曽根です。

ベルト駆動のファンがついてない曽根号の夏対策で、

前回、電動ファンを大型化したので、

街乗りレベルだと電動ファンが回り始めると今までより水温計が下がるのが早いです。

でも、真夏のことを考えるとまだまだかな・・・。

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そこで こうなりしました。。。

一見、なんだかわからないでしょ。 




先月、鈑金工場にちょっと入院したときの写真です。

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もうわかりましたね、、 

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ギュイーン と思い切ってカットしてます。


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パカッ!

タイヤハウスの中が丸見えですね。

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こっちは本題の左側。 

ラジエターから出てくる熱風で熱くなった空気を効率よく外に出そうという作戦です。

以前から、ここを開ければ風が抜けるのに・・・とは思っていたけど思い切れずにいました。




これは先日の5/2のトラックディでの写真。。。

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サーキットで見かけたMINIにはカットしてあるものが何台かありました。

この人は、カットしてホームセンターで買ってきた網を張った・・・とのこと。

左ハンドルのこのMINIは走りながら手を伸ばすと熱風が出てきてるを感じるそうです。


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もう一台、こちらはFRPのダクトを付けてました。

『よし、これにしよう』 と決めたのでした。。。



左右セットで9980円でした。

5枚目の写真のように、ボディと湾曲が合わずに接着には苦労したようです。

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しかし、そこは職人の技でこの通り。

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1000ccの曽根号のクーラーコンデンサーはエンジンルームなんで右側のダクト効果は期待できませんが、

1.3インジェクションだったらコンデンサーの放熱に良さそうです。

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いいでしょぉ~ (笑)

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フェンダーの中からのぞくとこんな感じ。

熱風にとってはこの穴がたまらなく開放的に感じることでしょう。。





さあて、ぐんぐん水温が下がるところを見せてもらおうじゃないか。

水温が上がるのは、高回転回すサーキット、高速道路も高回転でカッとぶ時。

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高回転キープは一般道では厳しいので高速道路でテストです。

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高回転キープのために高速道路を3速走行。

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4000回転以上キープして府中から八王子のひと区間だけ走ってみると。。

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右側の水温計は真ん中のラインを超えて上がり始めます。

本庄サーキットでもこうして上がり始めると、どんどん上がり続けてしまいます。



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翌日も同じテスト。 昨日よりはやや気温は低め。

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今回は2速も使って高回転キープします。

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メーター読み90km/h で6000回転。。

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3速も使って4000回転以上キープ。。

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やはり水温上昇し始めます。。

定速走行でエンジンには負荷はあまりかかってない状態でも回転上昇とともに上がります。

上昇を始めるのは3500回転あたりが境でしょうか、それ以下になると下がります。

去年ファンを取り外した直後に比べればだいぶ水温下がってますが、ただ高回転で上昇の傾向は変わりません。

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そもそもラジエターは横向きについてるのに加えて入口にはコンプレッサーもあるしなぁ。。

ラジエターを通り抜ける空気の量がまだ足りないのか・・・・・

しかし、負荷が軽くても高回転になったとたんに水温上昇しなくてもいいんじゃないか・・

勢いよくウォーターポンプが回るのと比例するとすればキャビテーションも疑いたくなるな。

4月にドゥトレーディングの救社長から聞いた『96年式までのウォーターポンプはキャビテーションしやすい・・・』

とのことなので、キャストアイアン製のウォーターポンプに交換してみる必要はありそうですね。


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今日は、ワークスATのオイルクーラーの部品調達で走り回ってて時間無くなっちゃったんで、

明日の運動会に備えてクーラントブースターで消泡作用の強化しておこう。。


そうだ、みくたさんのブログで見た、電動ウォーターポンプってのも興味あるな。。。

ということで、曽根号の水温対策はまだ続きます。。






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