曽根です。
SD様 水路洗浄とスリーチェックのご依頼で来店いただきました。
前回は踏んでも吹けないことがあるしなんか不調・・・で水温センサー交換しました
じゃ、お願いします
水路洗浄の準備中・・
電動ファンスイッチがバイパスホースに挟んであります・・
本来はラジエターの下部にスイッチがあるのでサーモスタットが開弁してラジエターが熱くなってから電動ファンが回りますが、バイパスホースに挟むとサーモスタットが開弁しなくても作動することになりますね。。
ラジエターキャップを開けると口まで冷却水があります
リザーブタンクとの行き来はうまくいってます。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
水温上昇するまでの間に室内のヒーターコアの漏れチェック
漏れはなさそうです。。
ヒーターコアの洗浄ができるようにバルブを開けておきます
エンジン側の水温センサーはぐんぐん上昇して70℃まで上がりましたがラジエターに挿した温度計は45℃をキープ。。。
サーモスタットの密閉は良好です
さらに上昇します。。
エンジン側は92℃ですがラジエターがサーモスタットの開弁温度の88℃に近づいてきました
さらに1℃上昇してサーモスタットは全開になったようです・・・・
ただラジエターに流れ込んでくる水に勢いがありません・・・
サーモスタットの開弁温度は良いのですが開弁量が少ないようです。
アイドリングでのテストなのでこの程度の開弁量でも水温は下がっていきますがもっと高負荷の場合は冷却不足になる可能性があります。。。
サーモスタット交換しましょう。。。
洗浄開始前にお話ししたように電動ファンスイッチがバイパスホースについてるのでサーモスタットの開弁量が少ないと作動が早くなります。
水温センサーが93℃の時に電動ファンは回り始めました。。
その時の水温計は88℃くらいを指してました。
水温がやや下がってラジエター側で89℃ 水温センサー92℃です。。
水温センサーの方が数℃高めなのが正解なので水温センサーの温度精度は良好ですね
そして電動ファンストップ。。
サーモスタットの開弁量以外はスリーチェックＯＫ。。。
ECUチェックします。
前回消えなかったMAPセンサーのフォルトは・・・消えてました。。。
マルチ画面の数値はOK
エンジンの負荷をECUに伝えるインマニの負圧も基準値内
水温センサーの温度精度はOKでした。
吸気温49℃
電圧13.8vで良好
O2センサー稼働してます。。
O2センサーの情報をもとに燃調補正も基準値内です。。。
ECUチェックでは問題なし。。
今日も暑いんで麦わら帽子です。。。
給水しながら濯いで・・・排水してます
汚れは少なく状態は良いですね
ラジエター口から逆流で吸い出します
次にヒーターコアから逆流で吸い出します・・
ヒーターバルブを閉じてる時間が長いとヒーターコアに滞留しやすく汚れが溜まりやすいです。。
ラジエターに比べて汚れがでて来ました。。。
定期的に水路洗浄して滞留した汚れも洗ってあげるのが良いですね。。。
ラジエター内は汚れが見えますがパイプの穴の詰まりは少なそうに見えます。。
ここでサーモスタットの交換
サーモボルト穴のネジ山修正します。。
日本製のサーモスタットを使用します。。。
交換完了。。
クーラント入れます。。
バイパスホースを外したままエアが抜けるようにして一気に粘度のあるクーラントを注入してラジエターの状態をチェックします。。。
溢れそうになるのでラジエターの詰まりは中ぐらいと判断します。
クーラントブースター注入。。
強力防錆 消泡機能強化で冷却力もアップします
最後にサーモスタットの作動確認です。
既定の開弁温度88℃・・
勢いよく流れ込んでくるのが見えます。。
開弁量は正常になりました・・
これでバッチリＯＫ
オイルは400㏄ほど減ってました。。
もうすぐオイル交換ですので今回はそのまま。。
ややガソリン臭もあるので早めのオイル交換お勧めです。。。
ありがとうございました。
またのご用命お待ちしています。
キャメルはブログランキング参加しています
LINE限定のおトクなミニの情報などを配信してます♪
Follow @CAMEL_MINI
ツイッターからブログ記事の更新など分かりやすいですよ♪
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
SD様 水路洗浄とスリーチェックのご依頼で来店いただきました。
前回は踏んでも吹けないことがあるしなんか不調・・・で水温センサー交換しました
じゃ、お願いします
水路洗浄の準備中・・
電動ファンスイッチがバイパスホースに挟んであります・・
本来はラジエターの下部にスイッチがあるのでサーモスタットが開弁してラジエターが熱くなってから電動ファンが回りますが、バイパスホースに挟むとサーモスタットが開弁しなくても作動することになりますね。。
ラジエターキャップを開けると口まで冷却水があります
リザーブタンクとの行き来はうまくいってます。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
水温上昇するまでの間に室内のヒーターコアの漏れチェック
漏れはなさそうです。。
ヒーターコアの洗浄ができるようにバルブを開けておきます
エンジン側の水温センサーはぐんぐん上昇して70℃まで上がりましたがラジエターに挿した温度計は45℃をキープ。。。
サーモスタットの密閉は良好です
さらに上昇します。。
エンジン側は92℃ですがラジエターがサーモスタットの開弁温度の88℃に近づいてきました
さらに1℃上昇してサーモスタットは全開になったようです・・・・
ただラジエターに流れ込んでくる水に勢いがありません・・・
サーモスタットの開弁温度は良いのですが開弁量が少ないようです。
アイドリングでのテストなのでこの程度の開弁量でも水温は下がっていきますがもっと高負荷の場合は冷却不足になる可能性があります。。。
サーモスタット交換しましょう。。。
洗浄開始前にお話ししたように電動ファンスイッチがバイパスホースについてるのでサーモスタットの開弁量が少ないと作動が早くなります。
水温センサーが93℃の時に電動ファンは回り始めました。。
その時の水温計は88℃くらいを指してました。
水温がやや下がってラジエター側で89℃ 水温センサー92℃です。。
水温センサーの方が数℃高めなのが正解なので水温センサーの温度精度は良好ですね
そして電動ファンストップ。。
サーモスタットの開弁量以外はスリーチェックＯＫ。。。
ECUチェックします。
前回消えなかったMAPセンサーのフォルトは・・・消えてました。。。
マルチ画面の数値はOK
エンジンの負荷をECUに伝えるインマニの負圧も基準値内
水温センサーの温度精度はOKでした。
吸気温49℃
電圧13.8vで良好
O2センサー稼働してます。。
O2センサーの情報をもとに燃調補正も基準値内です。。。
ECUチェックでは問題なし。。
今日も暑いんで麦わら帽子です。。。
給水しながら濯いで・・・排水してます
汚れは少なく状態は良いですね
ラジエター口から逆流で吸い出します
次にヒーターコアから逆流で吸い出します・・
ヒーターバルブを閉じてる時間が長いとヒーターコアに滞留しやすく汚れが溜まりやすいです。。
ラジエターに比べて汚れがでて来ました。。。
定期的に水路洗浄して滞留した汚れも洗ってあげるのが良いですね。。。
ラジエター内は汚れが見えますがパイプの穴の詰まりは少なそうに見えます。。
ここでサーモスタットの交換
サーモボルト穴のネジ山修正します。。
日本製のサーモスタットを使用します。。。
交換完了。。
クーラント入れます。。
バイパスホースを外したままエアが抜けるようにして一気に粘度のあるクーラントを注入してラジエターの状態をチェックします。。。
溢れそうになるのでラジエターの詰まりは中ぐらいと判断します。
クーラントブースター注入。。
強力防錆 消泡機能強化で冷却力もアップします
最後にサーモスタットの作動確認です。
既定の開弁温度88℃・・
勢いよく流れ込んでくるのが見えます。。
開弁量は正常になりました・・
これでバッチリＯＫ
オイルは400㏄ほど減ってました。。
もうすぐオイル交換ですので今回はそのまま。。
ややガソリン臭もあるので早めのオイル交換お勧めです。。。
ありがとうございました。
またのご用命お待ちしています。
キャメルはブログランキング参加しています
LINE限定のおトクなミニの情報などを配信してます♪
Follow @CAMEL_MINI
ツイッターからブログ記事の更新など分かりやすいですよ♪
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
