曽根です
YGN様 車検ですねー。。
前回は今年初めのオイル交換でPECS取付でしたね。。

じゃ、写真撮りま~す


はい、今回の車検ストーリーはここから始まります。。

先輩の鈑金屋さんに塗ってもらいました。。 目立ちます。。

YNGさん『クラッチ繋がる時 なんか変な感じがするんだよね。。。』
後で試乗行きますので確認します。。

車検なので 怒りん棒 登場。。。 ちょっと怒ってます・・2㎝くらい?
車検用タイヤでクリアできるかなぁ・・ ビミョーです


オイル量はOK

ガソリン臭も少なく オイルは良好です。。。
前回取り付けた、磁力フィルターのPECSは 別名『オイル劣化予防装置』 なのです。。
鉄粉がオイルの劣化を早めることはわかっているのでそれを取り除くことで長持ちするっていうことです。

ブレーキフルードはかなり酸化で変色してますが量はOK
キャメルの車検ではリヤブレーキカップは必ず交換するので
ブレーキフルードも全量交換します

クラッチフルードも量はOK。。
同じく酸化してるのでフルードは交換したいですね

ベルトもヒビは無いようですのでOK

では 試乗テスト行ってきます。。。

クラッチミートするとガコガコと振動を伴うジャダーがあります。。
クラッチの違和感というのはコレですね。。。
クラッチ板の偏摩耗やショックスプリングの破損などが原因と思われます。。
改善するにはクラッチ交換が必要です

他には、ショックアブソーバーがキュッキュと音を出してるのと、
左前からコトコト音が出てるくらいでしょうか。。

たつろうメカにも クラッチの症状は確認してもらいました。
『うん、こりゃクラッチ交換しなきゃだめだね。。。』

クラッチ交換するなら、5°進角する軽量フライホイールがお奨めです。。。
どのくらい速くなるか 3代目曽根号に乗って体感してみてください。。。

これは面白いねぇ。。。
うん、点火時期を5°進角する軽量フライホイールは決定ですね。。。
じゃ、そのほかの部分も点検しますね

ミニモニでECUチェック。。

前回はクランク角センサーにフォルトありましたが今回は入ってませんでした。
一過性のものだったのしょうね。。。

相変わらずステップ値は低いですが、 前回よりは上がって10です。






他の数値もすべて規定値内でOK

下廻り点検

前回、ナイロンベアリングのガタを指摘されてましたが 今回はガタがありません。。。
どーしてだ?? おそらくナイロンベアリングが外れることがあるのでしょう。。。
今回の車検で交換予定でしたが、状況観察ということにしましょう

左のナックルジョイントのブーツは・・・チョイ切れです。。

今はコイルサスです。 ナックル交換するならラバコンにしたいですねぇ
ラバコンの乗り味は後でキャメルのおと~と君を試乗してみてください。


チェンジシールからのオイル漏れは多いですね。。。
これは交換しましょう。。

左ドライブシャフトの隙間からラジエターのロアホース近辺が見えます。。
ラジエターからの漏れ跡でしょうか‥‥冷却水が漏れて固まった形跡があります。
漏れの量は多くなさそうなのでここも状況観察していきましょう。。。

リヤもコイルサスですね。。。。
じゃ、おと~と君に乗って、

ラバコンの乗り味を体感して
コイルサスと比較してください

うん、確かに違うね。。。
ナックルジョイントだけ交換するのはもったいないから、
どうせならラバコンやショックも全部交換したいですよね。。。
見積もりお渡しするので今後の整備計画に入れておいてください。。

じゃ、頼むねー

はい、では車検 & クラッチOHでお預かりいたします。。。
3週間ほどお時間ください。。。
そして数時間後 車検の定番メニューの水路洗浄開始です。。。


まずは室内のヒーターコアからの漏れチェック

漏れは大丈夫そうですね。

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

エンジン側の水温センサーとラジエターの温度計を比較していきます
水温センサー37℃ ラジエター33℃ からスタート。。。

あれ・・ ラジエターの温度も同じように上がってます。。
サーモスタットが開きっぱなし??

ラジエターに勢いよく流れこんではいません。。。
サーモスタットの密閉が良くないのですね。。。

水温センサーもラジエターも 同じ78℃。。。

あ、ラジエターに勢いよく流れこんできてます。。
サーモスタットが完全に開いたようです。。
インジェクション車は88℃まで開かすに閉じて無くてはいけません。。。
キャブ車用の78℃?のサーモスタットが入っているようですね。。
交換お奨めですが、これから暑くなる夏の間はイイかな・・・
ただ冬はヒーターの効きは悪くなるので寒くなる前には交換しましょう。

更に温度上昇させて電動ファンの作動確認します


93℃で回り始めました


92℃でストップ。。。
スリーチェックは サーモスタットの密閉不良と開弁温度が低いのがNGです。。

排水。。 水は臭いも出てきてました。。

ラジエター口から逆流で吸い出します

ヒーターコアからも逆流で吸い出します

左がヒーターコア 右がラジエター。。。
ヒーターコアは滞留しやすいので汚れが溜まりやすいです。。
こうして時々逆流させて汚れを吸い出してあげることが必要です。。

クーラント入れて・・・

もう一つのお楽しみは・・・
水に魔法のリキテックです。。。

ウォータージャケットから内側の燃焼室やシリンダーに向けて
静電気を除去する働きをするので、燃焼が改善してパワーアップするという
化学的な商品ではありますが・・・・・
やっぱり魔法ってことでよろしく。。。

2年後の水路洗浄で再注入しましょうl。。

鉄エンジンの水路にはクーラントブースター。。。
強力防錆 防蝕 そして消泡機能強化で冷却力もアップします
6月20日追記
車検ラインからは戻ってました。。。
あとは、5°進角軽量フライホイールの完成を待って、クラッチ交換です。

純正クラッチに近いフィーリングのクラッチとして ボー&ベッグをチョイス。。
ただ、作動ストロークを測定して個体によって調整する必要があります

このクラッチはやや厚めのシムを入れることで、標準的なストロークを確保することにします

2.1㎜のシムを使いました

5°進角軽量フライホイールとクラッチカバーを組み合わせてからバランス取りします。
まもなく組付けに入ります。
6月22日追記

明日からクラッチOHに着手します。。。
6月23日追記

クラッチカバー取り外し

フライホイールを外します


今までのクラッチ板。。。 ギタギタです。。

剥がれてました

ジャダーはやはりクラッチ板が原因でした

5度進角&3.75㎏に軽量化されたフライホイールと
クラッチは2.1㎜シムで調整したボー&ベッグ



ラージシール新旧交代の儀


クラッチカバーに付いてるエンジンマウントを交換します

新旧交代の儀

シフトフォーク、プランジャー クレビスピン 交換です

カバーはきれいに洗って取り付けます。

今回、見積もりに入れてませんでしたがクラッチレリーズの状態が良くないので
交換させてください。

外に漏れはありませんでしたが、かなり限界でした:・・


ピストンはダブル。。。 国産車用の流用で信頼性は大幅アップです。

クーラーガスチャージして完成。。。

しかし・・エンジン掛けるとカタカタ・・・と異音発生。。
クラッチを切るとその異音はほとんど聞こえなくなります。。
分解する前には無かった音です。。
うーん・・これはもう一度分解して点検の必要あり。。。。
すみません、もう少し時間ください
6月24日追記
今回、クラッチカバーのストローク確保するための調整にシムを入れたのですが
2.1㎜というは少々厚すぎたかも・・・

1mm と 1.1㎜の 2枚のシムを使用してましたので
今回の組みなおしでは1mmのシムだけを使用してみます

ヽ(*´ω`*) 6/ 28 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ




ステッパーモーターの単独リセットも効果無し・・・
もう少し数値欲しいですね。

オイルはタイミングカバー側。
しずくになっています。

オイル抜きます。
ドレーンは綺麗ですね。

SOD-1の準備完了。

オイル注入
今回ももちろんSOD-1入りWAKO'S PRO-S プロステージSです

次回の交換は12月か106,000kmです。

カルテにも追記しておきます。
6月29日追記

燃焼室洗浄のRECSです。。。
カチカチになったカーボンが柔らかくなって燃えやすくなります。。
2週間、もしくは300㎞走行の間、効果が持続します。。

RECS終わるまで少々お待ちください。。
RECS中にアイドリングが更に上がってきてしまいました・・・

バキュームホースからエア吸ってたのが原因でした。。。

交換しますね。。。


ステップ値は 標準より低いながらも ゼロからは脱しました。。。。

アイドリングも910rpmまで下がりました。。。okね。

8月24、25日の富士スピードウェイで開催の32fes チケットゲット。。。
キャメルスタッフの耐久号参戦の 1H耐久は24日です。。。
応援よろしくお願いします。。。。

ボー&ベッグのクラッチはやや硬めですがしっかりしてます。
ジャダーが無くなってスムーズな繋がりになりました。。。。
次は足回り・・・やりますかぁ~

ありがとうございました
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YGN様 車検ですねー。。
前回は今年初めのオイル交換でPECS取付でしたね。。

じゃ、写真撮りま~す



はい、今回の車検ストーリーはここから始まります。。

先輩の鈑金屋さんに塗ってもらいました。。 目立ちます。。

YNGさん『クラッチ繋がる時 なんか変な感じがするんだよね。。。』
後で試乗行きますので確認します。。

車検なので 怒りん棒 登場。。。 ちょっと怒ってます・・2㎝くらい?
車検用タイヤでクリアできるかなぁ・・ ビミョーです


オイル量はOK

ガソリン臭も少なく オイルは良好です。。。
前回取り付けた、磁力フィルターのPECSは 別名『オイル劣化予防装置』 なのです。。
鉄粉がオイルの劣化を早めることはわかっているのでそれを取り除くことで長持ちするっていうことです。

ブレーキフルードはかなり酸化で変色してますが量はOK
キャメルの車検ではリヤブレーキカップは必ず交換するので
ブレーキフルードも全量交換します

クラッチフルードも量はOK。。
同じく酸化してるのでフルードは交換したいですね

ベルトもヒビは無いようですのでOK

では 試乗テスト行ってきます。。。

クラッチミートするとガコガコと振動を伴うジャダーがあります。。
クラッチの違和感というのはコレですね。。。
クラッチ板の偏摩耗やショックスプリングの破損などが原因と思われます。。
改善するにはクラッチ交換が必要です

他には、ショックアブソーバーがキュッキュと音を出してるのと、
左前からコトコト音が出てるくらいでしょうか。。

たつろうメカにも クラッチの症状は確認してもらいました。
『うん、こりゃクラッチ交換しなきゃだめだね。。。』

クラッチ交換するなら、5°進角する軽量フライホイールがお奨めです。。。
どのくらい速くなるか 3代目曽根号に乗って体感してみてください。。。

これは面白いねぇ。。。

うん、点火時期を5°進角する軽量フライホイールは決定ですね。。。
じゃ、そのほかの部分も点検しますね

ミニモニでECUチェック。。

前回はクランク角センサーにフォルトありましたが今回は入ってませんでした。
一過性のものだったのしょうね。。。

相変わらずステップ値は低いですが、 前回よりは上がって10です。






他の数値もすべて規定値内でOK

下廻り点検

前回、ナイロンベアリングのガタを指摘されてましたが 今回はガタがありません。。。
どーしてだ?? おそらくナイロンベアリングが外れることがあるのでしょう。。。
今回の車検で交換予定でしたが、状況観察ということにしましょう

左のナックルジョイントのブーツは・・・チョイ切れです。。

今はコイルサスです。 ナックル交換するならラバコンにしたいですねぇ
ラバコンの乗り味は後でキャメルのおと~と君を試乗してみてください。


チェンジシールからのオイル漏れは多いですね。。。
これは交換しましょう。。

左ドライブシャフトの隙間からラジエターのロアホース近辺が見えます。。
ラジエターからの漏れ跡でしょうか‥‥冷却水が漏れて固まった形跡があります。
漏れの量は多くなさそうなのでここも状況観察していきましょう。。。

リヤもコイルサスですね。。。。
じゃ、おと~と君に乗って、

ラバコンの乗り味を体感して
コイルサスと比較してください

うん、確かに違うね。。。
ナックルジョイントだけ交換するのはもったいないから、
どうせならラバコンやショックも全部交換したいですよね。。。
見積もりお渡しするので今後の整備計画に入れておいてください。。

じゃ、頼むねー

はい、では車検 & クラッチOHでお預かりいたします。。。
3週間ほどお時間ください。。。
そして数時間後 車検の定番メニューの水路洗浄開始です。。。


まずは室内のヒーターコアからの漏れチェック

漏れは大丈夫そうですね。

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

エンジン側の水温センサーとラジエターの温度計を比較していきます
水温センサー37℃ ラジエター33℃ からスタート。。。

あれ・・ ラジエターの温度も同じように上がってます。。
サーモスタットが開きっぱなし??

ラジエターに勢いよく流れこんではいません。。。
サーモスタットの密閉が良くないのですね。。。

水温センサーもラジエターも 同じ78℃。。。

あ、ラジエターに勢いよく流れこんできてます。。
サーモスタットが完全に開いたようです。。
インジェクション車は88℃まで開かすに閉じて無くてはいけません。。。
キャブ車用の78℃?のサーモスタットが入っているようですね。。
交換お奨めですが、これから暑くなる夏の間はイイかな・・・
ただ冬はヒーターの効きは悪くなるので寒くなる前には交換しましょう。

更に温度上昇させて電動ファンの作動確認します


93℃で回り始めました


92℃でストップ。。。
スリーチェックは サーモスタットの密閉不良と開弁温度が低いのがNGです。。

排水。。 水は臭いも出てきてました。。

ラジエター口から逆流で吸い出します

ヒーターコアからも逆流で吸い出します

左がヒーターコア 右がラジエター。。。
ヒーターコアは滞留しやすいので汚れが溜まりやすいです。。
こうして時々逆流させて汚れを吸い出してあげることが必要です。。

クーラント入れて・・・

もう一つのお楽しみは・・・
水に魔法のリキテックです。。。

ウォータージャケットから内側の燃焼室やシリンダーに向けて
静電気を除去する働きをするので、燃焼が改善してパワーアップするという
化学的な商品ではありますが・・・・・
やっぱり魔法ってことでよろしく。。。

2年後の水路洗浄で再注入しましょうl。。

鉄エンジンの水路にはクーラントブースター。。。
強力防錆 防蝕 そして消泡機能強化で冷却力もアップします
6月20日追記
車検ラインからは戻ってました。。。
あとは、5°進角軽量フライホイールの完成を待って、クラッチ交換です。

純正クラッチに近いフィーリングのクラッチとして ボー&ベッグをチョイス。。
ただ、作動ストロークを測定して個体によって調整する必要があります

このクラッチはやや厚めのシムを入れることで、標準的なストロークを確保することにします

2.1㎜のシムを使いました

5°進角軽量フライホイールとクラッチカバーを組み合わせてからバランス取りします。
まもなく組付けに入ります。
6月22日追記

明日からクラッチOHに着手します。。。
6月23日追記

クラッチカバー取り外し

フライホイールを外します


今までのクラッチ板。。。 ギタギタです。。

剥がれてました

ジャダーはやはりクラッチ板が原因でした

5度進角&3.75㎏に軽量化されたフライホイールと
クラッチは2.1㎜シムで調整したボー&ベッグ



ラージシール新旧交代の儀


クラッチカバーに付いてるエンジンマウントを交換します

新旧交代の儀

シフトフォーク、プランジャー クレビスピン 交換です

カバーはきれいに洗って取り付けます。

今回、見積もりに入れてませんでしたがクラッチレリーズの状態が良くないので
交換させてください。

外に漏れはありませんでしたが、かなり限界でした:・・


ピストンはダブル。。。 国産車用の流用で信頼性は大幅アップです。

クーラーガスチャージして完成。。。

しかし・・エンジン掛けるとカタカタ・・・と異音発生。。
クラッチを切るとその異音はほとんど聞こえなくなります。。
分解する前には無かった音です。。
うーん・・これはもう一度分解して点検の必要あり。。。。
すみません、もう少し時間ください
6月24日追記
今回、クラッチカバーのストローク確保するための調整にシムを入れたのですが
2.1㎜というは少々厚すぎたかも・・・

1mm と 1.1㎜の 2枚のシムを使用してましたので
今回の組みなおしでは1mmのシムだけを使用してみます

ヽ(*´ω`*) 6/ 28 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ




ステッパーモーターの単独リセットも効果無し・・・
もう少し数値欲しいですね。

オイルはタイミングカバー側。
しずくになっています。

オイル抜きます。
ドレーンは綺麗ですね。

SOD-1の準備完了。

オイル注入
今回ももちろんSOD-1入りWAKO'S PRO-S プロステージSです

次回の交換は12月か106,000kmです。

カルテにも追記しておきます。
6月29日追記

燃焼室洗浄のRECSです。。。
カチカチになったカーボンが柔らかくなって燃えやすくなります。。
2週間、もしくは300㎞走行の間、効果が持続します。。

RECS終わるまで少々お待ちください。。
RECS中にアイドリングが更に上がってきてしまいました・・・

バキュームホースからエア吸ってたのが原因でした。。。

交換しますね。。。


ステップ値は 標準より低いながらも ゼロからは脱しました。。。。

アイドリングも910rpmまで下がりました。。。okね。

8月24、25日の富士スピードウェイで開催の32fes チケットゲット。。。
キャメルスタッフの耐久号参戦の 1H耐久は24日です。。。
応援よろしくお願いします。。。。

ボー&ベッグのクラッチはやや硬めですがしっかりしてます。
ジャダーが無くなってスムーズな繋がりになりました。。。。
次は足回り・・・やりますかぁ~

ありがとうございました
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