曽根です。


第二火曜日のスタッフミニディです。。。



今月のSBOMの予選6周目で急にエンジンの何発かが不発になるトラブルで決勝を走れなかったワークスAT　

パドックに辿り着いた瞬間にエンジンストップ。。

ロッカーの点検だけですが4番の排気バルブのクリアランスが無くなってたので熱でバルブステムが伸びたか・・バルブシートの破損などが考えられます。。。

ヘッドのオーバーホールは必要なのでここはスペシャルパートナーのストックヴィンテージの田中さんに依頼です。。　どうせなら燃焼室を精密に機械加工してもらおうと思います。



どうせ預けるなら・・なかなか手が付かなかったKADのラジアスアーム取付も頼んじゃおう。。



これはチタン製エキマニ・・軽く指で支えるだけで持ち上がっちゃうくらい軽い

フルチタンのエキマニ～マフラーは来年に予定してるワークスAT最終章でのチューニングのお楽しみにしよう♪






首都高は空いてたのでキャメルに戻ってきてから3代目曽根号イジリします






2週間前に99990㎞でPECS清掃とエレメント交換したのでまだ340㎞しか走行してませんが・・・



大量の鉄粉が出る3代目曽根号のメンテは小まめにペンシルPECSの清掃と紙エレメント交換での延命治療です。。。



フィルターと取るとペンシルPECSが挿さってるのが見えます。。。



30ミクロン以上の大きな鉄粉は紙フィルターでも濾過されてからこのペンシルPECSを通過します。。

たった340㎞でもこれだけ鉄粉が付いてます。。

クランクからの鉄粉かな・・メタルやシリンダーに鉄粉が回らないようにPECSで食い止めてもらいます。



洗い油で流して清掃完了。。。







1月のスタッフミニディでも直進性を良くする方向でアライメント調整したのですが

まだノーマルよりもキャスター立ってるので普通のMINIよりは路面の凹凸でふらつくので片手ハンドルで気を抜いて走るにはもうちょっと直進性が良いと楽だな・・・




なのでお気軽通勤用なアライメントにしようと思います。。。



キャスター寝かすにはにテンションロッドを短くする方向に調整します。



右側　調整前



右側　調整後　　アッパーボールジョイントとロアボールジョイントを結んだ線の角度が少し寝ました。。




左側　調整前



左側　調整後・・

リフトアップしてるので実際には着地するとキャスターは立つ方向に動きます。

目視ですがこれでノーマルよりほんの少しだけ寝てるくらいですね。。。



前輪に角材を添えてのトーイン測定・・・・

車検じゃないからトーインは自分の好みで合わせるのでイン方向かアウト方向かの目安で、あとは乗って好みに合わせます。。



実際に走って直進性と左右に振った時の重さのバランスをチェック・・



最終的に、左は2回転　右は1.5回転まわして調整完了。。。　　



片手でもお気楽ドライブ行けますねぇ



ドーンと直進性も良くなったので楽になりました。。。

クルクル回したい時にはまたキャスター立ててクイックで落ち着きのない(笑)アライメントにします。。



ちょっと弄るだけでMINIは変わるから面白いですよね。。

これで今日のスタッフミニディはおしまい・・・




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