曽根です。
NGI様 フィルターケースからオイル漏れ・・・・
自走でご来店予定でしたが走るとジャンジャン漏れてきちゃうので保険レッカーでご入庫いただきました。。
綺麗な40thリミテッドですね。。。
内装も擦れも切れもなく綺麗です。。
新車からのワンオーナーで実走行42235㎞です。。。
2年の車検ごとで3000㎞くらいしか走ってないですね
オイル量はOK 汚れも少ないです・・・
しかしガソリン臭は強め。。。
暖機運転が長めでチョイ乗りが多い・・という使い方でしょうか
燃料希釈されてるので走行距離にかかわらずオイル交換した方が良いですね。
ブレーキフルード量OKです。
あ・・冷却水が見えません。。 ラジエターキャップのゴムが錆色なので冷却水は汚れてると思います
しばらくしてNGI様ご夫婦 別の車でご来店いただきました
改めて 初めましてのご挨拶・・
新車からお乗りでご自身でもいろいろボディワークしたりオイル交換したりされてるそうです。
以前からキャメルのことは知ってて漏れないフィルターケースもご存知でした。
1リットル近く入りました。。。
ECUチェックします。。
フォルトが2つ入ってました。
一つ目は吸気温センサー
2つ目はインマニの負圧でエンジンの負荷をECUに伝える重要なMAPセンサー・・・
過去の整備中に入ることもあるので一旦リセットしてフォルトは消しておきます。
再発の場合は精査します。
マルチ画面はすべて基準値内
左上から クランク角センサー(アイドル回転) アイドル認識OK 燃調補正OK
左下から スロットルポジション電圧 ステップ値(スロットルバルブの開度をコントロールするステッパーモーターの値)
フォルトだったMAPセンサーも正常値を出してました。
水温84℃ センサーの温度精度は水路洗浄のスリーチェックで確認します
フォルトだった吸気温も数値を出してます。。
フェイルセーフ値が35℃なのでそれ以外の数値を出してる場合はおそらく正常に作動しています
電圧OK
排気ガスの酸素を測るO2センサー・・稼働してます。
O2センサーの情報からECUが適正な燃調に補正してます。
▲6%薄く補正してます。。 適正値の範囲です。
ECUデータからはエンジンは正常に作動しています。。
冷却水が減っていたのでヒーターコアからの漏れがないかチェック・・
ヒーターコアからの漏れはありませんでした。
フィルターケースの増し締めをしてもらったようでエンジンかけてもすぐに下に垂れてくることは無かったので近くをテスト走行に行ってきます
ギヤを入れた時のタイムラグはやや長め。。
変速はほぼ正常ですが、2→3速は滑り気味に入ることがあり 3→4速は抜けながら入る時があります。。
サーボピストンシール等のゴムシールが硬化して油圧の逃げがありそうです。
リバースでブレーキかけて負荷を掛けてのストールテストでジャダーがでます。。
トップ&リバースクラッチのスチールプレートに問題ありそうです・・・
実走行でリバースで強い負荷をかけることはないので通常は気が付かない症状です。
足回りのガタはなくしっかりしている感じですが
乗り心地は硬めで跳ねます。。
ラバコンは硬くなってショックアブソーバーは抜けてると思います
ラバコン交換したらどんな乗り味になるか・・レン子ちゃんで体感してみてください。
床下に防音・防振&防錆ペイントのノックスドールを施工してあるのでそのあたりもチェックしてみてください。。。
MINI専用電動パワステは重さ5段階調整できるのでダイヤル回して試してみてください。。。
違いますね・・
オートマもスムーズでラバコンの乗り味の違いも体感していただきました。。。
電動パワステは確かに軽いけど自分と息子さんが乗るのにはまだ無くてもイイかな。。
ラバコンは交換しよう!!
下回りを一緒にチェックしていきます。。。
先ずはオートマのオイル漏れ原因ナンバーワンのフィルターケースからのオイル漏れ・・・・
漏れてます。。。 前進で約7㎏ リバースで10㎏以上がかかるので漏れ始めると漏れの量はどんどん多くなってしまいます。。。
これは漏れないフィルターケースで根絶できます!
オートマ右側のドレンボルトの上からのオイル漏れは
これもオイル漏れ原因トップ5に入るコンバーターシールからですね。。。
これもオイル漏れ根絶のために、オリジナルの国産コンバーターシール(耐熱200℃)を造りました。
エンジン降ろす作業になるので安心オートマの際に交換するのが良いですね。。。
フロント左右の足回りはブーツの破れはありません。
ボールジョイントに小さなガタが出始めてますがまだ大丈夫でしょう。
ハイローキットのネジはだいぶ伸びてるのでラバコンは潰れてるのが分かります。
左右のデフサイドシールもオイル漏れが始まってました。。
まだ漏れの量は多くないのでシール交換はもう少し先でも良いです。
リヤ側もチェック・・
次回車検で燃料フィルターは交換お勧め。。
ショックアブソーバーが抜け始めてるのでタイヤが簡単に持ち上がってしまいますね。。
今回ラバコン、ショック、ブッシュ類も交換すれば乗り心地は激変します♪
分かる人にはわかる造りの良さ。。。漏れないフィルターケース
先ずはこれでオイル漏れ根絶してもらいます。。。
では、お預かりいたします。
ここまでは11月24日のご報告です。。。。
そして翌日25日。。。
今日は水路洗浄を行います。。
冷却水からは臭いもでてますね。。。
昨日、チェック漏れでした。
ヒータージョイントパイプが純正の樹脂のままです。
樹脂は古くなると脆くなって割れやすくなるのでステンレスパイプに交換したいです。。。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
エンジン側の水温センサーは63℃まで上昇してますがラジエターに挿した温度計は24℃をキープ。
サーモスタットの密閉は良好です。
さらに水温上昇してエンジン側90℃まで上昇。。。
ラジエターも87℃まで上昇しました。。。
インジェクション車のサーモスタットは88℃です。。
ラジエターに勢いよく流れ込んで来てるのが見えます
サーモスタットが全開になりました。。。
開弁温度も開弁量も良好でした。
水温センサーの温度精度も良好ですね。。。
次は電動ファンの作動確認ですが、100℃近くなってきたのでラジエターキャップを締めます
100℃になった時・・・・
電動ファンは回り始めました。。。
93℃まで下がったところで・・・
ストップ。。
スリーチェックはすべて合格です。。
では、濯ぎながら排水します。。。
youtube担当のヨッシーが取材にきてます・・・・
予想してましたが・・かなり汚れた水が出てきました。。。
2本目もまだまだ汚れがでてきてるので引き続き濯ぎ続けます。。
4本目でもまだ錆色・・・
5本目でようやく透明に近づきました。。。
ラジエター口から逆流で吸い出します。
次はバイパスホースをクリップで留めてヒーターコアだけから吸い出します。。
ラジエターは交換されたとのことですので予想よりもきれいな排水でした。。。
汚れが出てスッキリしましたねぇ。。。
今回一旦綺麗になりましたがしばらく走るとまた汚れが浮いてきますのでしばらくは頻繁に水路洗浄されることをお勧めします。
ヒータージョイントパイプ交換します
樹脂からステンレスに・・・
新旧交代の儀・・
クーラント入れて・・
クーラントブースター注入。。。
強力防錆で水路メンテ、消泡機能強化で冷却力もアップします。。
リザーブタンク内も入れ替えます。。
あ・・錆が進行していたようです、ラジエターキャップが分解してしまいました・・・
現在、大口径用のラジエターキャップが世界的に絶版。。。
旧車の日産車用のデッドストック品があといくつか残っていたので良かった。。。
国内で新たに製作中との情報もありますので期待します。。
ヽ(*´ω`*) 11/ 29 石川の追記です。 (*´ω`)ノ
カバー外して作業開始。
灯火チェックは右のライセンスランプが不灯です。
ワイパーブレードは切れていませんでした。
ボンネットオープナーが固いですね。。
エンジンの振れはありません。
スロットルセンサー。
丁度JMSAから新パーツ到着したので交換します。
装着♪
ステッパーのリセットはマスト。
右のグリルモールシーティングが行方不明。
ドレーンはかなり固く締まっています。。。
オイル抜きます。
ドレーンは磁石が行方不明。
これではオイル中に浮遊している鉄粉量とか全く分かりません。。。
茶こしは綺麗でした。
ドレーンのネジは最後まで固かったのでダメになる前に直しておきます。
ノーマルオイルフィルターケース&フィルターヘッド摘出。
綺麗にお掃除。
漏れないオイルフィルターケース取付します。
中身はもちろん磁力型オイルフィルターPECSです♪しかも5コア。
愛情込めて。
装着完了。
ドレーンは磁石付に交換します。
この磁石につく鉄粉量を見ながら最初は10,000㎞走行位で一度PECS点検お勧めです。
油汚れは綺麗にお掃除。
今回オイルに添加するのはエステル系添加剤のSOD-1と
今話題のモリブデン5g。
この2つを添加します(`・ω・´)ゞ
ブレーキはまだまだ大丈夫です。
油汚れは綺麗にお掃除。
グリスアップ&キャリパーエアブロー施工。
緩みはありませんでした。
ブレーキのPバルブにフルード滲みはありませんでした。
タイヤの空気圧は220kpaで揃えておきました。
まだまだ新品の域ですね。
グリルモールシーティング取付。
モリブデンはよーくシェイクして。
オイルへ。
エンジンに注入。
今回入れたのはSOD-1+モリブデン5g+WAKO'S PRO-S プロステージSブレンドですヾ(*´∀`*)ノ
次回のオイル交換は来年の5月か45,000㎞です。
今回初めてのオイル交換でしたのでオイルカルテを作りました。
次回以降も写真付きで追記していきます(`・ω・´)ゞ
ライセンスランプは。
球切れでした。
球交換して無事点灯。
エンジンスタート。
オイル交換作業完了です。
残りは足回り。
作業始まるまでまたボディーカバーしておきます(`・ω・´)ゞ
ヽ(*´ω`*) 12/ 12 追記です。 (*´ω`)ノ
お待たせいたしました。
足回りの整備します。
気持ちいいハイキャスロアアーム。
コマは標準タイプを入れました。
ロアアーム・テンションロッドブッシュはエイボンバー製。
サポートシャフトは綺麗のお掃除してから戻します。
見るからに良いですよね^^
ロアはナックルジョイントが壊れています。
分解。
ナックルジョイント新旧交代の儀。
シャキーン!
ラバコン・ショックも新しくなって気持ち良いですねー
左はタンクをずらしての作業。
シャキーン!
タワーボルトにワッシャーが入っていませんでした(;´・ω・)
中古ですが入れておきます(`・ω・´)ゞ
サブフレームマウント新旧交代の儀。
リアの角マウントとタワーマウント。
ボディーとサブフレームの間へ。
結構重要なパーツです。
ワッシャーも忘れずに。
フロントハイローラバコン摘出。
新旧交代の儀。
これは・・・^^
フロントはハイローキットも交換。
アジャスタライドからロードアジャスターへ
アッパーアームも綺麗にお掃除してから組み込み。
シャキーン!
サブフレームのフロント側丸マウントも交換。
ここはマウントとサブフレームの間をシム調整する必要ありです。
左右共3枚入りました。
リア側もバッチリ取付。
ディスクカバーはこの様に何も付けない人もいますが。。。
ビビるのでコーキングしておきます(`・ω・´)ゞ
しっかり締めて着陸♪
アライメント。
走っては調整を繰り返し。
ラバコン祭りも完了です。
それはそれとして。
暖機中の調子がかなり悪いですね。。。
足回りはバッチリなので余計に残念です。
ミニモニチェックはmapセンサーにフォルトあります。
リセットして先へ。
マルチ画面は問題ありません。
map値も基準値です。
悪くないですね。
水温・吸気温も表示されています。
バッテリー電圧も良いですね。
o2センサーも元気に稼働。
燃調補正も順調にこなしています。
一見何ともなさそうですが・・・
mapセンサーのフォルトが何度消しても出て来ます。。。
悪いのがECU内部のマップセンサー本体でなければ良いのですが。
フューエルトラップは何だかかなりオイリーですね。。。
マニホールドからECUまでのパイプ外して。
シリコンホースで直結にして再チェック。
これで結果が同じならECUを何とかしなくてはいけなくなりますが・・・
先ほどのフォルトはしっかり消して再チェック。
マルチ画面は問題ありません。
map値も基準値です。
数値はさっきから良いのですが・・・
水温・吸気温も表示されています。
o2センサーも元気に稼働。
燃調補正も順調にこなしています。
はたして・・・
お?フォルトが入りませんね!
っと言う事でバキュームパイプとフューエルトラップ両方共交換しちゃいます。
これで直ってくれると助かります。
この状態ではフォルトは入りませんでした。
今はだいぶエンジンが暖まっているので明日の朝冷間からチェックします(`・ω・´)ゞ
そのチェックで問題なければ作業完了になります。
祈りを込めて本日の作業は終了。
ヽ(*´ω`*) 12/ 13 石川の追記です。 (*´ω`)ノ
早速冷間からの暖気運転チェックします。
・・・エンジンの振れが大きめですね。
mapセンサーのフォルトは出ませんが。
ブレーキサーボにエア噛みあります。
その影響で暖気が終わってアイドルアップがなくなると調子が悪くなります。
残念ですが触媒も少し温度が高くなっているようですのでブレーキサーボの交換もしましょう。。。
本日サーボ交換を含むお見積りをメールします。
ご確認お願いします。
つづく
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NGI様 フィルターケースからオイル漏れ・・・・
自走でご来店予定でしたが走るとジャンジャン漏れてきちゃうので保険レッカーでご入庫いただきました。。
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内装も擦れも切れもなく綺麗です。。
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2年の車検ごとで3000㎞くらいしか走ってないですね
オイル量はOK 汚れも少ないです・・・
しかしガソリン臭は強め。。。
暖機運転が長めでチョイ乗りが多い・・という使い方でしょうか
燃料希釈されてるので走行距離にかかわらずオイル交換した方が良いですね。
ブレーキフルード量OKです。
あ・・冷却水が見えません。。 ラジエターキャップのゴムが錆色なので冷却水は汚れてると思います
しばらくしてNGI様ご夫婦 別の車でご来店いただきました
改めて 初めましてのご挨拶・・
新車からお乗りでご自身でもいろいろボディワークしたりオイル交換したりされてるそうです。
以前からキャメルのことは知ってて漏れないフィルターケースもご存知でした。
1リットル近く入りました。。。
ECUチェックします。。
フォルトが2つ入ってました。
一つ目は吸気温センサー
2つ目はインマニの負圧でエンジンの負荷をECUに伝える重要なMAPセンサー・・・
過去の整備中に入ることもあるので一旦リセットしてフォルトは消しておきます。
再発の場合は精査します。
マルチ画面はすべて基準値内
左上から クランク角センサー(アイドル回転) アイドル認識OK 燃調補正OK
左下から スロットルポジション電圧 ステップ値(スロットルバルブの開度をコントロールするステッパーモーターの値)
フォルトだったMAPセンサーも正常値を出してました。
水温84℃ センサーの温度精度は水路洗浄のスリーチェックで確認します
フォルトだった吸気温も数値を出してます。。
フェイルセーフ値が35℃なのでそれ以外の数値を出してる場合はおそらく正常に作動しています
電圧OK
排気ガスの酸素を測るO2センサー・・稼働してます。
O2センサーの情報からECUが適正な燃調に補正してます。
▲6%薄く補正してます。。 適正値の範囲です。
ECUデータからはエンジンは正常に作動しています。。
冷却水が減っていたのでヒーターコアからの漏れがないかチェック・・
ヒーターコアからの漏れはありませんでした。
フィルターケースの増し締めをしてもらったようでエンジンかけてもすぐに下に垂れてくることは無かったので近くをテスト走行に行ってきます
ギヤを入れた時のタイムラグはやや長め。。
変速はほぼ正常ですが、2→3速は滑り気味に入ることがあり 3→4速は抜けながら入る時があります。。
サーボピストンシール等のゴムシールが硬化して油圧の逃げがありそうです。
リバースでブレーキかけて負荷を掛けてのストールテストでジャダーがでます。。
トップ&リバースクラッチのスチールプレートに問題ありそうです・・・
実走行でリバースで強い負荷をかけることはないので通常は気が付かない症状です。
足回りのガタはなくしっかりしている感じですが
乗り心地は硬めで跳ねます。。
ラバコンは硬くなってショックアブソーバーは抜けてると思います
ラバコン交換したらどんな乗り味になるか・・レン子ちゃんで体感してみてください。
床下に防音・防振&防錆ペイントのノックスドールを施工してあるのでそのあたりもチェックしてみてください。。。
MINI専用電動パワステは重さ5段階調整できるのでダイヤル回して試してみてください。。。
違いますね・・
オートマもスムーズでラバコンの乗り味の違いも体感していただきました。。。
電動パワステは確かに軽いけど自分と息子さんが乗るのにはまだ無くてもイイかな。。
ラバコンは交換しよう!!
下回りを一緒にチェックしていきます。。。
先ずはオートマのオイル漏れ原因ナンバーワンのフィルターケースからのオイル漏れ・・・・
漏れてます。。。 前進で約7㎏ リバースで10㎏以上がかかるので漏れ始めると漏れの量はどんどん多くなってしまいます。。。
これは漏れないフィルターケースで根絶できます!
オートマ右側のドレンボルトの上からのオイル漏れは
これもオイル漏れ原因トップ5に入るコンバーターシールからですね。。。
これもオイル漏れ根絶のために、オリジナルの国産コンバーターシール(耐熱200℃)を造りました。
エンジン降ろす作業になるので安心オートマの際に交換するのが良いですね。。。
フロント左右の足回りはブーツの破れはありません。
ボールジョイントに小さなガタが出始めてますがまだ大丈夫でしょう。
ハイローキットのネジはだいぶ伸びてるのでラバコンは潰れてるのが分かります。
左右のデフサイドシールもオイル漏れが始まってました。。
まだ漏れの量は多くないのでシール交換はもう少し先でも良いです。
リヤ側もチェック・・
次回車検で燃料フィルターは交換お勧め。。
ショックアブソーバーが抜け始めてるのでタイヤが簡単に持ち上がってしまいますね。。
今回ラバコン、ショック、ブッシュ類も交換すれば乗り心地は激変します♪
分かる人にはわかる造りの良さ。。。漏れないフィルターケース
先ずはこれでオイル漏れ根絶してもらいます。。。
では、お預かりいたします。
ここまでは11月24日のご報告です。。。。
そして翌日25日。。。
今日は水路洗浄を行います。。
冷却水からは臭いもでてますね。。。
昨日、チェック漏れでした。
ヒータージョイントパイプが純正の樹脂のままです。
樹脂は古くなると脆くなって割れやすくなるのでステンレスパイプに交換したいです。。。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
エンジン側の水温センサーは63℃まで上昇してますがラジエターに挿した温度計は24℃をキープ。
サーモスタットの密閉は良好です。
さらに水温上昇してエンジン側90℃まで上昇。。。
ラジエターも87℃まで上昇しました。。。
インジェクション車のサーモスタットは88℃です。。
ラジエターに勢いよく流れ込んで来てるのが見えます
サーモスタットが全開になりました。。。
開弁温度も開弁量も良好でした。
水温センサーの温度精度も良好ですね。。。
次は電動ファンの作動確認ですが、100℃近くなってきたのでラジエターキャップを締めます
100℃になった時・・・・
電動ファンは回り始めました。。。
93℃まで下がったところで・・・
ストップ。。
スリーチェックはすべて合格です。。
では、濯ぎながら排水します。。。
youtube担当のヨッシーが取材にきてます・・・・
予想してましたが・・かなり汚れた水が出てきました。。。
2本目もまだまだ汚れがでてきてるので引き続き濯ぎ続けます。。
4本目でもまだ錆色・・・
5本目でようやく透明に近づきました。。。
ラジエター口から逆流で吸い出します。
次はバイパスホースをクリップで留めてヒーターコアだけから吸い出します。。
ラジエターは交換されたとのことですので予想よりもきれいな排水でした。。。
汚れが出てスッキリしましたねぇ。。。
今回一旦綺麗になりましたがしばらく走るとまた汚れが浮いてきますのでしばらくは頻繁に水路洗浄されることをお勧めします。
ヒータージョイントパイプ交換します
樹脂からステンレスに・・・
新旧交代の儀・・
クーラント入れて・・
クーラントブースター注入。。。
強力防錆で水路メンテ、消泡機能強化で冷却力もアップします。。
リザーブタンク内も入れ替えます。。
あ・・錆が進行していたようです、ラジエターキャップが分解してしまいました・・・
現在、大口径用のラジエターキャップが世界的に絶版。。。
旧車の日産車用のデッドストック品があといくつか残っていたので良かった。。。
国内で新たに製作中との情報もありますので期待します。。
ヽ(*´ω`*) 11/ 29 石川の追記です。 (*´ω`)ノ
カバー外して作業開始。
灯火チェックは右のライセンスランプが不灯です。
ワイパーブレードは切れていませんでした。
ボンネットオープナーが固いですね。。
エンジンの振れはありません。
スロットルセンサー。
丁度JMSAから新パーツ到着したので交換します。
装着♪
ステッパーのリセットはマスト。
右のグリルモールシーティングが行方不明。
ドレーンはかなり固く締まっています。。。
オイル抜きます。
ドレーンは磁石が行方不明。
これではオイル中に浮遊している鉄粉量とか全く分かりません。。。
茶こしは綺麗でした。
ドレーンのネジは最後まで固かったのでダメになる前に直しておきます。
ノーマルオイルフィルターケース&フィルターヘッド摘出。
綺麗にお掃除。
漏れないオイルフィルターケース取付します。
中身はもちろん磁力型オイルフィルターPECSです♪しかも5コア。
愛情込めて。
装着完了。
ドレーンは磁石付に交換します。
この磁石につく鉄粉量を見ながら最初は10,000㎞走行位で一度PECS点検お勧めです。
油汚れは綺麗にお掃除。
今回オイルに添加するのはエステル系添加剤のSOD-1と
今話題のモリブデン5g。
この2つを添加します(`・ω・´)ゞ
ブレーキはまだまだ大丈夫です。
油汚れは綺麗にお掃除。
グリスアップ&キャリパーエアブロー施工。
緩みはありませんでした。
ブレーキのPバルブにフルード滲みはありませんでした。
タイヤの空気圧は220kpaで揃えておきました。
まだまだ新品の域ですね。
グリルモールシーティング取付。
モリブデンはよーくシェイクして。
オイルへ。
エンジンに注入。
今回入れたのはSOD-1+モリブデン5g+WAKO'S PRO-S プロステージSブレンドですヾ(*´∀`*)ノ
次回のオイル交換は来年の5月か45,000㎞です。
今回初めてのオイル交換でしたのでオイルカルテを作りました。
次回以降も写真付きで追記していきます(`・ω・´)ゞ
ライセンスランプは。
球切れでした。
球交換して無事点灯。
エンジンスタート。
オイル交換作業完了です。
残りは足回り。
作業始まるまでまたボディーカバーしておきます(`・ω・´)ゞ
ヽ(*´ω`*) 12/ 12 追記です。 (*´ω`)ノ
お待たせいたしました。
足回りの整備します。
気持ちいいハイキャスロアアーム。
コマは標準タイプを入れました。
ロアアーム・テンションロッドブッシュはエイボンバー製。
サポートシャフトは綺麗のお掃除してから戻します。
見るからに良いですよね^^
ロアはナックルジョイントが壊れています。
分解。
ナックルジョイント新旧交代の儀。
シャキーン!
ラバコン・ショックも新しくなって気持ち良いですねー
左はタンクをずらしての作業。
シャキーン!
タワーボルトにワッシャーが入っていませんでした(;´・ω・)
中古ですが入れておきます(`・ω・´)ゞ
サブフレームマウント新旧交代の儀。
リアの角マウントとタワーマウント。
ボディーとサブフレームの間へ。
結構重要なパーツです。
ワッシャーも忘れずに。
フロントハイローラバコン摘出。
新旧交代の儀。
これは・・・^^
フロントはハイローキットも交換。
アジャスタライドからロードアジャスターへ
アッパーアームも綺麗にお掃除してから組み込み。
シャキーン!
サブフレームのフロント側丸マウントも交換。
ここはマウントとサブフレームの間をシム調整する必要ありです。
左右共3枚入りました。
リア側もバッチリ取付。
ディスクカバーはこの様に何も付けない人もいますが。。。
ビビるのでコーキングしておきます(`・ω・´)ゞ
しっかり締めて着陸♪
アライメント。
走っては調整を繰り返し。
ラバコン祭りも完了です。
それはそれとして。
暖機中の調子がかなり悪いですね。。。
足回りはバッチリなので余計に残念です。
ミニモニチェックはmapセンサーにフォルトあります。
リセットして先へ。
マルチ画面は問題ありません。
map値も基準値です。
悪くないですね。
水温・吸気温も表示されています。
バッテリー電圧も良いですね。
o2センサーも元気に稼働。
燃調補正も順調にこなしています。
一見何ともなさそうですが・・・
mapセンサーのフォルトが何度消しても出て来ます。。。
悪いのがECU内部のマップセンサー本体でなければ良いのですが。
フューエルトラップは何だかかなりオイリーですね。。。
マニホールドからECUまでのパイプ外して。
シリコンホースで直結にして再チェック。
これで結果が同じならECUを何とかしなくてはいけなくなりますが・・・
先ほどのフォルトはしっかり消して再チェック。
マルチ画面は問題ありません。
map値も基準値です。
数値はさっきから良いのですが・・・
水温・吸気温も表示されています。
o2センサーも元気に稼働。
燃調補正も順調にこなしています。
はたして・・・
お?フォルトが入りませんね!
っと言う事でバキュームパイプとフューエルトラップ両方共交換しちゃいます。
これで直ってくれると助かります。
この状態ではフォルトは入りませんでした。
今はだいぶエンジンが暖まっているので明日の朝冷間からチェックします(`・ω・´)ゞ
そのチェックで問題なければ作業完了になります。
祈りを込めて本日の作業は終了。
ヽ(*´ω`*) 12/ 13 石川の追記です。 (*´ω`)ノ
早速冷間からの暖気運転チェックします。
・・・エンジンの振れが大きめですね。
mapセンサーのフォルトは出ませんが。
ブレーキサーボにエア噛みあります。
その影響で暖気が終わってアイドルアップがなくなると調子が悪くなります。
残念ですが触媒も少し温度が高くなっているようですのでブレーキサーボの交換もしましょう。。。
本日サーボ交換を含むお見積りをメールします。
ご確認お願いします。
つづく
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