いよいよ冬本番。寒さがこたえますね・・・ 石川です(´ω` ))ノ

「冷却水が漏れてくるのよね~」とNKN様が初キャメルですヾ(*´∀`*)ノ
以前地元のお店で「水回り交換した方がいいよー」と言われてのご来店です。

きれいなBSCCですね♪

ボンネットオープン♪


オイル量ok。
ガソリン臭は少なめです。

この辺から漏れているのかな?

ブレーキフルード量は良いですね。

赤いバキュームパイプは外して根元でプラグするのがお勧めです。


中も綺麗ですね♪
レカロは乗っていても楽ですよねー


冷却水のメンテはあまりされていない様です。

軽く走行チェック。

エンジン・オートマは調子良さそうです。



灯火チェックもokです。

「ちょっと乗ってみるね」

キャメルのレン子ちゃんお試し♪
もう電動パワーステアリングキット無しでは生きていけなくなるかも?!

ミニモニチェックはフォルト(故障コード)が3つありました。




いつ入ったフォルトかもわかりませんので一旦リセットして先へ進みます。

アイドリングが気持ち高めですが他は特に異常値はありません。



水温・吸気温は表示されています。

バッテリー電圧も良いですね。

今日も元気に動いていました。


見ている間は再びフォルトが入る事はありませんでした。
暫くは要観察ですね。

上から覗くと・・・
丁度ウォーターポンプの下側が濡れています。

下から覗くと・・・緑色の雫がクッキリみえます。
大きく決壊はしていないもののもう交換しないと危険ですね・・・

「こりゃー・・・」
ここまでドバっと漏れなかったのはかなり運が良いですよ。

っと言う事で今回は水路洗浄後に水回り一式交換です。
順次作業に入りますが少し気を長めにお待ちください。
1月21日追記
曽根です。

本日は水路洗浄から行います。。。

ウォーターポンプからの漏れはかなり多めです。。

漏れてるからラジエターの水も減ってます・・。
漏れながらの洗浄になるので水量には注意して行います。。


ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

水温上昇するまでの間に室内のヒーターコアの漏れチェックします

うーん・・過去に漏れた形跡はあります。
エンジンルームの水回り交換とは別の作業になるので状況観察して今後漏れてくるようでしたら改めてご報告します

ヒーターコアの洗浄ができるようにバルブを開けようとしてノブを引いてみました・・
なんか手応えが変。。

ノブを一旦押し戻してみたら何かに引っ掛かったようで引っ張れなくなってしまいました。。
バルブが固着して動いてない可能性もあります。
少しは開いている状態で固着していればヒーターコアに水が回りますが・・さてどうでしょうか。

水温上昇し始めてます。
エンジン側の水温センサーは35℃まで上昇してますがラジエターに挿した温度計は15℃をキープ。。。
サーモスタットの密閉は良さそうです。

あれ?? 水温センサーの表示がおかしいです。。。。
ラジエター側が85℃まで上がってるので水温センサーはそれ以上でなくてはいけませんが・・・
47℃を表示してます。。
これは水温センサーが誤動作してるので交換が必要です。

その時(ラジエターが85℃)ラジエターに勢いよく流れ込んで来てサーモスタットが全開になったことが分かります。。
サーモスタットは正常です。

更に水温上昇させて電動ファンの作動チェックできるまで待ちます。。。
タペット音がガチャガチャと大きい音を奏でてますね。。

ECUのライブデータでもMAP値が27kpaだったし、バルブクリアランスが広いと思います。
タペット調整すれば静かになりますね。。

水温センサーが復活してます。。。
ラジエターと同じ温度を表示してますね。。。

その時電動ファンが回り始めました。。

86℃まで下がったところで・・・

ストップしました。。
電動ファンの作動はOKです。
スリーチェックでは水温センサーが誤動作してNG以外は良好でした

バイパスホースを外して給排水しながら濯ぎます.
排水は汚れてました・・・
何年も冷却水の入替えが行われてない感じです。。

ラジエター口から逆流で吸い出します

次はバイパスホースをクリップで留めてヒーターコアだけから逆流で吸い出します

これは・・・かなりの錆び水がヒーターコアから出てきました
ヒーターコアは汚れが滞留しやすいので夏でもヒーターバルブは時々は開けてあげた方が良いです。
ヒーターバルブが固着してたようですがすこしは開いた状態なんですね。。。

錆びで穴が塞がった場合は洗浄後に漏れが復活する可能性ありますのでヒーターコア要注意です。

ラジエター内は錆びが溜まってますね。。。
今回交換してスッキリしましょう。。

水回り交換作業に入れるまで少し時間がかかるので真水ではなくクーラントを入れておきます。
ヽ(*´ω`*) 1/ 24 石川の追記です。 (*´ω`)ノ
作業開始。

ラジエーター摘出。

スポットも剥がれていました。
交換の丁度良いタイミングでしたね。

クーリングファンも割れていました。

ウォーターポンプ。
これは漏れているのが見えていたので^^;

水温センサーも交換します。

ウォーターポンプ新旧交代の儀。

ラジエーターホースはデルタさんのシリコンホースを使います。

クーリングファン新旧交代の儀。

ベルトも交換します。

見た目だけで5℃は余計に冷えそうですよね^^

ラジエーターも国内生産3コアラジエーターに交換します。


LLC+クーラントブースター投入。

保温して水温上げます。
この時期は中々上がりませんが。


91℃で電動ファン作動。


86℃で停止。
ばっちりですね(´ω`*)b

少し冷ましてから続きの作業。

ロッカーカバー外して。


ガスケット交換。
接着剤付けて重石乗っけておきます^^


その間にタペット調整。
標準の0.35mmで合わせておきます。

ブッシュも交換します。

ふたを閉めて完了。

後ろでひょろっと出ていて気になった赤いパイプ。

先が潰してありましたが根元からとめておいた方が見た目にもスッキリしていて良いですよね。



灯火チェックokです。

ミニモニチェックはノゥフォルト。

マルチ画面も問題ありません。

map値も基準値です。


水温・吸気温も表示されています。

バッテリー電圧も良いですね。


o2センサーも元気に稼働。
燃調補正も順調にこなしています。

後ろもスッキリ♪

これにて今回の作業は完了です。
ご来店の日程が分かりましたら教えてください。
ヽ(*´ω`*) 1/ 25 石川の追記です。 (*´ω`)ノ
NKN様ご来店です♪

これで気持ち良くドライブ出来ますね^^
週末なのでお気を付けてお帰り下さい。
ありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ

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「冷却水が漏れてくるのよね~」とNKN様が初キャメルですヾ(*´∀`*)ノ
以前地元のお店で「水回り交換した方がいいよー」と言われてのご来店です。

きれいなBSCCですね♪

ボンネットオープン♪


オイル量ok。
ガソリン臭は少なめです。

この辺から漏れているのかな?

ブレーキフルード量は良いですね。

赤いバキュームパイプは外して根元でプラグするのがお勧めです。


中も綺麗ですね♪
レカロは乗っていても楽ですよねー


冷却水のメンテはあまりされていない様です。

軽く走行チェック。

エンジン・オートマは調子良さそうです。



灯火チェックもokです。

「ちょっと乗ってみるね」

キャメルのレン子ちゃんお試し♪
もう電動パワーステアリングキット無しでは生きていけなくなるかも?!

ミニモニチェックはフォルト(故障コード)が3つありました。



COOLANT - クーラント温度センサー回路故障。水温センサーです。インレッドマニホールドの下部に逆さまに取り付けられいるパーツです。
AIR TEMP - 吸気温度センサー回路故障エアフィルターカバー内部に取り付けらている温度センサーです。
MAP SENS - マニホールド絶対圧力(MAP)センサーのフォルトコード。センサー部品が壊れているというよりも、バキュームパイプのコネクタの破損や接続不良により負圧が異常な値となっている時がほどんどです。

いつ入ったフォルトかもわかりませんので一旦リセットして先へ進みます。

マルチ画面。
左上から
・エンジン回転数 エンジンの回転数を rpm 単位で表示【920rpm】(理想は850rpm)
・アイドルスイッチ 現在アイドリングかどうかの認識。【I=アイドル】
・o2フィードバック 燃調の2次補正状態。【C=補正している。】
左下から
・スロットル電圧 スロットル開度を電圧表示。【0.50V】
・ステッパー値 ステッパーモーターの現在地。【28】
アイドリングが気持ち高めですが他は特に異常値はありません。

MAP SENS - マニホールド絶対圧力(MAP)センサーの値をkpaで表示。エンジンがかかっていない場合は大気圧(90~100kpa)を表示します。
アイドリング時【27kpa】は少し低めですが正常範囲内です。
タペットの調整おすすめです。


水温・吸気温は表示されています。

バッテリー電圧も良いですね。

O2 SENSOR - O2センサーの電圧およびその状態を表示。アイドリング時は0.4V以下(リーン)~0.6V以上(リッチ)を常に上下しています。
今日も元気に動いていました。

SHORT FT - Short Term Fuel Trimの略でECUの学習項目の短期的なフィードバック制御の状態を表示。
O2センサーや水温センサーなどの情報を元に燃料の調整。100%はデフォルトの燃調。
右下の 【CL】はClosed(フィードバックをしている状態)
燃調補正も順調にこなしています。
燃調補正も順調にこなしています。

見ている間は再びフォルトが入る事はありませんでした。
暫くは要観察ですね。

上から覗くと・・・
丁度ウォーターポンプの下側が濡れています。

下から覗くと・・・緑色の雫がクッキリみえます。
大きく決壊はしていないもののもう交換しないと危険ですね・・・

「こりゃー・・・」
ここまでドバっと漏れなかったのはかなり運が良いですよ。

っと言う事で今回は水路洗浄後に水回り一式交換です。
順次作業に入りますが少し気を長めにお待ちください。
1月21日追記
曽根です。

本日は水路洗浄から行います。。。

ウォーターポンプからの漏れはかなり多めです。。

漏れてるからラジエターの水も減ってます・・。
漏れながらの洗浄になるので水量には注意して行います。。


ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

水温上昇するまでの間に室内のヒーターコアの漏れチェックします

うーん・・過去に漏れた形跡はあります。
エンジンルームの水回り交換とは別の作業になるので状況観察して今後漏れてくるようでしたら改めてご報告します

ヒーターコアの洗浄ができるようにバルブを開けようとしてノブを引いてみました・・
なんか手応えが変。。

ノブを一旦押し戻してみたら何かに引っ掛かったようで引っ張れなくなってしまいました。。
バルブが固着して動いてない可能性もあります。
少しは開いている状態で固着していればヒーターコアに水が回りますが・・さてどうでしょうか。

水温上昇し始めてます。
エンジン側の水温センサーは35℃まで上昇してますがラジエターに挿した温度計は15℃をキープ。。。
サーモスタットの密閉は良さそうです。

あれ?? 水温センサーの表示がおかしいです。。。。
ラジエター側が85℃まで上がってるので水温センサーはそれ以上でなくてはいけませんが・・・
47℃を表示してます。。
これは水温センサーが誤動作してるので交換が必要です。

その時(ラジエターが85℃)ラジエターに勢いよく流れ込んで来てサーモスタットが全開になったことが分かります。。
サーモスタットは正常です。

更に水温上昇させて電動ファンの作動チェックできるまで待ちます。。。
タペット音がガチャガチャと大きい音を奏でてますね。。

ECUのライブデータでもMAP値が27kpaだったし、バルブクリアランスが広いと思います。
タペット調整すれば静かになりますね。。

水温センサーが復活してます。。。
ラジエターと同じ温度を表示してますね。。。

その時電動ファンが回り始めました。。

86℃まで下がったところで・・・

ストップしました。。
電動ファンの作動はOKです。
スリーチェックでは水温センサーが誤動作してNG以外は良好でした

バイパスホースを外して給排水しながら濯ぎます.
排水は汚れてました・・・
何年も冷却水の入替えが行われてない感じです。。

ラジエター口から逆流で吸い出します

次はバイパスホースをクリップで留めてヒーターコアだけから逆流で吸い出します

これは・・・かなりの錆び水がヒーターコアから出てきました
ヒーターコアは汚れが滞留しやすいので夏でもヒーターバルブは時々は開けてあげた方が良いです。
ヒーターバルブが固着してたようですがすこしは開いた状態なんですね。。。

錆びで穴が塞がった場合は洗浄後に漏れが復活する可能性ありますのでヒーターコア要注意です。

ラジエター内は錆びが溜まってますね。。。
今回交換してスッキリしましょう。。

水回り交換作業に入れるまで少し時間がかかるので真水ではなくクーラントを入れておきます。
ヽ(*´ω`*) 1/ 24 石川の追記です。 (*´ω`)ノ
作業開始。

ラジエーター摘出。

スポットも剥がれていました。
交換の丁度良いタイミングでしたね。

クーリングファンも割れていました。

ウォーターポンプ。
これは漏れているのが見えていたので^^;

水温センサーも交換します。

ウォーターポンプ新旧交代の儀。

ラジエーターホースはデルタさんのシリコンホースを使います。

クーリングファン新旧交代の儀。

ベルトも交換します。

見た目だけで5℃は余計に冷えそうですよね^^

ラジエーターも国内生産3コアラジエーターに交換します。


LLC+クーラントブースター投入。

保温して水温上げます。
この時期は中々上がりませんが。


91℃で電動ファン作動。


86℃で停止。
ばっちりですね(´ω`*)b

少し冷ましてから続きの作業。

ロッカーカバー外して。


ガスケット交換。
接着剤付けて重石乗っけておきます^^


その間にタペット調整。
標準の0.35mmで合わせておきます。

ブッシュも交換します。

ふたを閉めて完了。

後ろでひょろっと出ていて気になった赤いパイプ。

先が潰してありましたが根元からとめておいた方が見た目にもスッキリしていて良いですよね。



灯火チェックokです。

ミニモニチェックはノゥフォルト。

マルチ画面も問題ありません。

map値も基準値です。


水温・吸気温も表示されています。

バッテリー電圧も良いですね。


o2センサーも元気に稼働。
燃調補正も順調にこなしています。

後ろもスッキリ♪

これにて今回の作業は完了です。
ご来店の日程が分かりましたら教えてください。
ヽ(*´ω`*) 1/ 25 石川の追記です。 (*´ω`)ノ
NKN様ご来店です♪

これで気持ち良くドライブ出来ますね^^
週末なのでお気を付けてお帰り下さい。
ありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ

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