曽根です。
すべての販売車の納車整備のようすをお伝えできないかもしれませんが、
できるだけご覧いただけるようにしていきたい・・・と思って、
『納車整備』 というカテゴリーを増やしてみました。
他のスタッフからもできるだけ報告できるようにしていきたいと思っています。
今日の工場の様子です。
先日、M様にお買い上げいただいた
97’MINIクーパーの納車整備をやってました。
この車は、97’クーパー4速 で、
山梨県のオーナーから譲っていただいた車です。
走行は118000kmと多いのですが、
ワンオーナーで、メンテナンスは地元の工場でしっかりやってこられたようで、
内外装とともに、メカもとりあえず乗る分には問題ないといレベルの車です。
禁煙車だったので、内装もきれいでしたね。
では、納車に向けて整備をはじめていきます。
車検が残った状態で当社に入庫したんですが、
メカニックによると手直ししたいところがたくさん出てきそうとのこと。
納車整備ですからきびしくチェックして下さいね。
私が他の仕事の対応している間にも整備はドンドン進んでました。
撮れるところだけ撮っていくことにします。
ラジエターは外されてましたので、中を見ると錆と汚れで詰り気味。
ラジエターはもちろん交換とのことですが、
メカニックは水廻りは徹底的に交換していきたいとのこと。
ハイやりましょう。
ウォーターポンプから少々水漏れを発見。
すぐに取り外されてました。
新品のウォーターポンプがつきました。
純正のホースは破れはなかったですが、
経年劣化で硬くなってましたので、
すべて交換します。
キャメルオートでは、納車整備の時に交換するホースは、
硬くならず耐久性のあるシリコン製を選びます。
汚れた冷却水の中で働いていたサーモスタットは新品に交換。
88℃のものをチョイス。
納車整備でサーモスタットを交換するときは、
サーモキャップを締める3本のボルトはステンレス製をチョイスしてます。
左側のエンジンマウントはOKです。
リビルトラジエターに交換します。
ここのラジエター屋さんのリビルトは純正の新品より信頼性あります。
ラジエターキャップも交換します。
ローバー純正より信頼できる日本製(今回はカルソニック製)0.9k をチョイス。
クーラントを入れ替えて、水廻りの整備は完了。
定番とも言えるタペットカバーからのオイル滲みがあったんでパッキン交換。
タペット調整もしておきます。
キャメルオリジナル簡易型アーシング取り付けます。
オルタネーターとシャシー、トランクルームのバッテリーのマイナス端子と
シャシーの2ヵ所をアーシング追加するだけで、
始動力と点火パワーが安定します。
足回りの整備です。
これも定番の整備ですが、ハブベアリングにガタがあったんでベアリング交換。
そして納車整備ではブレーキパッドはほとんど交換になります。
今回はローターも段減りしてたので、ローターも新品交換になりました。
足のガタはハブベアリングだけではありませんでした。
左右のロアジョイント & アッパージョイント にも原因がありました。
全部新品交換です。
こっちがアッパー。
マニュアル車の場合の定番のオイル漏れの一つ、チェンジダストシールからの漏れ。
この車もご多分に漏れず漏れてました(笑)
交換終了。
エンジンの振れ止めのステディロッドブッシュは納車整備では必ず交換します。
写真撮った時はすでに作業は終了してました。。
今回はタイヤの山が減ってたんで新品に交換です。
ステアリングのセンター出しでラック全体やタイロッド調整もしたのでサイドスリップもチェックしておきます。
写真では紹介できなかったですが、
24ヶ月点検相当以上の点検やオイル+エレメント交換などはもちろん行っています。
その後、試運転して納車準備OKです。
外装の細かなタッチペンや、フロントバンパーがちょっと凹んでたんで新品に交換するのは、販売を担当させていただいた店長が、最終チェックと共に行います。 まもなく納車できますね。
すべての販売車の納車整備のようすをお伝えできないかもしれませんが、
できるだけご覧いただけるようにしていきたい・・・と思って、
『納車整備』 というカテゴリーを増やしてみました。
他のスタッフからもできるだけ報告できるようにしていきたいと思っています。
今日の工場の様子です。
先日、M様にお買い上げいただいた
97’MINIクーパーの納車整備をやってました。
この車は、97’クーパー4速 で、
山梨県のオーナーから譲っていただいた車です。
走行は118000kmと多いのですが、
ワンオーナーで、メンテナンスは地元の工場でしっかりやってこられたようで、
内外装とともに、メカもとりあえず乗る分には問題ないといレベルの車です。
禁煙車だったので、内装もきれいでしたね。
では、納車に向けて整備をはじめていきます。
車検が残った状態で当社に入庫したんですが、
メカニックによると手直ししたいところがたくさん出てきそうとのこと。
納車整備ですからきびしくチェックして下さいね。
私が他の仕事の対応している間にも整備はドンドン進んでました。
撮れるところだけ撮っていくことにします。
ラジエターは外されてましたので、中を見ると錆と汚れで詰り気味。
ラジエターはもちろん交換とのことですが、
メカニックは水廻りは徹底的に交換していきたいとのこと。
ハイやりましょう。
ウォーターポンプから少々水漏れを発見。
すぐに取り外されてました。
新品のウォーターポンプがつきました。
純正のホースは破れはなかったですが、
経年劣化で硬くなってましたので、
すべて交換します。
キャメルオートでは、納車整備の時に交換するホースは、
硬くならず耐久性のあるシリコン製を選びます。
汚れた冷却水の中で働いていたサーモスタットは新品に交換。
88℃のものをチョイス。
納車整備でサーモスタットを交換するときは、
サーモキャップを締める3本のボルトはステンレス製をチョイスしてます。
左側のエンジンマウントはOKです。
リビルトラジエターに交換します。
ここのラジエター屋さんのリビルトは純正の新品より信頼性あります。
ラジエターキャップも交換します。
ローバー純正より信頼できる日本製(今回はカルソニック製)0.9k をチョイス。
クーラントを入れ替えて、水廻りの整備は完了。
定番とも言えるタペットカバーからのオイル滲みがあったんでパッキン交換。
タペット調整もしておきます。
キャメルオリジナル簡易型アーシング取り付けます。
オルタネーターとシャシー、トランクルームのバッテリーのマイナス端子と
シャシーの2ヵ所をアーシング追加するだけで、
始動力と点火パワーが安定します。
足回りの整備です。
これも定番の整備ですが、ハブベアリングにガタがあったんでベアリング交換。
そして納車整備ではブレーキパッドはほとんど交換になります。
今回はローターも段減りしてたので、ローターも新品交換になりました。
足のガタはハブベアリングだけではありませんでした。
左右のロアジョイント & アッパージョイント にも原因がありました。
全部新品交換です。
こっちがアッパー。
マニュアル車の場合の定番のオイル漏れの一つ、チェンジダストシールからの漏れ。
この車もご多分に漏れず漏れてました(笑)
交換終了。
エンジンの振れ止めのステディロッドブッシュは納車整備では必ず交換します。
写真撮った時はすでに作業は終了してました。。
今回はタイヤの山が減ってたんで新品に交換です。
ステアリングのセンター出しでラック全体やタイロッド調整もしたのでサイドスリップもチェックしておきます。
写真では紹介できなかったですが、
24ヶ月点検相当以上の点検やオイル+エレメント交換などはもちろん行っています。
その後、試運転して納車準備OKです。
外装の細かなタッチペンや、フロントバンパーがちょっと凹んでたんで新品に交換するのは、販売を担当させていただいた店長が、最終チェックと共に行います。 まもなく納車できますね。