曽根です。

5月の第二火曜日・・・。

何しようかなぁ、と思ってるうちに当日。。

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先月に続いてまずは基本整備から。


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見よ、このプラグの色。。  教科書どおりのキツネ色。。

47000ボルトのMSD点火パワーで完全燃焼してますねー。


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3000回転まではマルチ点火なので、点火回数は数倍。

点火回数が多ければプラグも消耗します。

選手交代。   前回と同様のBP6ES  やっぱりNGKだよ。

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プラグギャップは大きな火花ゲットのために大幅に広げちゃいます。

よい子は真似しないでね(笑)  MSDの47000ボルトだからできる大技です。

キャブ車にはこのMSDはお奨めです。。 


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エンジンコンデショナーでキャブと燃焼室内をチョコッと洗浄。。

燃焼室内の洗浄は『RECS』がいいけど、今日はパス。





いまや、インジェクションミニの標準パーツと化してる、あの 『CCVS』

ブログの話題も、もうそればっかりで(笑) ほかに話題ないの・・・って言われてますが、

日本中のすべてのインジェクションミニに付けたいほどのパーツです。。。。

しかし、私のは1000ccキャブ。。

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この年式の1000ccはマニホールド下のチェストカバーからクランクケース内のブローバイを抜いて、キャブのスロットルバルブ直後のバキュームで吸ってるので、まぁ、いわばCCVS標準装備なんですが、

三叉でチャコールキャニスターからのガソリン蒸発ガスもここからの負圧で吸われてるので、
これを一時カットして、ブローバイだけ吸うことに専念していただきます。。

(チャコールキャニスターからのガスはエアクリで吸わせちゃいましょう)


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先月の第二火曜のブログでも報告したように、クランクケースの内圧の減少でオイル漏れも止まってるので、かなり機能していることは確かです。。

今日のところはワンウェイバルブ無しでブローバイだけをここの負圧でガンガン吸わせてみます。。。


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そして、試運転。。



4000回転超えても重い感じがなく、スムーズに6000回転まで回ります。

音量測定のためにプロトタイプのマフラーに交換して、マフラー効果も加味してるので純粋には言えませんが、エンジンブレーキの効きが弱くなって、アクセル開度が減った感じです。。


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『CCVS効果あり』 かな。   もう少し検証つづけます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5/17追記

CCVS効果だけを確認するため、ブローバイだけを吸うように直結させたパイプを、その前までの配管(チャコールキャニスターからのガスも併せて吸わせる) に戻したりして試乗を繰り返しました。。

パイプ直結だと、全然エンジンブレーキが効かん  シフトダウンして回転は ぶぉ~ん と上がってるけど、スーって進んでっちゃう。。

エンジンの回り方も、タイルの上を滑るか、氷の上を滑るかくらいに違う。。。。


1000ccキャブでもCCVS効果体感。  次の本庄はいただきだぜぃ ウヒヒ。。 



11/10追記

その後の感想。

エンジンブレーキかもしくはスロットルパーシャルの直後のエンジンの回りが軽いので普段乗りにはイイですね。
ただ、ワンウェイバルブなし だと減圧を保つことはできないので負荷をかけ続けた時はだいぶ内圧が高くなっているんじゃないかな・・・・・・

それに曽根号はアイドリングでもブローバイが目視できるくらい大量に出てるんで抵抗が少ないワンウェイバルブが必要かな。。









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