曽根です。
Mr.Ben ウェ~ルカム
前回は『オートマにパンチが入るよ・・』でステディロッドのボルト修理でしたね。。。
日本語は『すいませーん』しか聞いたことありません。
世界共通語の笑顔だけでカンバセーションでは限界があります。
数日前にご来店いただきスマホに翻訳してもらいながら予約いただいてました。。。

今日は水路洗浄やタペットカバーパッキン交換ですね。。
オーケー オーケー♪

さっそく水路洗浄の準備。。

先にヒーターコアの漏れチェックから・・

漏れはありませんね。。。
ただし・・もし汚れてた場合は洗浄後に漏れてくる可能性もあるので注意してください。

フェンダーの養生と・・
水温が早く上がるようにエンジンの上にカバーを掛けます。。

リザーブタンクの冷却水を吸い取ろうと思いましたが吸えません。。

リザーブタンクは空っぽ。。タンクかホースから漏れてるのでしょう・・

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

走行して来店だったので30分位冷ましましたがエンジン側は75℃までしか下がってません。
ラジエターに挿した温度計は50℃あたりから徐々に上がっています。。
サーモスタットの密閉はあまり良くないように見えますが・・・・走行後もう少し時間かけて冷まさないとしっかり密閉するところまで冷えなかったのでしょう。

すこし回転を上げてもラジエターに流れ込んでこないのでサーモスタットは閉まろうとしてるが僅かに閉まり切ってない・・という状態ですね。
この程度なら問題なしです。

さらに少し温度上昇してエンジン側の水温センサー84℃で
ラジエターの温度計は81℃

ラジエターに勢いよく流れ込んできました。。。
サーモスタットが全開になったようです。
82℃のサーモスタットが入っているようですね。。 インジェクション車の標準は88℃ですので冬は低い水温で燃調も濃いめになり、ヒーターも効きにくくなるでしょう。

水温センサーの温度精度は良好です。
電動ファンが回り始めるまでの間にミニモニでECUチェックしておきます

フォルトは入ってませんでした

マルチ画面・・ アイドリングがやや高いのと 右下のステップ値0が規定値より外れてます。

もうこれ以上アイドリングを下げることができないくらい調整してます…ってことです。
2次エアを吸ってる可能性ありますがアイドリングが数十回転高いだけなのでほんの微量の2次エアでしょう。。 走行上気になるレベルではありませんね。

インマニのバキューム値は規定値内で問題なし。。

吸気温OK

電圧OK

O2センサーは稼働してますが!マークでてました・・

ただしっかり燃調補正してたのでOK
さて電動ファンが回り始めるのを待ちます。。。
なかなか回りません・・・・・・・
そして

102℃まで上昇したところで ブォーン

電動ファンが回り始めました。

10℃くらい下がってから止まるのかと思ってたら・・・
若干下がったのでしょうが水温センサーはさっきと同じ102℃で・・

電動ファンストップ。。。
102℃以上なら回り続けてくれるでしょう。。

102℃の水温計の針は真ん中よりだいぶ下ですね。。。
Miniの水温計はこのように低めを指すことが多いので真ん中まで行ったら100℃だと思ってください。

サーモケースからバイパスホースを抜いて給排水の準備。。。
バイパスホースの淵がちょっと曲がってますね。。
取り付けるときは注意して入れます。

ラジエター水からは臭いが出てます。。しばらく水の入替えしてないように思われます

排水も汚れてました。。。

ラジエターから逆流で吸い出します

次はバイパスホースをクリップで留めてヒーターコアだけから逆流で吸います。

左のヒーターコアからは錆水が出てきました。
ヒーターコアは滞留する時間が長く汚れが溜まりやすいのです。
錆で漏れが止まってた・・なんて場合はしばらくすると水漏れが発生する場合があるので注意してください。
サーモスタット交換と電動ファンスイッチ交換は次の機会ということになりそのまま冷却水を入れることにします

クーラント注入。。。
バイパスホースを開けてエアが抜けるようにしておいて一気に流し込みます。
ラジエターの詰まりは無いですね。。。

水に魔法のリキテック注入。
水路からヘッドはシリンダーに働きかけて静電気を除去することでスムーズに動き
燃焼も良くなることでパワーアップするというチューニングパーツですが・・・
赤錆を黒錆に変換する嬉しい副作用は鉄エンジンのMiniにはピッタリです。

クーラントブースター注入。。
強力防錆と消泡機能強化で冷却力もアップ。。。

リザーブタンクにクーラント注入しておきますが、ホースやタンクに漏れがある可能性がありますのでここ数日中に左タイヤ周辺に冷却水が漏れたらリザーブタンクからだと思ってください。。。
次のメニューはタペットカバーパッキン交換とプラズマブースター取付け・・・
ヽ(*´ω`*;) 石川の追記です。 (*´ω`;)ノ

タペットカバーガスケットの交換作業します(`・ω・´)ゞ

古いガスケットよさようなら。


オイルフィラーキャップも壊れているので交換ですね。

タペットカバーは綺麗にお掃除。


貼付け。そして重石を乗せて暫く放置。

その間にタペット点検。
大体そろっていましたが0.25mmとちょっと狭いです。

調整。

基準値の0.35mmに合わせておきました(`・ω・´)ゞ

タペットカバーグロメットも交換します。

装着♪

ガスケットもついた様なので。

締付。
あまり締め付けるとタペットカバーが変形してしまうので注意が必要です。


オイルフィラーキャップ新旧交代の儀。

カバーのポッチとキャップを合わせて蓋をしないと壊れるので注意です。

合体♪

続いてプラズマブースターの取付作業。

まずは本体取付。
このプラズマブースターは、イグニッションコイルに接続することで2次電流値を約2倍にまで増大させ、通常1回だけのスパークを3回以上発生(マルチスパーク)させることで、燃焼効率を向上させる点火チューニングパーツです。

アースは今後ローバーミニ「エコマックスアイオン」プラスイオンを瞬時に消去も取付するでしょうと予想してヘッドボルトへ。

97y以降の同時点火コイルはマイナス線が2本あるのでこちらも2本取付。

エンジンスタート。

プラズマブースターの取付も完了です(´ω`*)b

タペットカバーからのオイル漏れも無くなって・・・・
点火に魔法のプラズマブースターも付いて・・

もう新車の気分ね。。

水に魔法のリキテックと点火に魔法のプラズマブースターの効果をお楽しみください。
エンジンかけて走り出そうとした瞬間・・・

すでに魔法の効果を体感してもらったようです。

ありがとうございました。
またのご来店お待ちしています

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前回は『オートマにパンチが入るよ・・』でステディロッドのボルト修理でしたね。。。
日本語は『すいませーん』しか聞いたことありません。
世界共通語の笑顔だけでカンバセーションでは限界があります。
数日前にご来店いただきスマホに翻訳してもらいながら予約いただいてました。。。

今日は水路洗浄やタペットカバーパッキン交換ですね。。
オーケー オーケー♪

さっそく水路洗浄の準備。。

先にヒーターコアの漏れチェックから・・

漏れはありませんね。。。
ただし・・もし汚れてた場合は洗浄後に漏れてくる可能性もあるので注意してください。

フェンダーの養生と・・
水温が早く上がるようにエンジンの上にカバーを掛けます。。

リザーブタンクの冷却水を吸い取ろうと思いましたが吸えません。。

リザーブタンクは空っぽ。。タンクかホースから漏れてるのでしょう・・

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

走行して来店だったので30分位冷ましましたがエンジン側は75℃までしか下がってません。
ラジエターに挿した温度計は50℃あたりから徐々に上がっています。。
サーモスタットの密閉はあまり良くないように見えますが・・・・走行後もう少し時間かけて冷まさないとしっかり密閉するところまで冷えなかったのでしょう。

すこし回転を上げてもラジエターに流れ込んでこないのでサーモスタットは閉まろうとしてるが僅かに閉まり切ってない・・という状態ですね。
この程度なら問題なしです。

さらに少し温度上昇してエンジン側の水温センサー84℃で
ラジエターの温度計は81℃

ラジエターに勢いよく流れ込んできました。。。
サーモスタットが全開になったようです。
82℃のサーモスタットが入っているようですね。。 インジェクション車の標準は88℃ですので冬は低い水温で燃調も濃いめになり、ヒーターも効きにくくなるでしょう。

水温センサーの温度精度は良好です。
電動ファンが回り始めるまでの間にミニモニでECUチェックしておきます

フォルトは入ってませんでした

マルチ画面・・ アイドリングがやや高いのと 右下のステップ値0が規定値より外れてます。

もうこれ以上アイドリングを下げることができないくらい調整してます…ってことです。
2次エアを吸ってる可能性ありますがアイドリングが数十回転高いだけなのでほんの微量の2次エアでしょう。。 走行上気になるレベルではありませんね。

インマニのバキューム値は規定値内で問題なし。。

吸気温OK

電圧OK

O2センサーは稼働してますが!マークでてました・・

ただしっかり燃調補正してたのでOK
さて電動ファンが回り始めるのを待ちます。。。
なかなか回りません・・・・・・・
そして

102℃まで上昇したところで ブォーン

電動ファンが回り始めました。

10℃くらい下がってから止まるのかと思ってたら・・・
若干下がったのでしょうが水温センサーはさっきと同じ102℃で・・

電動ファンストップ。。。
102℃以上なら回り続けてくれるでしょう。。

102℃の水温計の針は真ん中よりだいぶ下ですね。。。
Miniの水温計はこのように低めを指すことが多いので真ん中まで行ったら100℃だと思ってください。

サーモケースからバイパスホースを抜いて給排水の準備。。。
バイパスホースの淵がちょっと曲がってますね。。
取り付けるときは注意して入れます。

ラジエター水からは臭いが出てます。。しばらく水の入替えしてないように思われます

排水も汚れてました。。。

ラジエターから逆流で吸い出します

次はバイパスホースをクリップで留めてヒーターコアだけから逆流で吸います。

左のヒーターコアからは錆水が出てきました。
ヒーターコアは滞留する時間が長く汚れが溜まりやすいのです。
錆で漏れが止まってた・・なんて場合はしばらくすると水漏れが発生する場合があるので注意してください。
サーモスタット交換と電動ファンスイッチ交換は次の機会ということになりそのまま冷却水を入れることにします

クーラント注入。。。
バイパスホースを開けてエアが抜けるようにしておいて一気に流し込みます。
ラジエターの詰まりは無いですね。。。

水に魔法のリキテック注入。
水路からヘッドはシリンダーに働きかけて静電気を除去することでスムーズに動き
燃焼も良くなることでパワーアップするというチューニングパーツですが・・・
赤錆を黒錆に変換する嬉しい副作用は鉄エンジンのMiniにはピッタリです。

クーラントブースター注入。。
強力防錆と消泡機能強化で冷却力もアップ。。。

リザーブタンクにクーラント注入しておきますが、ホースやタンクに漏れがある可能性がありますのでここ数日中に左タイヤ周辺に冷却水が漏れたらリザーブタンクからだと思ってください。。。
次のメニューはタペットカバーパッキン交換とプラズマブースター取付け・・・
ヽ(*´ω`*;) 石川の追記です。 (*´ω`;)ノ

タペットカバーガスケットの交換作業します(`・ω・´)ゞ

古いガスケットよさようなら。


オイルフィラーキャップも壊れているので交換ですね。

タペットカバーは綺麗にお掃除。


貼付け。そして重石を乗せて暫く放置。

その間にタペット点検。
大体そろっていましたが0.25mmとちょっと狭いです。

調整。

基準値の0.35mmに合わせておきました(`・ω・´)ゞ

タペットカバーグロメットも交換します。

装着♪

ガスケットもついた様なので。

締付。
あまり締め付けるとタペットカバーが変形してしまうので注意が必要です。


オイルフィラーキャップ新旧交代の儀。

カバーのポッチとキャップを合わせて蓋をしないと壊れるので注意です。

合体♪

続いてプラズマブースターの取付作業。

まずは本体取付。
このプラズマブースターは、イグニッションコイルに接続することで2次電流値を約2倍にまで増大させ、通常1回だけのスパークを3回以上発生(マルチスパーク)させることで、燃焼効率を向上させる点火チューニングパーツです。

アースは今後ローバーミニ「エコマックスアイオン」プラスイオンを瞬時に消去も取付するでしょうと予想してヘッドボルトへ。

97y以降の同時点火コイルはマイナス線が2本あるのでこちらも2本取付。

エンジンスタート。

プラズマブースターの取付も完了です(´ω`*)b

タペットカバーからのオイル漏れも無くなって・・・・
点火に魔法のプラズマブースターも付いて・・

もう新車の気分ね。。

水に魔法のリキテックと点火に魔法のプラズマブースターの効果をお楽しみください。
エンジンかけて走り出そうとした瞬間・・・

すでに魔法の効果を体感してもらったようです。

ありがとうございました。
またのご来店お待ちしています

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