曽根です。
前回は今年に入ってもう3回目のオイル交換だった・・NBY様
快調だったのに・・・ストールでレッカー入庫

『バッテリー繋げばかかるんだけど発電してないみたい。。』とNBY様からのご報告です。。。

確かに‥バッテリージャンピングすればかかりました。
しかしバッテリーを繋いでイグニッションONにしてもチャージランプは点灯してませんでした。。。(点灯してない時の写真撮れずすみません‥)

ハンディバッテリーを繋いでエンジン掛かった時のECUの電圧は9.4V
確かに発電してません。。
発電機側の電圧を測るためにコネクターにテスターの先をゴニョゴニョ・・・・
電圧出てないなぁ~ 更にゴニョゴニョしてたら、

12.92v 発電し始めたようです。。

ECUの電圧も12.5Vまで上がってます。。

リチウムイオンバッテリーなのでスマホのアプリで充電状態や電圧が見れます。
確かにバッテリーは放電状態だったようで残量6%しかありませんでした。
リチウムイオンバッテリーは電圧低下すると保護回路が働き一気に遮断する際に全電源が落ちてストールします。

そのまましばらくエンジンを掛けてたら約60%まで復活。。

エンジンを止めてイグニッションスイッチONでチャージランプも点灯してすべてが正常になってます。。

オルタネーター13.85V ECU電圧14.0V

100%充電になり完全復活しました。。
さて、原因は何だったのか。。。
チャージランプが点灯しなかったのでチャージランプの配線をチェックしてみましょうか。
6月1日追記
判明したことが2点。。
● リチウムイオンバッテリーの保護回路で14.8V以上の入力があると充電を遮断するが放電はし続ける
● ブラックオルターネーターの電圧規格は14.6Vなのですが、大きな電気負荷を急に抜くと一瞬出力電圧が上がる現象で14.8V以上出る可能性あり。。
上記から推測すると電気負荷が急に抜けて瞬間的にバッテリーに14.8v以上が掛かり充電停止したが放電し続けてバッテリー電圧低下⇒ブラックオルターネーターの発電低下⇒バッテリー電圧9V以下でバッテリーの保護回路が働き出力遮断でストール。。。
対策はオルタネーターの出力電圧を下げる・・・か、リチウムイオンバッテリーの充電停止する電圧を上げるのどちらかです
リチウムイオンバッテリーのアプリで充電電圧の限界値を調整できるようなのでそちらで対応しようと思います。

今日、バイクでご来店いただいたので上記をご説明させていただきました。
バッテリーメーカーからアプリの操作方法が届いたら処置します。。
6月4日追記

リチウムイオンバッテリーが充電停止する上限電圧を15.5vに上げました。
電圧上昇が長時間ではないという前提での処置です。。
テスターで実際の電圧とアプリ、ミニモニ、バッテリーを比較してみます。

バッテリーの実際の電圧とアプリは・・・

実電圧14.46v アプリ14.4V
アプリの電圧は正しいですね。。。

次はオルタネーター出力とミニモニ電圧。。

オルタネーター出力とバッテリー電圧はピッタリ同じ。。
ECUに掛かってる電圧が13.9vを少し電圧降下してることが分かりました。
普段はミニモニで見るECU電圧なので今後バッテリーの保護回路が働くのはミニモニで14.5vくらいまで上がった時になります。。
6月6日追記

引き取りでご来店いただきました

リチウムイオンバッテリーとの通信アプリで充電制御電圧をチェックする秘伝の書をお渡ししました

ありがとうございました

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前回は今年に入ってもう3回目のオイル交換だった・・NBY様
快調だったのに・・・ストールでレッカー入庫

『バッテリー繋げばかかるんだけど発電してないみたい。。』とNBY様からのご報告です。。。

確かに‥バッテリージャンピングすればかかりました。
しかしバッテリーを繋いでイグニッションONにしてもチャージランプは点灯してませんでした。。。(点灯してない時の写真撮れずすみません‥)

ハンディバッテリーを繋いでエンジン掛かった時のECUの電圧は9.4V
確かに発電してません。。
発電機側の電圧を測るためにコネクターにテスターの先をゴニョゴニョ・・・・
電圧出てないなぁ~ 更にゴニョゴニョしてたら、

12.92v 発電し始めたようです。。

ECUの電圧も12.5Vまで上がってます。。

リチウムイオンバッテリーなのでスマホのアプリで充電状態や電圧が見れます。
確かにバッテリーは放電状態だったようで残量6%しかありませんでした。
リチウムイオンバッテリーは電圧低下すると保護回路が働き一気に遮断する際に全電源が落ちてストールします。

そのまましばらくエンジンを掛けてたら約60%まで復活。。

エンジンを止めてイグニッションスイッチONでチャージランプも点灯してすべてが正常になってます。。

オルタネーター13.85V ECU電圧14.0V

100%充電になり完全復活しました。。
さて、原因は何だったのか。。。
チャージランプが点灯しなかったのでチャージランプの配線をチェックしてみましょうか。
6月1日追記
判明したことが2点。。
● リチウムイオンバッテリーの保護回路で14.8V以上の入力があると充電を遮断するが放電はし続ける
● ブラックオルターネーターの電圧規格は14.6Vなのですが、大きな電気負荷を急に抜くと一瞬出力電圧が上がる現象で14.8V以上出る可能性あり。。
上記から推測すると電気負荷が急に抜けて瞬間的にバッテリーに14.8v以上が掛かり充電停止したが放電し続けてバッテリー電圧低下⇒ブラックオルターネーターの発電低下⇒バッテリー電圧9V以下でバッテリーの保護回路が働き出力遮断でストール。。。
対策はオルタネーターの出力電圧を下げる・・・か、リチウムイオンバッテリーの充電停止する電圧を上げるのどちらかです
リチウムイオンバッテリーのアプリで充電電圧の限界値を調整できるようなのでそちらで対応しようと思います。

今日、バイクでご来店いただいたので上記をご説明させていただきました。
バッテリーメーカーからアプリの操作方法が届いたら処置します。。
6月4日追記

リチウムイオンバッテリーが充電停止する上限電圧を15.5vに上げました。
電圧上昇が長時間ではないという前提での処置です。。
テスターで実際の電圧とアプリ、ミニモニ、バッテリーを比較してみます。

バッテリーの実際の電圧とアプリは・・・

実電圧14.46v アプリ14.4V
アプリの電圧は正しいですね。。。

次はオルタネーター出力とミニモニ電圧。。

オルタネーター出力とバッテリー電圧はピッタリ同じ。。
ECUに掛かってる電圧が13.9vを少し電圧降下してることが分かりました。
普段はミニモニで見るECU電圧なので今後バッテリーの保護回路が働くのはミニモニで14.5vくらいまで上がった時になります。。
6月6日追記

引き取りでご来店いただきました

リチウムイオンバッテリーとの通信アプリで充電制御電圧をチェックする秘伝の書をお渡ししました

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