曽根です。
三重県のISK様から安心オートマのご依頼です。。
当社手配の安心オートマらくらく便にて引き取りさせていただきました。。。
ドライバーが引取の際の写真を撮るのを忘れてしまいました・・・残念・・。

三重県から夕方引き取らせていただきキャメルオートまでノンストップで無事到着です。
11月15日夜。。。

左前輪がパンクのようです。。。

積載車の上で簡易チェック。。


オイルはロアレベルですが入ってますね。。。
エンジンは掛けていたとのことで今回も積込みの際も走行したとのこと。

フィラーキャップの中・・ロッカーとシャフトに錆びが出てますね。。。
伊勢湾から近いですがの潮風の影響があるのでしょうか・・・

冷却水も錆色です・・・
先ず最初に水路洗浄でヘッドやブロック内の錆を流しておきたいです。

内装は擦れも少なくきれいです。

11万㌔でしょうか。。

陸送屋さんへの注意を貼っていただいてました。
まだオートマの症状はチェックしてませんが2年前にISK様が乗り始めてからはギヤ入れる前の暖機運転には気を使ってらっしゃったのがわかります。。

ヒーターコアからの漏れは今のところはありません。

オールペイントも併せて依頼されたのですが来年の2月までの完成が難しいので今回は安心オートマなどの機関だけを承らせていただきました。。。
11月16日追記
パンクしているタイヤ以外もひび割れが多いので先ずはタイヤ交換から行います。。

タイヤサービスさんに出張してもらいました。


これで試運転できるようになりました。。。
1月5日追記
2月末納車に向けて今年から作業開始します。。
先ずは水路洗浄から・・・

バッテリー上がってしまってました。。。

ジャンピングで掛けましたがバッテリー弱いです・・・

では水路洗浄開始します・・

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動。。。

ヒーターコアの水も回します

ラジエターの温度もすぐに上がってきてます。。

サーモスタットは密閉されてません。。

サーモスタットが開くはずの88℃になりましたが・・・

エンジンから流れ込んできません。。
サーモスタットは少しだけ開いた状態で固着しているようです

サーモハウジングのホースを外して給排水しながら濯ぎます
汚れた水が出てきました。。。

ラジエターから逆流で吸います

ヒーターコアからも逆流で吸い出します。

ラジエターもヒーターコアも大変な汚れです。。

もう一回すすぎます。。まだまだ出てきました。
ヒーターコアコアは詰まってるようで吸い出すのに時間がかかりました。。
これだけ汚れがでてくると漏れてくる可能性大ですのでラジエターとヒーターコアはすべて交換が必要です。
1月7日追記
走行テストの前に点検してもらいました。。。


オイルはロアレベルなので走行前に少しだけ補充します。

ガソリン臭はやや感じる程度。。。 あまり走ってないのかもしれません。

ブレーキフルードがかなり減ってます。。これはどこからか漏れてますね。。。
点検が必要です。

ステディロッドブッシュはヘタってるので交換です。

昨日水路洗浄してクーラント入れましたがエアが抜けて水面が下がってました。。

走行前に補充しておきます。
ミニモニでECUチェックします

MAPセンサーにフォルト・・

クランク角センサーにフォルト・

吸気温センサーにフォルトの3つでした。。。
過去の整備中に入ってそのままの場合もあるので一旦フォルトを消去して再発した際に精査しましょう

フォルトは消えてます。。。

マルチ画面の数値はすべて基準値内でした。
フォルトだったクランク角センサーも正常に作動してます

同じくフォルトだったMAPセンサーも作動してます。
28kpaはやや低めです。。バルブクリアランスが広すぎると思われますが安心オートマで組付けの際に調整するので正常に戻ると思います

水温センサーは現在作動してますがエンジン脱着時に交換の予定です。

フォルトだった吸気温センサーも大丈夫ですね

発電は良好。。

O2センサーは作動してます

O2センサーの情報をもとにECUが燃調補正してます。。
補正も基準値内です。
そして走行テスト・・・

オートマは2,3速が滑ってましたね。 リバースのストールテストはOKでした。。
気になったのは足回りで左前からガチャガチャとアクセルON⇔OFFでの金属音はステアリングラック内にある樹脂製ナイロンベアリングが完全に粉砕してる感じです。。。
それとブレーキ踏んだ時の金属音はパッドが無くなってローターを削ってる音ですね。。。

オートマに掛かってる油圧の測定をします

フィルターヘッドから油圧を取り出します。
オートマMINIはオイルポンプでくみ上げた全量がオイルフィルターを通りオートマ内部のバルブボディに供給されるので各ギヤに掛かる油圧がここでわかります。。
ちなみにエンジンを潤滑するオイルはそこから分岐して供給されるのでマニュアル車と比較するとエンジン油圧は低めになります

暖機して油温を上げます。。
フィルターケースの表面で65℃になったので油圧測定します

油圧計はフロントガラスに貼っておきます

ギヤが入ってないPレンジは・・

約6.6㎏でした。。 油圧は基準値内です。

Dレンジで1速に入りました

同じく6.6㎏を指してます。。 前進も基準値内ですね。

リバースは・・

8.8㎏は低いですね。。。 少なくとも10㎏以上は欲しいところです。
オートマ内部のどこかで油圧が逃げています。
どこか一か所から油圧逃げがあるのではなく油圧系統のあちこちで少しずつ原因がある場合が多くそれらをすべて抑え込んで正常な油圧を取り戻します。

ドレンボルトの鉄粉は・・・・

鉄粉多いですね。。。
ブレーキバンドでドラムを削ってしまってますね。。。
油圧が不足してブレーキバンドの締付けが弱くなると滑り始めて摩擦材も剥がれてしまいギヤが入るまでのタイムラグも更に悪化します・・・
下周りの点検します

右前足まわり。。
ドライブシャフトブーツのヒビが入り始めてます。
エンジン脱着時にドライブシャフトは抜くのでインナー、アウターのブーツは交換お勧めです。

アッパーボールジョイントに少しガタがありました。

ブレーキの金属音はローターを削ってる音です。。
外側はまだギリギリ大丈夫ですが

ローターの内側がパッドの土台の金属が削ってました。。。

走行中に気になった左前からの金属音は・・・

予想通り、ステアリングラック内のナイロンベアリングが完全に無くなってました。
タイロッドも併せて交換の必要あるかもしれません。

ラバコンの下のナックルジョイントはブーツが破れてました。。
ラバコンもペチャンコなので交換するならラバコンやショックなどの足回り一式交換をお勧めします。

オイルフィルターケースからも漏れが始まってました。。。
フィルターケースからの漏れは『オートマMINIのオイル漏れ原因ナンバーワン』の箇所。。
キャメルの漏れないフィルターケースで漏れを根絶しましょう。。。

オートマの各所からオイル漏れがありますが安心オートマで綺麗になります

ミッション番号とデフケース番号は同一でした。
パッキンの様子から見て過去にオートマの修理歴は無いと思われます

ダウンパイプのサポート金具がありません。

ダウンパイプの蛇腹部分が擦れた跡はありますがまだ排気漏れは無いようです

リヤはコイルサスに交換されてました。。
フロントのラバコンを交換する際にはリヤもラバコンに戻したいですね・・。

ブレーキフルード漏れの点検もあるのでリヤブレーキも分解して点検が必要です
1/9アズマ追記です。


水路洗浄しましたがまだまだ汚れが湧き出てきます。。。
九州で安心オートマにする前にエンジンブロックの水路を高圧洗浄で流して水路内の錆びは落とせるだけ落としてもらいます。

安心オートマにするためエンジンを下ろします。

ヒータージョイントパイプはノーマルの樹脂製なので積込みの際にステンレス製に交換します

インマニのヒーターパイプ
ちょっと見では錆が少なそうだったんですが・・・

錆による腐食で穴があいてます。。。パイプ交換が必要ですね。

ブレーキマスターからブレーキフルードが漏れてサーボがかなり濡れてます。

コンバーターケースはブレーキマスターからの漏れたフルードの影響で塗装が剥がれてしまっていました。ブレーキマスターは要交換です。

フィラーキャップを開けた時に見えたロッカーの錆びはこんな状態です。。

このエンジンは動かしてない期間が長く油膜が切れてたのでしょうか・・
ヘッドは分解して磨いてからの組付けが必要です。


Pバルブからの漏れはありませんでした。。。
ここで問題発生。。

サブフレームにクラックを発見。 サブフレームを外して溶接修理が必要です。

左側のサブフレームにも亀裂がありました。。。

ペチャンコのラバコンと減衰力が無くなってしまったショックアブソーバーによりショックが走行ショックが直接サブフレームに掛かり金属疲労が原因です。
サブフレームを降ろして分解するのでラバコンやショック、サブフレームマウントなどを交換しましょう。
1/16追記です。

おろしたエンジンを佐賀の岩崎自動車に発送しました。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
岩崎さんから分解点検のレポート写真が届きました。

診察台の上に乗せられこれから分解点検が始まります。

ヘッドガスケットから滲みがあるようですね。

ロッカーはかなり錆びてます。。
海に近く潮風によって湿気が多くて更にチョイ乗りが多かったのでしょうか。。。
分解してメンテナンスが必要です

サーモスタットもかなり錆びてました。

ウォーターポンプ、コアプラグを外して高圧洗浄機で水路を流すと予想通り錆色の水がかなりの時間
出続けました。

ドレンボルトには鉄粉が付着してます。

サーモハウジングのネジ山が痛んでるのでタップしておきます

ブローバイセパレーターも詰まってるので洗浄しておきます

コンバーターシールは純正のままというところからもオートマのオーバーホール歴は無いですね

紙のノーマルフィルターはヨレヨレです。
オイル粘度が固すぎかフィルターの詰まりですが、フィルターを通過できなかったオイルはリリーフバルブからフィルターを通さずにそのまま循環してしまいます

リバースバンドは消耗してます。

3速バンドも消耗しています。。。

2速バンドも消耗し始めてるようです・・

バルブクリアランスは規定より広がってました。

リークダウンテストは良好でした

オイルポンプのデリバリーパイプはオイリーです。
Oリングが効いてないですね

オイルポンプのローターとのクリアランスは広がってます。
オイルポンプは油圧の源泉なので安心オートマは0.10mm以下という厳しい基準を設けています。
今回も安心オートマ専用のリメイク品と交換します

プライマリースラストは拡大していますのでワンオフプレートで調整しますがクランク面の修正も必要です

この面を修正します

指先で示した辺りは漏れたオイルと高熱により塗装が剥げてました









































































~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
2/4追記です。

車両からサブフレームを取り外し。



サブフレームのクラックを溶接して修理&補強しました
2/7アズマ追記です。

サブフレーム前側の丸マウント

リヤ側のマウントも新しいものに交換します。

ラバコンも交換します。


クランクシャフトプーリーはハーモニックバランサープーリーに交換。
微振動を吸収することでメタル保護しスムーズに回転するようになるので別名『パワープーリー』とも呼ばれます


エンジンマウントはオートマ用には硬すぎず高耐久の物をチョイス。

オイルフィルターは漏れないフィルターケースに交換。
内部のフィルターは磁気式フィルターのPECSを装着。
PECSはろ紙で異物を濾して吸収するノーマルの紙フィルターと違い、磁石と磁石の間にオイルを流すことで異物を取り除きます。そのためオイルの通過抵抗が少なくエンジンのレスポンスアップや燃費改善などの効果があります。また、分解し洗浄することにより再利用可能な環境にも良いフィルターです。

エンジンの振れを抑えるステディのブッシュを交換。
長さが調整できる社外のステディロッドが使用されていました

後付けされているステディのマウントは干渉してしまっていますね。


サブフレーム側を少しカットし当たらないようにしておきました。

ネジ山をさらってます。。。

エキゾーストマニホールドのボルトは新しいものに交換しました

ダウンパイプも交換します。


インテークマニホールドのパイプは腐食しているため新しいパイプに交換します。

新しいパイプに交換しました。

内側がゴムで外側がシリコン製のデルタさんのラジエターホースを使いますが・・
すみませんロアホースだけは欠品中とのことで純正のゴム製を使用させていただきます

ベルとやファンブレードも交換します。

ラジエーターは銅と真鍮製の国産の3コアに交換します

エンジンを積み込みました。
2/9追記です。

ヒーターコアを交換するためヒーターユニットを取り外し。

新しいヒーターコアに交換しました

ヒーターバルブは今後のメンテナンスのためにエンジンルームに移設します。

ヒーターケーブルを長いものに交換するのでスイッチパネルを外してケーブル交換します。

リアのラジアスアームはガタがあるので交換します。




長年の泥がこびり付いてます・・


バックプレートのゲイターブーツ交換。。。

リアハブベアリングはオーバーホールしました。

フロントブレーキキャリパーは分解してお掃除。

キャリパーをオーバーホールし新しいピストンに交換します。

削れてしまっていたブレーキローターも交換。
ローターもここまで使い切れば満足でしょう・・。

ブレーキパッドはダストが少なく効きの良いディクセルMパッドを装着します。

リアブレーキはホイールシリンダーとブレーキシューを交換。


シューは面取りします


ブレーキマスターも交換していきます。新しいブレーキマスターでもブレーキオイルが漏れることがあるので現在入手可能な最も品質の良いカップキットを組み込みます。

ブレーキサーボは二次エアを吸ってアイドリング不安定でしたので交換します
インマニからエアーを吸ってしまうことで燃調異常になり不完全燃焼になるので触媒過熱などのトラブルに発展してしまいます。

ブレーキオイルの補充しながらエア抜きを行いました。


ポンピングしたら社外の大型ブレーキペダルが当たってます。。。

接触する箇所をカットしました。

足回りの可動部はグリスアップをしておきました。

オイルを入れていきます。


クーラントも投入。

寒い季節はなかなか水温が上がらず電動ファンが回るまで時間がかかります

90℃まで上がって・・

電動ファン作動OKです


85℃まで下がって止まりました。。。

クーラーガスをチャージしました。

ファンレジスター交換

ECUチェックします

マルチ画面は右下のステップ値がやや低めですが一応基準値内
クランク角センサー アイドル認識 燃調補正
スロットルポジションセンサー ステップ値の順です

エンジンの負荷をECUに伝える重要なMAPセンサーも基準値内

吸気温センサーも作動してます

発電は良好ですね

燃調補正も基準値内です。。


ラバコン交換したのでトーイン調整します
バッテリーチェック・・・


バッテリーは交換お勧めです。。。
4月14日 日地です。
本日、バッテリーの交換作業を行いました。

上が古い方で下が新しい方です。

バッテリー端子にCOPASLIPを塗布します。COPASLIPとは、通電性に優れた
銅ベースのグリースです。

作業が完了しました。
5月1日追記
6年間の海外赴任から帰国され成田から引き取りでご来店いただきました。

お疲れさまでした。

タイのお土産ありがとうございます。

安心オートマだけでなく今回は盛りだくさんの修理メニューでしたね・・


サブフレームの補強溶接もしっかりご覧いただきました。

タイから帰国、そしてMINIで三重県までの数百キロドライブです。
長丁場ですね、気を付けてお帰り下さい。

最初のオイル交換は1000㎞でお願いします。
このたびは遠くから安心オートマのご依頼ありがとうございました。
またのご来店をお待ちしています

キャメルはブログランキング参加しています

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三重県のISK様から安心オートマのご依頼です。。
当社手配の安心オートマらくらく便にて引き取りさせていただきました。。。
ドライバーが引取の際の写真を撮るのを忘れてしまいました・・・残念・・。

三重県から夕方引き取らせていただきキャメルオートまでノンストップで無事到着です。
11月15日夜。。。

左前輪がパンクのようです。。。

積載車の上で簡易チェック。。


オイルはロアレベルですが入ってますね。。。
エンジンは掛けていたとのことで今回も積込みの際も走行したとのこと。

フィラーキャップの中・・ロッカーとシャフトに錆びが出てますね。。。
伊勢湾から近いですがの潮風の影響があるのでしょうか・・・

冷却水も錆色です・・・
先ず最初に水路洗浄でヘッドやブロック内の錆を流しておきたいです。

内装は擦れも少なくきれいです。

11万㌔でしょうか。。

陸送屋さんへの注意を貼っていただいてました。
まだオートマの症状はチェックしてませんが2年前にISK様が乗り始めてからはギヤ入れる前の暖機運転には気を使ってらっしゃったのがわかります。。

ヒーターコアからの漏れは今のところはありません。

オールペイントも併せて依頼されたのですが来年の2月までの完成が難しいので今回は安心オートマなどの機関だけを承らせていただきました。。。
11月16日追記
パンクしているタイヤ以外もひび割れが多いので先ずはタイヤ交換から行います。。

タイヤサービスさんに出張してもらいました。


これで試運転できるようになりました。。。
1月5日追記
2月末納車に向けて今年から作業開始します。。
先ずは水路洗浄から・・・

バッテリー上がってしまってました。。。

ジャンピングで掛けましたがバッテリー弱いです・・・

では水路洗浄開始します・・

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動。。。

ヒーターコアの水も回します

ラジエターの温度もすぐに上がってきてます。。

サーモスタットは密閉されてません。。

サーモスタットが開くはずの88℃になりましたが・・・

エンジンから流れ込んできません。。
サーモスタットは少しだけ開いた状態で固着しているようです

サーモハウジングのホースを外して給排水しながら濯ぎます
汚れた水が出てきました。。。

ラジエターから逆流で吸います

ヒーターコアからも逆流で吸い出します。

ラジエターもヒーターコアも大変な汚れです。。

もう一回すすぎます。。まだまだ出てきました。
ヒーターコアコアは詰まってるようで吸い出すのに時間がかかりました。。
これだけ汚れがでてくると漏れてくる可能性大ですのでラジエターとヒーターコアはすべて交換が必要です。
1月7日追記
走行テストの前に点検してもらいました。。。


オイルはロアレベルなので走行前に少しだけ補充します。

ガソリン臭はやや感じる程度。。。 あまり走ってないのかもしれません。

ブレーキフルードがかなり減ってます。。これはどこからか漏れてますね。。。
点検が必要です。

ステディロッドブッシュはヘタってるので交換です。

昨日水路洗浄してクーラント入れましたがエアが抜けて水面が下がってました。。

走行前に補充しておきます。
ミニモニでECUチェックします

MAPセンサーにフォルト・・

クランク角センサーにフォルト・

吸気温センサーにフォルトの3つでした。。。
過去の整備中に入ってそのままの場合もあるので一旦フォルトを消去して再発した際に精査しましょう

フォルトは消えてます。。。

マルチ画面の数値はすべて基準値内でした。
フォルトだったクランク角センサーも正常に作動してます

同じくフォルトだったMAPセンサーも作動してます。
28kpaはやや低めです。。バルブクリアランスが広すぎると思われますが安心オートマで組付けの際に調整するので正常に戻ると思います

水温センサーは現在作動してますがエンジン脱着時に交換の予定です。

フォルトだった吸気温センサーも大丈夫ですね

発電は良好。。

O2センサーは作動してます

O2センサーの情報をもとにECUが燃調補正してます。。
補正も基準値内です。
そして走行テスト・・・

オートマは2,3速が滑ってましたね。 リバースのストールテストはOKでした。。
気になったのは足回りで左前からガチャガチャとアクセルON⇔OFFでの金属音はステアリングラック内にある樹脂製ナイロンベアリングが完全に粉砕してる感じです。。。
それとブレーキ踏んだ時の金属音はパッドが無くなってローターを削ってる音ですね。。。

オートマに掛かってる油圧の測定をします

フィルターヘッドから油圧を取り出します。
オートマMINIはオイルポンプでくみ上げた全量がオイルフィルターを通りオートマ内部のバルブボディに供給されるので各ギヤに掛かる油圧がここでわかります。。
ちなみにエンジンを潤滑するオイルはそこから分岐して供給されるのでマニュアル車と比較するとエンジン油圧は低めになります

暖機して油温を上げます。。
フィルターケースの表面で65℃になったので油圧測定します

油圧計はフロントガラスに貼っておきます

ギヤが入ってないPレンジは・・

約6.6㎏でした。。 油圧は基準値内です。

Dレンジで1速に入りました

同じく6.6㎏を指してます。。 前進も基準値内ですね。

リバースは・・

8.8㎏は低いですね。。。 少なくとも10㎏以上は欲しいところです。
オートマ内部のどこかで油圧が逃げています。
どこか一か所から油圧逃げがあるのではなく油圧系統のあちこちで少しずつ原因がある場合が多くそれらをすべて抑え込んで正常な油圧を取り戻します。

ドレンボルトの鉄粉は・・・・

鉄粉多いですね。。。
ブレーキバンドでドラムを削ってしまってますね。。。
油圧が不足してブレーキバンドの締付けが弱くなると滑り始めて摩擦材も剥がれてしまいギヤが入るまでのタイムラグも更に悪化します・・・
下周りの点検します

右前足まわり。。
ドライブシャフトブーツのヒビが入り始めてます。
エンジン脱着時にドライブシャフトは抜くのでインナー、アウターのブーツは交換お勧めです。

アッパーボールジョイントに少しガタがありました。

ブレーキの金属音はローターを削ってる音です。。
外側はまだギリギリ大丈夫ですが

ローターの内側がパッドの土台の金属が削ってました。。。

走行中に気になった左前からの金属音は・・・

予想通り、ステアリングラック内のナイロンベアリングが完全に無くなってました。
タイロッドも併せて交換の必要あるかもしれません。

ラバコンの下のナックルジョイントはブーツが破れてました。。
ラバコンもペチャンコなので交換するならラバコンやショックなどの足回り一式交換をお勧めします。

オイルフィルターケースからも漏れが始まってました。。。
フィルターケースからの漏れは『オートマMINIのオイル漏れ原因ナンバーワン』の箇所。。
キャメルの漏れないフィルターケースで漏れを根絶しましょう。。。

オートマの各所からオイル漏れがありますが安心オートマで綺麗になります

ミッション番号とデフケース番号は同一でした。
パッキンの様子から見て過去にオートマの修理歴は無いと思われます

ダウンパイプのサポート金具がありません。

ダウンパイプの蛇腹部分が擦れた跡はありますがまだ排気漏れは無いようです

リヤはコイルサスに交換されてました。。
フロントのラバコンを交換する際にはリヤもラバコンに戻したいですね・・。

ブレーキフルード漏れの点検もあるのでリヤブレーキも分解して点検が必要です
1/9アズマ追記です。


水路洗浄しましたがまだまだ汚れが湧き出てきます。。。
九州で安心オートマにする前にエンジンブロックの水路を高圧洗浄で流して水路内の錆びは落とせるだけ落としてもらいます。

安心オートマにするためエンジンを下ろします。

ヒータージョイントパイプはノーマルの樹脂製なので積込みの際にステンレス製に交換します

インマニのヒーターパイプ
ちょっと見では錆が少なそうだったんですが・・・

錆による腐食で穴があいてます。。。パイプ交換が必要ですね。

ブレーキマスターからブレーキフルードが漏れてサーボがかなり濡れてます。

コンバーターケースはブレーキマスターからの漏れたフルードの影響で塗装が剥がれてしまっていました。ブレーキマスターは要交換です。

フィラーキャップを開けた時に見えたロッカーの錆びはこんな状態です。。

このエンジンは動かしてない期間が長く油膜が切れてたのでしょうか・・
ヘッドは分解して磨いてからの組付けが必要です。


Pバルブからの漏れはありませんでした。。。
ここで問題発生。。

サブフレームにクラックを発見。 サブフレームを外して溶接修理が必要です。

左側のサブフレームにも亀裂がありました。。。

ペチャンコのラバコンと減衰力が無くなってしまったショックアブソーバーによりショックが走行ショックが直接サブフレームに掛かり金属疲労が原因です。
サブフレームを降ろして分解するのでラバコンやショック、サブフレームマウントなどを交換しましょう。
1/16追記です。

おろしたエンジンを佐賀の岩崎自動車に発送しました。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
岩崎さんから分解点検のレポート写真が届きました。

診察台の上に乗せられこれから分解点検が始まります。

ヘッドガスケットから滲みがあるようですね。

ロッカーはかなり錆びてます。。
海に近く潮風によって湿気が多くて更にチョイ乗りが多かったのでしょうか。。。
分解してメンテナンスが必要です

サーモスタットもかなり錆びてました。

ウォーターポンプ、コアプラグを外して高圧洗浄機で水路を流すと予想通り錆色の水がかなりの時間
出続けました。

ドレンボルトには鉄粉が付着してます。

サーモハウジングのネジ山が痛んでるのでタップしておきます

ブローバイセパレーターも詰まってるので洗浄しておきます

コンバーターシールは純正のままというところからもオートマのオーバーホール歴は無いですね

紙のノーマルフィルターはヨレヨレです。
オイル粘度が固すぎかフィルターの詰まりですが、フィルターを通過できなかったオイルはリリーフバルブからフィルターを通さずにそのまま循環してしまいます

リバースバンドは消耗してます。

3速バンドも消耗しています。。。

2速バンドも消耗し始めてるようです・・

バルブクリアランスは規定より広がってました。

リークダウンテストは良好でした

オイルポンプのデリバリーパイプはオイリーです。
Oリングが効いてないですね

オイルポンプのローターとのクリアランスは広がってます。
オイルポンプは油圧の源泉なので安心オートマは0.10mm以下という厳しい基準を設けています。
今回も安心オートマ専用のリメイク品と交換します

プライマリースラストは拡大していますのでワンオフプレートで調整しますがクランク面の修正も必要です

この面を修正します

指先で示した辺りは漏れたオイルと高熱により塗装が剥げてました









































































~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
2/4追記です。

車両からサブフレームを取り外し。



サブフレームのクラックを溶接して修理&補強しました
2/7アズマ追記です。

サブフレーム前側の丸マウント

リヤ側のマウントも新しいものに交換します。

ラバコンも交換します。


クランクシャフトプーリーはハーモニックバランサープーリーに交換。
微振動を吸収することでメタル保護しスムーズに回転するようになるので別名『パワープーリー』とも呼ばれます


エンジンマウントはオートマ用には硬すぎず高耐久の物をチョイス。

オイルフィルターは漏れないフィルターケースに交換。
内部のフィルターは磁気式フィルターのPECSを装着。
PECSはろ紙で異物を濾して吸収するノーマルの紙フィルターと違い、磁石と磁石の間にオイルを流すことで異物を取り除きます。そのためオイルの通過抵抗が少なくエンジンのレスポンスアップや燃費改善などの効果があります。また、分解し洗浄することにより再利用可能な環境にも良いフィルターです。

エンジンの振れを抑えるステディのブッシュを交換。
長さが調整できる社外のステディロッドが使用されていました

後付けされているステディのマウントは干渉してしまっていますね。


サブフレーム側を少しカットし当たらないようにしておきました。

ネジ山をさらってます。。。

エキゾーストマニホールドのボルトは新しいものに交換しました

ダウンパイプも交換します。


インテークマニホールドのパイプは腐食しているため新しいパイプに交換します。

新しいパイプに交換しました。

内側がゴムで外側がシリコン製のデルタさんのラジエターホースを使いますが・・
すみませんロアホースだけは欠品中とのことで純正のゴム製を使用させていただきます

ベルとやファンブレードも交換します。

ラジエーターは銅と真鍮製の国産の3コアに交換します

エンジンを積み込みました。
2/9追記です。

ヒーターコアを交換するためヒーターユニットを取り外し。

新しいヒーターコアに交換しました

ヒーターバルブは今後のメンテナンスのためにエンジンルームに移設します。

ヒーターケーブルを長いものに交換するのでスイッチパネルを外してケーブル交換します。

リアのラジアスアームはガタがあるので交換します。




長年の泥がこびり付いてます・・


バックプレートのゲイターブーツ交換。。。

リアハブベアリングはオーバーホールしました。

フロントブレーキキャリパーは分解してお掃除。

キャリパーをオーバーホールし新しいピストンに交換します。

削れてしまっていたブレーキローターも交換。
ローターもここまで使い切れば満足でしょう・・。

ブレーキパッドはダストが少なく効きの良いディクセルMパッドを装着します。

リアブレーキはホイールシリンダーとブレーキシューを交換。


シューは面取りします


ブレーキマスターも交換していきます。新しいブレーキマスターでもブレーキオイルが漏れることがあるので現在入手可能な最も品質の良いカップキットを組み込みます。

ブレーキサーボは二次エアを吸ってアイドリング不安定でしたので交換します
インマニからエアーを吸ってしまうことで燃調異常になり不完全燃焼になるので触媒過熱などのトラブルに発展してしまいます。

ブレーキオイルの補充しながらエア抜きを行いました。


ポンピングしたら社外の大型ブレーキペダルが当たってます。。。

接触する箇所をカットしました。

足回りの可動部はグリスアップをしておきました。

オイルを入れていきます。


クーラントも投入。

寒い季節はなかなか水温が上がらず電動ファンが回るまで時間がかかります

90℃まで上がって・・

電動ファン作動OKです


85℃まで下がって止まりました。。。

クーラーガスをチャージしました。

ファンレジスター交換

ECUチェックします

マルチ画面は右下のステップ値がやや低めですが一応基準値内
クランク角センサー アイドル認識 燃調補正
スロットルポジションセンサー ステップ値の順です

エンジンの負荷をECUに伝える重要なMAPセンサーも基準値内

吸気温センサーも作動してます

発電は良好ですね

燃調補正も基準値内です。。


ラバコン交換したのでトーイン調整します
バッテリーチェック・・・


バッテリーは交換お勧めです。。。
4月14日 日地です。
本日、バッテリーの交換作業を行いました。

上が古い方で下が新しい方です。

バッテリー端子にCOPASLIPを塗布します。COPASLIPとは、通電性に優れた
銅ベースのグリースです。

作業が完了しました。
5月1日追記
6年間の海外赴任から帰国され成田から引き取りでご来店いただきました。

お疲れさまでした。

タイのお土産ありがとうございます。

安心オートマだけでなく今回は盛りだくさんの修理メニューでしたね・・


サブフレームの補強溶接もしっかりご覧いただきました。

タイから帰国、そしてMINIで三重県までの数百キロドライブです。
長丁場ですね、気を付けてお帰り下さい。

最初のオイル交換は1000㎞でお願いします。
このたびは遠くから安心オートマのご依頼ありがとうございました。
またのご来店をお待ちしています
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