曽根です。
カバの口 プロトタイプ 続編です。

ベルト駆動のファンレスのためのエア強制吸入の『カバの口』 装着編 のあと、
実はすぐにテスト走行をしました・・・・・

ベルト駆動のファンは高回転での冷却風を発生させるのがお仕事。。
低速、低回転の時は電動ファンの方が仕事をします。
なので、今回のテストは高速道路をかっ飛ばします。。。

八王子から府中までの1区間、10分弱の走行でしたが
水温計はグングン上がってしまいました。。
カバの口を付ける前よりも水温上昇しちゃって、冷却テストは完全に失敗。。

もう少しゆっくり走ってみよう。。

しかし、右の水温計は 2/3位まで上がってしまい、やっぱりダメ。。
どーしよう・・・。 やっぱりこの企画そのものがダメかな・・
数日間は、あきらめもモードで 『カバの口』 は禁句に・・・・(笑)
その後、気を取り直してもう少しやってみる気になりまして・・・

最初から懸念だった吸入空気量
ラジエターボックスに繋がるダクトが狭いよなぁ・・

入った空気はこの箱の中で行き場を無くしてラジエターフィンの間を通って外に抜ける・・・

ラジエターを取り付ける、貫通ボルトのところも穴が開いてて外にエアが抜けちゃうな。。
密閉ボックスというには詰めが甘かったな。
ファイアスポーツの森田社長に来てもらって直談判。。
根本的な構造はそのままで
吸入ダクトの部分を極限まで拡大する方向なんとかならないかなぁ?

たいへんなんだからねぇ・・・・ と言いながら
『このくらいまでは大きくできるかな・・』 と早速改善案を模索してくれてます。。

ホントに空きスペースないんだからな、MINIは。。。
吸入ダクトの形状ももう少しだけ何とかなるかもしれないな・・・

俺、忙しいんだからね、 と言いながら会社に持ち帰っていただきました(笑)
そして翌日の夜・・・・・
出来たよー

即、ファイアスポーツにフィッティングに向かいました。
おっ、吸入ダクトが斜めになって空気が流れやすい形状にバージョンアップしてます。

まったく新しく型から作ってくれたようです。。。

取付穴、ボルト穴は現物合わせで調整していきます。

もうちょっと大きくできるな・・・ と新しく作ったダクトをリューターで広げたり

取付済みのラジエターボックスの方の穴も広げて新吸入ダクトに合わせていきます。

俺 『できるだけ段差も無くしといてね・・・・』
森田社長 『注文が多いよなぁ(笑)』
ニューバージョン仮付け完了
そしてキャメルに戻って

ボックスの密閉作戦。。

斜めにカットした吸入ダクト面。。。
クーラーのコンプレッサーがあるとここまで斜めにカットできないかな、というくらいギリギリ。

吸入ダクトとラジエターボックスの隙間はガムテープでふさぎ、
ボックスの下の面の穴は段ボールでふさぐ、という
なんともイージーな密閉作戦ではありますが機能的にはイケると思います。。ハイ。

ね。。。

カバの口 と バカの口 ?? (笑)
吸入ダクトの穴の大きさは30%アップ(当社比)
ダクト形状と相まって、吸入空気量40%アップくらいと見込みたいところです。。

ラジエターボックスにウォーターポンププーリーのボルトが当たってますが
しばらく走ってたら適当に削れてきました。。。
さて、テスト走行は同じように中央高速で行います。。

八王子ICから府中に向かいます。
前回と同じくらいでぶっ飛ばしました。。 (100㎞/hまでですよ、当然)

前回に比べて明らかに水温は低いぞ!
水温計で真ん中までは直ぐに上がるのはラジエターボックスが保温の役目をしてるからかな。
全開走行の後 一般道に降りたあたりで水温上昇し始めました。
低回転になって、電動ファンで冷やす領域に入ってからの水温上昇のように思われます。
ラジエターボックスの密閉をよくした分、電動ファンで空気を引き抜きにくくなったのかもしれないです。

一般道を普通に走る分には

水温計は真ん中キープしてます。
そして、10月25日 第四火曜日
ラジエターとフェンダーの隙間をしっかり埋めて電動ファンの効率が上がるようにします。
とはいっても、やったことは

硬質スポンジを両面テープで貼って・・・・

その上にストーンガードを乗せてずれないようにしただけですけど・・・何か

明日は久しぶりの本庄での運動会。。。
サーキットで 『カバの口』 をテストしてきます。

キャメルはブログランキング参加しています

キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます























ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002






















カバの口 プロトタイプ 続編です。

ベルト駆動のファンレスのためのエア強制吸入の『カバの口』 装着編 のあと、
実はすぐにテスト走行をしました・・・・・

ベルト駆動のファンは高回転での冷却風を発生させるのがお仕事。。
低速、低回転の時は電動ファンの方が仕事をします。
なので、今回のテストは高速道路をかっ飛ばします。。。

八王子から府中までの1区間、10分弱の走行でしたが
水温計はグングン上がってしまいました。。
カバの口を付ける前よりも水温上昇しちゃって、冷却テストは完全に失敗。。

もう少しゆっくり走ってみよう。。

しかし、右の水温計は 2/3位まで上がってしまい、やっぱりダメ。。

数日間は、あきらめもモードで 『カバの口』 は禁句に・・・・(笑)
その後、気を取り直してもう少しやってみる気になりまして・・・

最初から懸念だった吸入空気量
ラジエターボックスに繋がるダクトが狭いよなぁ・・

入った空気はこの箱の中で行き場を無くしてラジエターフィンの間を通って外に抜ける・・・

ラジエターを取り付ける、貫通ボルトのところも穴が開いてて外にエアが抜けちゃうな。。
密閉ボックスというには詰めが甘かったな。

根本的な構造はそのままで
吸入ダクトの部分を極限まで拡大する方向なんとかならないかなぁ?

たいへんなんだからねぇ・・・・ と言いながら
『このくらいまでは大きくできるかな・・』 と早速改善案を模索してくれてます。。

ホントに空きスペースないんだからな、MINIは。。。
吸入ダクトの形状ももう少しだけ何とかなるかもしれないな・・・

俺、忙しいんだからね、 と言いながら会社に持ち帰っていただきました(笑)
そして翌日の夜・・・・・
出来たよー

即、ファイアスポーツにフィッティングに向かいました。
おっ、吸入ダクトが斜めになって空気が流れやすい形状にバージョンアップしてます。

まったく新しく型から作ってくれたようです。。。

取付穴、ボルト穴は現物合わせで調整していきます。

もうちょっと大きくできるな・・・ と新しく作ったダクトをリューターで広げたり

取付済みのラジエターボックスの方の穴も広げて新吸入ダクトに合わせていきます。

俺 『できるだけ段差も無くしといてね・・・・』
森田社長 『注文が多いよなぁ(笑)』
ニューバージョン仮付け完了
そしてキャメルに戻って

ボックスの密閉作戦。。

斜めにカットした吸入ダクト面。。。
クーラーのコンプレッサーがあるとここまで斜めにカットできないかな、というくらいギリギリ。

吸入ダクトとラジエターボックスの隙間はガムテープでふさぎ、
ボックスの下の面の穴は段ボールでふさぐ、という
なんともイージーな密閉作戦ではありますが機能的にはイケると思います。。ハイ。

ね。。。

カバの口 と バカの口 ?? (笑)
吸入ダクトの穴の大きさは30%アップ(当社比)
ダクト形状と相まって、吸入空気量40%アップくらいと見込みたいところです。。

ラジエターボックスにウォーターポンププーリーのボルトが当たってますが
しばらく走ってたら適当に削れてきました。。。
さて、テスト走行は同じように中央高速で行います。。

八王子ICから府中に向かいます。
前回と同じくらいでぶっ飛ばしました。。 (100㎞/hまでですよ、当然)

前回に比べて明らかに水温は低いぞ!
水温計で真ん中までは直ぐに上がるのはラジエターボックスが保温の役目をしてるからかな。
全開走行の後 一般道に降りたあたりで水温上昇し始めました。
低回転になって、電動ファンで冷やす領域に入ってからの水温上昇のように思われます。
ラジエターボックスの密閉をよくした分、電動ファンで空気を引き抜きにくくなったのかもしれないです。

一般道を普通に走る分には

水温計は真ん中キープしてます。
そして、10月25日 第四火曜日
ラジエターとフェンダーの隙間をしっかり埋めて電動ファンの効率が上がるようにします。
とはいっても、やったことは

硬質スポンジを両面テープで貼って・・・・

その上にストーンガードを乗せてずれないようにしただけですけど・・・何か

明日は久しぶりの本庄での運動会。。。
サーキットで 『カバの口』 をテストしてきます。

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