曽根です。。。
前回オイル交換で初キャメルだったMTM様から緊急連絡・・・

あちゃー

道路から落ちてしまったようです。。。

現場から吊り上げられて

運ばれてきました。。。
転がらないので鈑金工場に直接搬入してもらいました

やっちゃいました。。
修理よろしくお願いします。。。
とお預かりさせて頂いたのは2024年3月でした



かなりの損傷ですね
損傷の大きい右前部分のフェンダーは外して足回りも仮付けした状態で鈑金工場からキャメルに移動してエンジンを降ろします。。



オイル漏れはありますがエンジンを掛けられないのでどんな状況ははまだ不明です

サブフレームには大きな力が加わってます・・

配線にもダメージありそうです

クーラーコンデンサーなど部品は取り外していくと各部に損傷が見られます。。。

ECUハーネスを摘出しました。。

一部の配線に損傷があります。。。 注意深く点検していく必要があります


ステアリングアームはかなり曲がってました・・・
エンジン降ろしてから転がってハンドルが切れるようにしたいのでとりあえず交換します

インナージョイントにも力が掛かって外れてます


フロアも衝撃で凹んでます。。


エンジン降ろし作業。。


エンジンブロックのスタッドボルトにも大きな力が掛かってます

エンジン降りました。。。

オイルは抜きます。。 ドレンボルトの鉄粉はやや多めといったところ。

エンジンが降りて作業しやすい状態にしてから再び鈑金工場に向かいます



サブフレーム交換です。。



ラックは交換です

フレーム修正機の上で測定しながらボディを修正していきます。


フロアの凹みも直しサブフレームを付けられるようになりました


どの方向にボディを引っ張ると元に戻るか・・・・
鈑金修正は科学です。。。

そして匠の技。。

ボディの修正そして下地まで完成したのでエンジン積み込みのためにキャメルに搬送されました。。。
キャメルでの作業です。。。



右フェンダー取付時に鈑金工場でコンデンサーファンは取り付けてもらいました


損傷したECUハーネスは修理してあります

ブレーキの前後バランスのための重要部品 Pバルブ交換

Pバルブ取付きました

エンジンマウント

積み込む前にできるエンジン整備を行います


ドライブシャフトは左右ともオーバーホールが必要です






左右ドライブシャフト完成


エンジンマウント

ステディロッドブッシュ

クーラーコンデンサー

スイベルハブ


ステアリングアーム

スイベルハブ内のハブベアリング交換
ボールジョイントも交換します




チェンジシール

チェンジブーツ

クラッチのレリーズシリンダーオーバーホール





クラッチレリーズからエア抜きして完了。。

アクセルケーブル

クーラーのリキッドタンク

ラジエターの電動ファンは交換

取り付けステーも折れてしまってたので・・・

強力な社外品 スパル製電動ファンを採用しました

ラジエターホースはすべて交換。。。
デルタオリジナル品を採用します。。。
内側がゴムで外側がシリコン・・良い製品です



ラジエターも交換します

ダウンパイプとエキマニのジョイントのスタッドボルトのネジ穴を修正します


インマニの下についてる水温センサーは今交換すれば工賃掛からないので交換しておきます

ダウンパイプの蛇腹の保護部分も強くこすれてしまったのですね・・・

ダウンパイプ交換します


マフラーの取付ステーを付けなおしました


タペットカバーパッキン交換

ECU保護ラバーも交換

バルブクリアランス調整

新品のブレーキマスターもそのまま使わずに質の良いオーバーホールキットを使って組みなおします。

ブレーキ油圧のエア抜き中。。

グリスアップポイントは8か所。。


室内の配線引き直します

エンジンオイル

ラジエタークーラント

クーラントブースター注入

リバウンドバッファーが完全につぶれてしまってるので・・

リバウンドバッファー交換
完全につぶれてしまってました

各部の増し締め確認・・





着地してホイールをトルクで締めてほぼ完了。。

クーラーガスチャージ。。

クーラーファンレジスター交換

エンジン積み込み完了です。。
ミニモニでECUチェック

マルチ画面はすべて基準値内でした。

エンジンの負荷をECUに伝えるインマニの負圧も正常

交換した水温センサーもしっかり稼働中

吸気温38℃

電圧OK

O2センサー稼働中

燃調補正もいいですね。。
そして・・

95℃で、

電動ファンが回り始めました。。
機関はこれで完成。。。
外装仕上げペイントの為に再び鈑金工場に戻ります。。。


すっかり機関は元気になって自走できるようになりました。
鈑金工場でペイントの写真無くてすみません・・・・
オールペイントしました。。。
12月某日・・
完成しました。



最終チェックしてお渡しできるところまで来ました
つづく
2月10日(月) 児太朗です。
大変お待たせ致しました 本日納車となります。
洗車して納車準備 最終点検致します。


ホーンの調子が悪いようです 原因を見つけます。



点検するとホーンまで電気が来ていません。
ディマ スウィッチまでは来ています。

ホーンスウィッチを押しながら点検するとホーン側へ通じていません。
スウィッチの不良です。

ホーンは押し方で鳴ったり鳴らなかったりです。
在庫がございませんので次回入庫時に交換お勧め致します。
接点復活剤を塗付しておきます。

バイザーが自然と閉じてしまいますので増し締めしておきます。


事故でパンクしたタイヤは使えません。
弊社在庫のスタッドレスタイヤに組み替えて取り付けます。
スペアは新しく交換した物に代えてお納めします。

使えるスタッドレスに組み替え

スペアタイヤ

納車準備完了です。


ありがとうございます
お気を付けてお帰り下さい。

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前回オイル交換で初キャメルだったMTM様から緊急連絡・・・

あちゃー

道路から落ちてしまったようです。。。

現場から吊り上げられて

運ばれてきました。。。
転がらないので鈑金工場に直接搬入してもらいました

やっちゃいました。。
修理よろしくお願いします。。。
とお預かりさせて頂いたのは2024年3月でした



かなりの損傷ですね
損傷の大きい右前部分のフェンダーは外して足回りも仮付けした状態で鈑金工場からキャメルに移動してエンジンを降ろします。。



オイル漏れはありますがエンジンを掛けられないのでどんな状況ははまだ不明です

サブフレームには大きな力が加わってます・・

配線にもダメージありそうです

クーラーコンデンサーなど部品は取り外していくと各部に損傷が見られます。。。

ECUハーネスを摘出しました。。

一部の配線に損傷があります。。。 注意深く点検していく必要があります


ステアリングアームはかなり曲がってました・・・
エンジン降ろしてから転がってハンドルが切れるようにしたいのでとりあえず交換します

インナージョイントにも力が掛かって外れてます


フロアも衝撃で凹んでます。。


エンジン降ろし作業。。


エンジンブロックのスタッドボルトにも大きな力が掛かってます

エンジン降りました。。。

オイルは抜きます。。 ドレンボルトの鉄粉はやや多めといったところ。

エンジンが降りて作業しやすい状態にしてから再び鈑金工場に向かいます



サブフレーム交換です。。



ラックは交換です

フレーム修正機の上で測定しながらボディを修正していきます。


フロアの凹みも直しサブフレームを付けられるようになりました


どの方向にボディを引っ張ると元に戻るか・・・・
鈑金修正は科学です。。。

そして匠の技。。

ボディの修正そして下地まで完成したのでエンジン積み込みのためにキャメルに搬送されました。。。
キャメルでの作業です。。。



右フェンダー取付時に鈑金工場でコンデンサーファンは取り付けてもらいました


損傷したECUハーネスは修理してあります

ブレーキの前後バランスのための重要部品 Pバルブ交換

Pバルブ取付きました

エンジンマウント

積み込む前にできるエンジン整備を行います


ドライブシャフトは左右ともオーバーホールが必要です






左右ドライブシャフト完成


エンジンマウント

ステディロッドブッシュ

クーラーコンデンサー

スイベルハブ


ステアリングアーム

スイベルハブ内のハブベアリング交換
ボールジョイントも交換します




チェンジシール

チェンジブーツ

クラッチのレリーズシリンダーオーバーホール





クラッチレリーズからエア抜きして完了。。

アクセルケーブル

クーラーのリキッドタンク

ラジエターの電動ファンは交換

取り付けステーも折れてしまってたので・・・

強力な社外品 スパル製電動ファンを採用しました

ラジエターホースはすべて交換。。。
デルタオリジナル品を採用します。。。
内側がゴムで外側がシリコン・・良い製品です



ラジエターも交換します

ダウンパイプとエキマニのジョイントのスタッドボルトのネジ穴を修正します


インマニの下についてる水温センサーは今交換すれば工賃掛からないので交換しておきます

ダウンパイプの蛇腹の保護部分も強くこすれてしまったのですね・・・

ダウンパイプ交換します


マフラーの取付ステーを付けなおしました


タペットカバーパッキン交換

ECU保護ラバーも交換

バルブクリアランス調整

新品のブレーキマスターもそのまま使わずに質の良いオーバーホールキットを使って組みなおします。

ブレーキ油圧のエア抜き中。。

グリスアップポイントは8か所。。


室内の配線引き直します

エンジンオイル

ラジエタークーラント

クーラントブースター注入

リバウンドバッファーが完全につぶれてしまってるので・・

リバウンドバッファー交換
完全につぶれてしまってました

各部の増し締め確認・・





着地してホイールをトルクで締めてほぼ完了。。

クーラーガスチャージ。。

クーラーファンレジスター交換

エンジン積み込み完了です。。
ミニモニでECUチェック

マルチ画面はすべて基準値内でした。

エンジンの負荷をECUに伝えるインマニの負圧も正常

交換した水温センサーもしっかり稼働中

吸気温38℃

電圧OK

O2センサー稼働中

燃調補正もいいですね。。
そして・・

95℃で、

電動ファンが回り始めました。。
機関はこれで完成。。。
外装仕上げペイントの為に再び鈑金工場に戻ります。。。


すっかり機関は元気になって自走できるようになりました。
鈑金工場でペイントの写真無くてすみません・・・・
オールペイントしました。。。
12月某日・・
完成しました。



最終チェックしてお渡しできるところまで来ました
つづく
2月10日(月) 児太朗です。
大変お待たせ致しました 本日納車となります。
洗車して納車準備 最終点検致します。


ホーンの調子が悪いようです 原因を見つけます。



点検するとホーンまで電気が来ていません。
ディマ スウィッチまでは来ています。

ホーンスウィッチを押しながら点検するとホーン側へ通じていません。
スウィッチの不良です。

ホーンは押し方で鳴ったり鳴らなかったりです。
在庫がございませんので次回入庫時に交換お勧め致します。
接点復活剤を塗付しておきます。

バイザーが自然と閉じてしまいますので増し締めしておきます。


事故でパンクしたタイヤは使えません。
弊社在庫のスタッドレスタイヤに組み替えて取り付けます。
スペアは新しく交換した物に代えてお納めします。

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納車準備完了です。


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