曽根です。
1000ccのNKY様。

前回の点検でクラッチ滑りが発覚。。。
早速 クラッチ交換でご来店いただきました。

ブログをよーくチェックしていただいてるご主人はカメラ向けられるのはわかってますが、
奥様はやや驚き気味・・ びっくりさせてすみません。

ご自分でかなりのメンテナンスまでこなしてしまうNKY様。。
整備できる場所さえあればクラッチ交換も自分でやってしまいたいくらいでしょう。。

自分でやれない代わりに・・?? (あまり関係ないけど・・)
今回は雑誌ストリートミニの取材にもご協力いただけることになりました。
特に、『クラッチ交換の際のフライホイールのバランス取りが大事』 というところがテーマになります。
取材は納車時になりますのでよろしくお願いします。

家には柴犬2匹。。大事な家族です。

奥様、MINIをお預かりの間は買い物は歩いていくわ・・・とご協力いただきありがとうございます。
リムジンで駅までお送りさせていただきました。
少々お時間いただきますがご辛抱ください。。。
つづく
4月3日
追記分です。

クラッチ交換作業を開始いたします。

ウマを掛けて作業行います。

クーラーコンデンサーのパイプが、なかなか外れなく
手こずりました。バカちからでやると折れるので慎重に作業します。

作業スペースを確保しました。

スターターモーターも外します。
その前にバッテリーのケーブルも外しております。

外れたハウジングカバーです。

やっとクラッチ本体が見えてきました。

特殊工具でフライホールごと外します。
これが固着していてかなり渋かったです。
パキンと音とともに外れました。

プライマリーギヤごとオイルシールを外します。

クリアランス調整ワッシャーとプライマリーギヤです。

コレ、新品のオイルシールです。

クラッチシールを元の位置に取付けます。
ハウジングは掃除したのでキレイですが、結構オイル汚れが
ありました。

クラッチ3点キットです。

旧クラッチを分解して

ハブ取付面を清掃して

新プレッシャカバーに取付けます。

トラベラーと仲良くならんでいます。

仮組みしてSSTの台に置き
回転させてバランスを見ます。
組み付けただけの状態だとこんなにバランス悪いです↓(ビデオ)

重い所が下に来ます。
ドリルで削って重量調整をします。

降ろしたエンジンがあったので
仮付けてみました。
プライマリーギヤとクラッチディスクのスプラインが噛みあい
クランクシャフトのテーパーとハブが嵌合します。

バランスとり完了です。

ハウジングカバーが結構汚れているので
清掃します。

レリーズアーム先端が偏摩耗していたので
交換させて頂きます。

取り付けピンも段付き摩耗していました。

スリーブを磨きます。

レリーズベアリングをセットします。

フライホイールセンターボルトを規定トルクで締め付けます。

エンジンマウントをジャンスピード様製に交換します。
ラバーがプレートにサンドイッチされていますが
長期で劣化しています。

右側」はカバーに取り付きます。

サブフレームのペイントがフルード漏れで剥げていたので

ついでにペイントしておきます。

クラッチレリーズマウントも錆びが発生していたので
ペイントします。

左側」のマウントも交換します。

スターターモーターを取り付けます。
4月6日追記分です。

センターナットを締め込んで
クラッチ調整をします。

コンデンサーを取り付けます。
この年式は結構狭い所に嵌まっています。

真空引きを行い、漏れ点検をして
クーラーガスを注入します。

組み付け完了いたしました。

試走に向います。
振動もほとんどなく、スムーズに回転が上がります。
クラッチの断接も異常ありません。

フェンダーにキズが付かないように養生テープで保護していたのですが
かえって、それがアダになりテープを剥す時に塗装が剥がれてしまいました。
NKY様。申し訳ございませんでした。

御迷惑おかけします。

リペイント修理させていただきます。
4月11日追記 (曽根です。)
養生テープで剥がしてしまったペイントは補修終わって戻ってきました。

ご心配おかけしましたが、きれいに直ってます。


写真だけではわからないと思いますので納車時に確認してください。すみませんでした。
4月11日
追記分
ほんの少しですが アンバランスがあるとの事で
もう一度分解します。

今回は
リフトが使えたので、楽勝です。

カバーを外して

センターボルトを緩めれば
下ります。
3コマで下りました。
4月12日
スタティックバランスを取ってクラッチを組んでの試運転でほぼ問題ないのですが、かなりシビアにチェックすると僅かですが1500回転で共振点があります。
通常は気にならないレベルですが、入庫時の状態ではもっとバランスが取れていたので
お預かりしたときよりも若干ですがバランスが悪くなったことになります。
NKY様にも相談して、今回はダイナミックバランスを取り直すことにしました。

再び、車両からフライホイールごと取り外し、クラッチ板を抜いてもう一度、簡易スタティックバランスでチェック

簡易ですが、静止バランスを取り終えた状態のビデオ↓

ダイナミックバランスに出す前の状態をみんなで確認しておきます。

内燃機屋さんのTNHさんにダイナミックバランスお願いします。
朝ではなくて、夜の9時です。
4月18日追記
ダイナミックバランス取りから戻って来ました。

回転させてバランス取りしているところ。 (写真これ1枚だけですみません)

スタティックバランス取りしたものをダイナミックバランス取り直して
『全体で9gの調整』 で終わりました。
逆に言えば、9gだけで終わったというのはスタティックバランスでの精度はかなり高いと言えます。
4月20日
追記分です。
9gとはいえ、一円玉だと9枚。
消費税は8パーセントになったのに、
8gではなくて、惜しい。

では、消費税は、おいといて
クラッチ組み付け作業に入ります。

今度は、しっかり養生して

バランス調整済みのフライホイールを
組んで行きます。

センターナットを規定トルクで締め付けます。
ユルミ止めワッシャーも起こしておきます。

コンデンサーを載せれば
ほぼ完了です。

エンジンを始動します。
1500回転付近のアンバランスが
消えております。
おそるべし9円。

実走にて
エンジン回転バランスを点検します。
バラつきもなく良好です。
曽根です。 私も試乗しました

うん、いいと思います。

再修理で抜いた
クーラーガスを補充します。

外部回転計にて
アイドリング回転を調整します。
4月26日追記
本日納車に合わせてストリートミニの取材です。


リムジンでお迎えです。

NKY様にはだいぶお待たせしてしまいましたが
13時にストリートミニの清原さん到着で取材開始です。

今回の交換部品 クラッチ3点キットの説明を市川メカから。。

クラッチ取付時のバランス取りの経緯などを市川メカから取材中。。

もちろん、NKY様への取材がメインなのでじっくりヒヤリング中です。

実際にクラッチ交換されたMINIに久しぶりに乗りながら 助手席からも取材のカメラ(若山さん)
NKY様にも満足いただけたようで嬉しいです。。
取材も終わり、お帰りのNKY様。

あっ、いつもの窓越しの笑顔写真撮らせてもらうの忘れたぁ~。。
すでに走り始めたNKY様を追っかけてダッシュ


そして、路上でカメラを向けて写真ゲット。。。

ありがとうございました。
6月発売のストリートミニの記事になる予定です。 お楽しみに。
追記。。
NKY様から改めてお電話いただきました。
『4000回転以上でも以前よりもずっとスムーズになりました』 とのこと。

喜んでいただいてよかったぁ~。。

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