッドを S.V.さんで 『ちょこっと研磨』 でライトチューンの予定なので

ヘッドを分解しました。

燃焼室とバルブを見ると、オイル下がりはだいぶ酷かったようですね。


DSCF0428

2番と3番の間は陥没してました。

DSCF0437

水路の状態は良くないですね。 水路の穴が完全に詰まってしまってました。


今回ヘッドもオーバーホールするのは大正解だったですね。 

これらの不具合もすべてリセットして、さらにライトチューンで快速になるんですからね


DSCF0436

エンジンブロック側の水路もこの通り。。 分解して良かった。。

DSCF0438

カーボンタップリのピストンヘッド。。

今回、ピストンは高圧縮のクーパー純正品に交換する予定。

DSCF0443

DSCF0444

シリンダーブロックの状態は良いのでそのまま使用します。

DSCF0463

テンショナーパッドからの推定では十万キロ前後でしょうか。。

前回のオートマ修理では交換してないみたいですね。

DSCF0465

フロントプレートがATケースに干渉してました。 

DSCF0466

これも、前回オートマ修理された時からでしょう。

DSCF0471

おやッ?

半月シールの表裏の向きが逆ですね。

DSCF0473

本来はツバのある方が外です。

DSCF0474

このように組み込まれるのが正解です。 ↑ コレは別のミッションの写真です。

DSCF0481

いよいよエンジンと切り離します。。

DSCF0485

あー、予想はしていましたが、ドラムはリバース、3速とも激しく陥没してました。

再使用できません。

DSCF0487

このリビルトミッションに使われているブレーキバンドの摩擦材は強すぎてドラムを攻撃してしまうのですね。

DSCF0488

バンドの両脇はドラムの陥没したエッジの部分で削れてしまってました。。

DSCF0489

オイルストレーナーボトムには削れた摩擦材が集まってました。

DSCF0490

他社製のクラッチ板 溝は残ってますが使用できません。


DSCF0494

ギヤトレインは完全分解して点検しました・・・

DSCF0502

べベルギヤは補強のために溶接されていて再使用できませんでした。

残念ながらバルブボディにも独自な加工がされており

このリビルトオートマのほとんどの部品が使えません。


DSCF0522

この時点でもう1台の部品取り用のオートマを手配することにしました。


DSCF0507


DSCF0512

メタルの状態は悪くなかったですが、これはお約束で全部交換になります。


DSCF0517

バルブリフターはカムに叩かれ続けて傷だらけ。。  交換します。

カムはマニュアルクーパー用の中古良品を使用します。


DSCF0519

ピストンはオイルリングが完全に張り付いていました。

カムと共にピストンもマニュアルクーパー純正の高圧縮タイプに交換する計画は正解でした。。


DSCF1295

エンジンブロック本体はすべてが取り外された状態だとしっかり脱脂できるので

この時点でペイントします。 カラーはいつものブルーマイカを使用



DSCF2362

カムメタル挿入。

DSCF2365


DSCF2367

カムメタル交換完了。。

DSCF2368

カムがシックリ回るのを確認。


DSCF2395

ストックヴィンテージで軽量バランスされた、クーパーピストン&コンロッドが届きました。

CIMG2956

今回のメニューは『ちょこっと研磨』 ですがしっかりと仕上げられてました。

純正コンロッドは十分な強度があるのでまだまだ研磨しても大丈夫ですが

耐久性重視の仕様ですね。


DSCF2405

親子メタル交換は安心オートマのお約束です。

DSCF2407

スラストのクリアランスもキチッと詰めて組みます。

DSCF2409

最初に付いてたクランクは再使用できなかったので別のクランクをバランス取りしました。

今回、クランク、コンロッド、ピストンのバランス取りしたので気持ちのいいエンジンになることが期待できます。

DSCF2412

DSCF2429

安心オートマと合体の時が来ました。

DSCF2430

最初干渉していたフロントプレートとオートマとのクリアランスもキチッと測って組みつけます。

DSCF2434

チェーンパッド交換

DSCF2436

ハーモニックバランサーも取付。。  

バランス取りしたエンジンと組み合わせてさらに効果が期待できますね



CIMG2973

ストックヴィンテージさんで『ちょこっと研磨』 してもらったヘッドも届いてます。

DSCF2438

サラッとポート研磨 + ちょこっと燃焼室加工 

確実にポテンシャルアップしてます。 

DSCF2458

クリアランス取りながら組みつけていきます。

DSCF2459

このスラストスペーサーを入れて

DSCF2460

クランクスラストはここまで詰めました。

DSCF2464

オイルポンプは岩崎オリジナルのリメイク品を使用してます。

クリアランスの精度は当時の新品以上です。

DSCF2469

パネルとのクリアランスを確認してから組みつけます。

DSCF2476

コンバーターシールもしっかり入りました

DSCF2478

積み込む前にギヤをシフトしながらインヒビタースイッチの導通を確認しておきます。

DSCF2483

ほぼ100%漏れてる樹脂製のキックダウンから、アルミ製の三和オリジナルの中を改造してベアリングを埋め込んだキャメルオリジナルキックダウンスイッチに交換。。

赤にペイントされたのは、その中でもVer.Ⅲ版。

DSCF2486

キックダウンレバーを調整します。

DSCF2491

補機を取り付けてテスト用のMINIで完成検査のために積み込みます。。

DSCF2494

実際にエンジンをかけて、停止状態でギヤを入れ油圧確認してから

走行テストに出ます。




DSCF2502

約30㎞におよぶ実走テストで、ギヤの入り具合、変速状態をチェックします。

完成品として届けられる前にこの実走テストを行うことは

不良品を出さない安心オートマの信頼に繋がっています。


DSCF2506

最終チェックは実走テストを終えて温間での油圧検査。

リバース11.6kg  OKです。

DSCF2508

前進油圧 6.8kg  良好です。


乾杯1

今回も快調な安心オートマが完成です。

そして、ライトチューンヘッドと、バランス取りされたピストン、コンロッド、クランクで気持ちのいいエンジンとの組み合わせで快速安心オートマになりました。

HYM様のMINIに積み込まれて快調に走る姿が楽しみです。


では、安心オートマお預かりから完成までの本編に戻ります・・・





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夏到来。
オーバーヒートする前に。
ラジエーターキャップを開けてクーラントを確認しましょう。
2年以上交換していないなら、汚れていなくても水路洗浄を!
MINIのクーラー、
今年は大丈夫?
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