お花見できて大満足な石川です(´ω` ))ノ


前回はなんと13年前だったKDT様。


SQOR4300


「今回はラバコン祭りと・・・ギアが入れづらくなっちゃったのよね」


SQOR4295


これは・・・クラッチが切れてない様ですね。


ISK_0906


っとマスターチェック。


SQOR4303


ボンネットオープン。


SQOR4305


クラッチはマスター&レリーズと交換するようですね。


SQOR4308


おや?ブレーキフルードの量も若干少なく感じますね。


SQOR4307


オイル量はokです。


SQOR4310


折角なので足回り整備するとどうなるのかおとーと君で体感。


SQOR4313


「いいじゃないの~♪」


ISK_0926
ISK_0928
ISK_0929


灯火チェック。
右のライセンスランプが点いていません。


ISK_0930


ホーンは鳴らないと車検の時に困ります。


ISK_0931


一緒に点検。


ISK_0932


ダウンパイプの蛇腹部分が排気漏れしています。


ISK_0935


ドラムブレーキのブーツ類は要交換ですね。


ISK_0936
ISK_0937


左のラックブーツからグリスが出てきているように見えます。


ISK_0939


切れているので車検までには交換するようですね。


ISK_0942


左のデフサイドシール付近にはうっすらオイル滲みあります。


ISK_0943


チェンジシールはオイル漏れですね。


ISK_0944


右のデフサイドシールもオイル漏れあります。


ISK_0946



ブレーキパッド&ローターはまだ大丈夫そうです。


ISK_0947


フェースベントのダクトが外れているって言うか届いていません。
これなら外してしまった方がトラブル無くて良いですね。


ISK_0949


ブレーキホースには細かいクラックが入っています。
次にブレーキパッド&ローターの交換する時は一緒にキャリパーのオーバーホールとホース交換もしたいですね。


ISK_0951
ISK_0952


ロアアーム・テンションロッドブッシュにクラックありますがラバコン祭りで綺麗に交換されいます^^


ISK_0953


インナーフェンダーにはかなり大きなクラックがあります。


ISK_0954


それとは別に加工もされています。


ISK_0956


Pバルブにフルード滲みはありませんでした。


ISK_0957


クラッチ側に油汚れ多めですね。


ISK_0959


ラジエーター下部。
だいぶ古そうです。


ISK_0960


左側もインナーフェンダーにクラックあります。
どちらも後でマーク付けておきますので要観察。

伸びてくるようでしたら溶接補強しましょう。


ISK_0962


リザーブタンクの冷却水量はほぼ空でした。


ISK_0964


ミニモニチェックはフォルト(故障コード)が3つ。


ISK_0965
ISK_0966
ISK_0967


AIR TEMP - 吸気温度センサー回路故障エアフィルターカバー内部に取り付けらている温度センサーです。
MAP SENS - マニホールド絶対圧力(MAP)センサーのフォルトコード。センサー部品が壊れているというよりも、バキュームパイプのコネクタの破損や接続不良により負圧が異常な値となっている時がほどんどです。
CRANK NG - クランクセンサー同調不調。


ISK_0968


いつ入った物かも分からないので一旦リセットして先へ進みます。


ISK_0969


マルチ画面。
左上から
・エンジン回転数 エンジンの回転数を rpm 単位で表示【831rpm】(理想は850rpm)
・アイドルスイッチ 現在アイドリングかどうかの認識。【I=アイドル】
・o2フィードバック 燃調の2次補正状態。【C=補正している。】
左下から
・スロットル電圧 スロットル開度を電圧表示。【0.52V】
・ステッパー値 ステッパーモーターの現在地。【27】

特に問題はありません。


ISK_0970


MAP SENS - マニホールド絶対圧力(MAP)センサーの値をkpaで表示。エンジンがかかっていない場合は大気圧(90~100kpa)を表示します。

アイドリング時【32kpa】は正常範囲内です。


ISK_0971
ISK_0972


水温・吸気温も表示されています。


ISK_0973


バッテリー電圧も良いですね。


ISK_0974


O2 SENSOR - O2センサーの電圧およびその状態を表示。アイドリング時は0.4V以下(リーン)~0.6V以上(リッチ)を常に上下しています。


ISK_0977


SHORT FT - Short Term Fuel Trimの略でECUの学習項目の短期的なフィードバック制御の状態を表示。
O2センサーや水温センサーなどの情報を元に燃料の調整。100%はデフォルトの燃調。
右下の 【CL】はClosed(フィードバックをしている状態)

特に異常は見られませんでした。


ISK_0978


見ている間は再びフォルトが入る事はありませんでした。


ISK_0979


オイル量okです。


ISK_0980


ガソリン臭も少なめです。


ISK_0982


さて、気になるブレーキサーボの中は。。。


ISK_0983


フルード溜っていました。


ISK_0984


「ブレーキも優先順位高いよね。」
止まれないと危ないですもんね。


ISK_0989


その他水回りの一新もお勧め。


ISK_0991


ベルトも随分痩せているように見えます。


ISK_0992


今回のメインはラバコン祭り。
作業完了までしばらくお待ちください。



4月24日  鈴木追記します。



SZKM1828
クラッチマスターのクレビスピンをクラッチペダルから外します。
割りピンが抜けたのにクレビスピンが抜けません。

SZKM1830
割りピンを抜いたのになかなか外れなかったのは
こんなに摩耗して溝ができていたからですね。


SZKM1832
SZKM1831
クラッチレリーズやパイプライン等を外すのに邪魔なので先にブレーキマスターを外します。


SZKM1833
クラッチのパイプを外しクラッチマスターを外します。

SZKM1834
取り外したブレーキマスターとクラッチマスターです。

SZKM1835
レリーズシリンダーも取り外します。

SZKM1836
ショックアブソーバーが邪魔なので先に外しました。

SZKM1837
レリーズシリンダーが外れました。
ブーツが切れて変な形になってます。

交換する部品がたくさんあるのでこの後部品出しします。




4月25日  鈴木追記します。




SZKM1842
ラバーコーン、その他の交換に入ります。
外したキャリパーはホースに負担がかからないように吊っておきます。

SZKM1843
SZKM1844
ハブやアッパー、ロワのアームとハイローキットを外しました。

SZKM1845
左側も同じです。
SZKM1847
ロワアームブッシュ、新旧交代の儀。

SZKM1848
テンションロッドブッシュも新品に交換です。
SZKM1849
テンションロッドはセンターの部分だけで調整できる物と交換しました


SZKM1851
サブフレームマウントブッシュ、新旧交代の儀。
SZKM1850
タワーマウントブッシュ、新旧交代の儀。

SZKM1865
タワーマウントブッシュを取り付け、サブフレームマウントブッシュを
取り付けました。

SZKM1853
SZKM1852
バンプストッパーとリバウンドバッファーはまだ使えるので今回は
このままで交換するのはやめましょう。

SZKM1854
タワーマウントブッシュの上側です。
変形してますね。
SZKM1855
左側のドライブシャフトブーツのバンドがずれてますのでこれは交換しましょう。

SZKM1857
SSTを使ってラバーコーンを圧縮します。
SZKM1858
SZKM1859
アッパーアームのシャフトが酷く摩耗しています。
アッパーアームのニードルベアリングも摩耗していました。
オーバーホールが必要です。

SZKM1860
リアショックアブソーバー、新旧交代の儀。
SZKM1861
ラバーコーン、ハイローキット、ナックルジョイント、ショックアブソーバーを
交換しました。
SZKM1862

SZKM1863
左側はガソリンタンクどかして作業します。
こちらも右側と同様に、すべて交換しました。



4月26日  鈴木追記します。


SZKM1867
ラバーコーン新旧交代の儀。


SZKM1868
かなり潰れていて、ズレた跡もあります。


SZKM1869
タワーマウントブッシュの上側です。
新旧交代の儀。
これもズレていたみたいです。

SZKM1870
前側のサブフレームマウントです。
新旧交代の儀。
かなりひび割れて変形してます。

SZKM1871
クラッチマスターは新品ですが、オーバーホールしてから取り付けます。

SZKM1872
カップを交換しました。

SZKM1873
レリーズシリンダーも新品ですが、オーバーホールします。
シリンダーをホーニングしてます。

SZKM1874
ピストンとスプリングをオーバーホールキットの物と交換します。


SZKM1877
SZKM1876
マスターとレリーズを取り付けステンメッシュホースで繋ぎ、パイプラインの
エア抜きをします。

SZKM1878
フルードを規定量入れてキャップをして終了です。




SZKM1881
ブレーキマスターも新品ですがオーバーホールします。

SZKM1880
シリンダーをホーニングして組み付けます。

SZKM1882
アッパーアームのベアリングを打ち抜きました

SZKM1885
SZKM1889

ナンバー灯の右側がつきませんでした。
バルブはLED球が入ってました。
玉切れではなく端子の接触不良でした。

SZKM1886
すべての端子が緩いのとランプ側の端子が酸化していました。

SZKM1887
SZKM1888
すべての端子を外して接点復活剤を塗布しました。


SZKM1891
すべての端子をプライヤーで潰して差し込みを固くしました。

SZKM1892
左右とも点灯しました。

つづく。


























にほんブログ村 車ブログ MINI(ミニ)へ
キャメルはブログランキング参加しています

キャメルオート オンラインショップ
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます



 
ローバーミニ専門店 キャメルオート
          http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002