梅雨もそろそろ中盤戦?石川です(´ω` )ノ
前回は福島ドライブ前のオイル交換だったTSM様。

「今回は車検なのだー」

「お土産もあるでよ。」

「んじゃーよろしくね~」
あっという間にお帰りです(笑)

車検という事で最低地上高チェック。
かなり上げるようですね。

そんなに低くは見えないんですけどね。


オイル量はminレベル。
ガソリン臭は少なめです。


ブレーキ・クラッチフルード量ok

ラジエーターの冷却水量もokです。

お洒落ルーフ健在です♪


エンジン始動。
排気漏れの音が気になります。
シートベルト警告灯の作動はokです。

金属部分の露出は車検NGです。
対策していきます。

ACブロアは3が風出ません。


ヒーターブロアの作動はokです。

走行チェック。

ステアリングはだいぶ左向きです。



灯火チェックokです。

排気漏れはLCBのYピースです。
本当は脱着してコーキングしたいですけど。

リアマフラーは交換したいですね。

燃料フィルターも交換したいですね。

排気温センサーの線が垂れさがっていたので。

グッとやっておきます^^


ドライブシャフト・ラックのブーツ切れなどは無さそうです。

ブレーキももう少し大丈夫そう。

クラッチレリーズのブーツが切れています。
見ると気になります。

Pバルブにフルード滲みはありませんでした。

リバウンドバッファが割れています。
交換したいです。

タイヤの空気圧は220kpaで揃えておきました。

カジモニチェックはノゥフォルト。

カジモニマルチはmap値が異常な数値です。

バッテリーチェック。



要交換判定です。

交換する時は本来バッテリーサイズのS55B24LSを付けたいですね。
それとバッテリーステーとバッテリーカバーの取付お勧めです。

スペアタイヤは300kpa入れておきましたが実際使うとなると少し勇気がいりますね。

map異常値の点検。

ECU下のホースが割れていました。


シリコンホースで繋ぎ直します。

エアフィルターは反対側へひっくり返しておきました。

map値は正常になりましたヾ(*´∀`*)ノ
そしてo2センサーも元気に稼働し始めて燃調補正もバッチリです。

今晩お見積りをメールします。
ご確認の上お返事お待ちしております。
6月27日追記
曽根です
見積りでOKのご連絡いただいたので着工します
先ずは水路洗浄から始めます


キャップを開けると水面は少し下がったところで安定してました
リザーブタンクとの間にエア抜けがあるかもしれません

リザーブタンクからは抜いておくので整備整備で点検お願いします

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

水温上昇する前に室内のヒーターコアの漏れチェックします

今は漏れてませんね

ヒーターコアの洗浄ができるようにヒーターバルブを開けておきます・・・

いや固くて引けません。 おそらくバルブが固着してると思われます

水温上昇を早めるためにクーラーON

コンプレッサーは入りましたが・・・

リキッドタンクの窓には泡が多く見えるのでおそらくガスが少ないと思います
今回は現状把握ということでクーラーはそのままにします

ラジエターの水温はエンジン側につられて上がってるようです

サーモスタットの密閉は良くなさそうですがラジエターに流れ込んでくることはありません

ラジエターが92℃まで上昇したところでサーモスタットは全開になったようですが
水温センサーの方が温度が低いのでセンサーの感度が鈍くなってます。まだ許容範囲ですがこれ以上差が広がったら交換が必要です。

ラジエターに勢いよく流れ込んでます

ラジエター温度92℃で

電動ファン回り始めました

89℃で

ファンストップ
スリーチェックは・・・
サーモスタットの密閉が甘いのと水温センサーの温度精度が狂い始めてましたので要注意

バイパスホースを外して給排水しながら濯ぎます
排水に錆は無く状態は良さそうです

ラジエター口から逆流で吸い出します

次は汚れが滞留しやすいヒーターコアからも逆流で吸い出します

両方とも綺麗な排水でした。
車検ごとに水路洗浄しているので良いですね

ラジエター内のパイプにも詰まりはありません

クーラント注入

クーラントブースター注入。
強力防錆と消泡機能で冷却力もアップします
7月1日鈴木追記します。
車検整備に入ります。

キャリパーをエアブローします。

リアブレーキも分解前にエアブローします。


ホイルシリンダーのブーツが何故か左右で違っていました。

海外物のカップとブーツをそのまま使用している方は錆が酷いです。
一つはピストンの状態を見たかったので磨いてあります。
今回は磨いて使用できるレベルでした。

リアブレーキは安心の国内メーカーのカップとブーツを使用して
オーバーホールします。

シリンダーをホーニングします。
シリンダーもホーニングで使用できる状態でした。
次回は交換になるかもしれません。

アジャストタペットもキレイに磨いてかじり防止のグリスを塗って
組付けます。

反対側も同様に作業します。


ライニング表面とドラム内面をペーパーラップします。

クラッチフルードを交換しました。
クラッチフルードを交換する際にはブレーキのマスターシリンダーを
移動させないと手が届きません。

ブレーキマスターを移動させた際に漏れも点検します。
ブレーキブースターの中にフルードが溜まっていないかチェックします。
漏れはありません、フルードは溜まってませんでした。

ブレーキパイプラインのエア抜きをします。

フューエルフィルターを交換します。
フレアナットはスパナで緩めるとナメテしまう場合があるので
フレアナットレンチを使用します。

フューエルフィルター新旧交代の儀。


配管を締め付けます。

次回交換の目安に交換年月を記載します。

下廻りグリスアップします。

下廻りシャシブラックを塗布します。

スパークプラグはまだまだ使用できます。

端子のネジが緩んでいたので締め付けます。

エアクリーナーをエアーで清掃します。
汚れと変形がありますので早めの交換をお勧めします。

リザーブタンクにLLCを足しました。

ヘッドライトのアースポイントです。
錆びてます。
錆びると接触抵抗が増して効率が低下します。

コネクターに接点復活剤をスプレーします。

錆を磨いてコネクターを清掃して取り付けます。

取り付け完了です。

ヘッドライトのバルブを持ち込みの物と交換しました。


最低地上高が低かったので車高を調整します。
タイヤを取り付けてから左右のバランス等チェックします。
7月3日鈴木追記します。


灯火類のチェックをします。

カジモニチェックです。
数値に問題はありません。

全てノーフォルトです。
オイル交換します。

ドレーンの鉄粉は少ないです。

茶こしに異物はありません。

オイルを給油します。

オイル量OKです。


タイヤを取り付けて動かした時にリアブレーキにエアが噛んでいるような
感触だったのでもう一度リアブレーキのエア抜きをしました。

車高の左右のバランス、前後のバランス共に問題なかったので
クリップナットを規定トルクで締め付けます。
これで車検場に持ち込めます。
7月4日 児太朗です。
継続検査持込担当です、よろしくお願いします。
なんと車検は今日で切れます、今日中に継続検査受けましょう。

車体番号 エンジン形式番号 検査員が確認しやすいか確認します。
車体番号 OK

エンジン形式番号 OK

陸事に乗り込む前に予備検査ラインを通していきます。
予備検査ライン サイドスリップ 速度計 制動力 OK
ヘッドライトの光軸を調整してもらい 陸事へ
受付を済ませ検査ライン前に並びます。

検査時の走行距離 24359.5km

問題なく検査合格です 検査ライン記念を背景に記念撮影

社に戻り先ずは車検ステッカーを貼替ます。

*ステッカーを張る位置は右上となりましたがミニの場合視界が狭まるので
ルームミラーの脇に貼っています。ご了承ください(^-^)
続いて 検査対策品の戻し
ヘッドライトリムを戻します。


灯火類の最終点検 前周りOK

後ろ周り OK

*灯火で指摘されたこと 右のウィンカーバルブ色が剥げてきて白くなってます。
次回は不合格となります。交換をお勧めします。

各種 液量点検
エンジンオイル量 OK

ブレーキフルード量 OK

クラッチフルード量 OK

冷却水量 リザーブタンク内 LLC量 OK

エンジン チェック
ノーフォルトです

その他の数値

アイドル エンジン回転数 885rpn
スロットル 0.6v
ステップ 39
マップ 33kpa
水温 86℃
吸気温度 47℃
バッテリー電圧 13.7v
O2センサーの動き OK
二次補正 94%
特に問題なし
これにて継続検査は終了です。
ご来店日をお知らせください。
7月7日追記

引き取りでご来店いただきました。
朝7時半に出て4時間かかったよ。。
遠くからありがとうございます。。
以前多摩にいたころは歩いて来れたのにねぇ。

ありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
帰りの道中お気をつけて・・・・♪

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前回は福島ドライブ前のオイル交換だったTSM様。

「今回は車検なのだー」

「お土産もあるでよ。」

「んじゃーよろしくね~」
あっという間にお帰りです(笑)

車検という事で最低地上高チェック。
かなり上げるようですね。

そんなに低くは見えないんですけどね。


オイル量はminレベル。
ガソリン臭は少なめです。


ブレーキ・クラッチフルード量ok

ラジエーターの冷却水量もokです。

お洒落ルーフ健在です♪


エンジン始動。
排気漏れの音が気になります。
シートベルト警告灯の作動はokです。

金属部分の露出は車検NGです。
対策していきます。

ACブロアは3が風出ません。


ヒーターブロアの作動はokです。

走行チェック。

ステアリングはだいぶ左向きです。



灯火チェックokです。

排気漏れはLCBのYピースです。
本当は脱着してコーキングしたいですけど。

リアマフラーは交換したいですね。

燃料フィルターも交換したいですね。

排気温センサーの線が垂れさがっていたので。

グッとやっておきます^^


ドライブシャフト・ラックのブーツ切れなどは無さそうです。

ブレーキももう少し大丈夫そう。

クラッチレリーズのブーツが切れています。
見ると気になります。

Pバルブにフルード滲みはありませんでした。

リバウンドバッファが割れています。
交換したいです。

タイヤの空気圧は220kpaで揃えておきました。

カジモニチェックはノゥフォルト。

カジモニマルチはmap値が異常な数値です。

バッテリーチェック。



要交換判定です。

交換する時は本来バッテリーサイズのS55B24LSを付けたいですね。
それとバッテリーステーとバッテリーカバーの取付お勧めです。

スペアタイヤは300kpa入れておきましたが実際使うとなると少し勇気がいりますね。

map異常値の点検。

ECU下のホースが割れていました。


シリコンホースで繋ぎ直します。

エアフィルターは反対側へひっくり返しておきました。

map値は正常になりましたヾ(*´∀`*)ノ
そしてo2センサーも元気に稼働し始めて燃調補正もバッチリです。

今晩お見積りをメールします。
ご確認の上お返事お待ちしております。
6月27日追記
曽根です
見積りでOKのご連絡いただいたので着工します
先ずは水路洗浄から始めます


キャップを開けると水面は少し下がったところで安定してました
リザーブタンクとの間にエア抜けがあるかもしれません

リザーブタンクからは抜いておくので整備整備で点検お願いします

ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

水温上昇する前に室内のヒーターコアの漏れチェックします

今は漏れてませんね

ヒーターコアの洗浄ができるようにヒーターバルブを開けておきます・・・

いや固くて引けません。 おそらくバルブが固着してると思われます

水温上昇を早めるためにクーラーON

コンプレッサーは入りましたが・・・

リキッドタンクの窓には泡が多く見えるのでおそらくガスが少ないと思います
今回は現状把握ということでクーラーはそのままにします

ラジエターの水温はエンジン側につられて上がってるようです

サーモスタットの密閉は良くなさそうですがラジエターに流れ込んでくることはありません

ラジエターが92℃まで上昇したところでサーモスタットは全開になったようですが
水温センサーの方が温度が低いのでセンサーの感度が鈍くなってます。まだ許容範囲ですがこれ以上差が広がったら交換が必要です。

ラジエターに勢いよく流れ込んでます

ラジエター温度92℃で

電動ファン回り始めました

89℃で

ファンストップ
スリーチェックは・・・
サーモスタットの密閉が甘いのと水温センサーの温度精度が狂い始めてましたので要注意

バイパスホースを外して給排水しながら濯ぎます
排水に錆は無く状態は良さそうです

ラジエター口から逆流で吸い出します

次は汚れが滞留しやすいヒーターコアからも逆流で吸い出します

両方とも綺麗な排水でした。
車検ごとに水路洗浄しているので良いですね

ラジエター内のパイプにも詰まりはありません

クーラント注入

クーラントブースター注入。
強力防錆と消泡機能で冷却力もアップします
7月1日鈴木追記します。
車検整備に入ります。

キャリパーをエアブローします。

リアブレーキも分解前にエアブローします。


ホイルシリンダーのブーツが何故か左右で違っていました。

海外物のカップとブーツをそのまま使用している方は錆が酷いです。
一つはピストンの状態を見たかったので磨いてあります。
今回は磨いて使用できるレベルでした。

リアブレーキは安心の国内メーカーのカップとブーツを使用して
オーバーホールします。

シリンダーをホーニングします。
シリンダーもホーニングで使用できる状態でした。
次回は交換になるかもしれません。

アジャストタペットもキレイに磨いてかじり防止のグリスを塗って
組付けます。

反対側も同様に作業します。


ライニング表面とドラム内面をペーパーラップします。

クラッチフルードを交換しました。
クラッチフルードを交換する際にはブレーキのマスターシリンダーを
移動させないと手が届きません。

ブレーキマスターを移動させた際に漏れも点検します。
ブレーキブースターの中にフルードが溜まっていないかチェックします。
漏れはありません、フルードは溜まってませんでした。

ブレーキパイプラインのエア抜きをします。

フューエルフィルターを交換します。
フレアナットはスパナで緩めるとナメテしまう場合があるので
フレアナットレンチを使用します。

フューエルフィルター新旧交代の儀。


配管を締め付けます。

次回交換の目安に交換年月を記載します。

下廻りグリスアップします。

下廻りシャシブラックを塗布します。

スパークプラグはまだまだ使用できます。

端子のネジが緩んでいたので締め付けます。

エアクリーナーをエアーで清掃します。
汚れと変形がありますので早めの交換をお勧めします。

リザーブタンクにLLCを足しました。

ヘッドライトのアースポイントです。
錆びてます。
錆びると接触抵抗が増して効率が低下します。

コネクターに接点復活剤をスプレーします。

錆を磨いてコネクターを清掃して取り付けます。

取り付け完了です。

ヘッドライトのバルブを持ち込みの物と交換しました。


最低地上高が低かったので車高を調整します。
タイヤを取り付けてから左右のバランス等チェックします。
7月3日鈴木追記します。


灯火類のチェックをします。

カジモニチェックです。
数値に問題はありません。

全てノーフォルトです。
オイル交換します。

ドレーンの鉄粉は少ないです。

茶こしに異物はありません。

オイルを給油します。

オイル量OKです。


タイヤを取り付けて動かした時にリアブレーキにエアが噛んでいるような
感触だったのでもう一度リアブレーキのエア抜きをしました。

車高の左右のバランス、前後のバランス共に問題なかったので
クリップナットを規定トルクで締め付けます。
これで車検場に持ち込めます。
7月4日 児太朗です。
継続検査持込担当です、よろしくお願いします。
なんと車検は今日で切れます、今日中に継続検査受けましょう。

車体番号 エンジン形式番号 検査員が確認しやすいか確認します。
車体番号 OK

エンジン形式番号 OK

陸事に乗り込む前に予備検査ラインを通していきます。
予備検査ライン サイドスリップ 速度計 制動力 OK
ヘッドライトの光軸を調整してもらい 陸事へ
受付を済ませ検査ライン前に並びます。

検査時の走行距離 24359.5km

問題なく検査合格です 検査ライン記念を背景に記念撮影

社に戻り先ずは車検ステッカーを貼替ます。

*ステッカーを張る位置は右上となりましたがミニの場合視界が狭まるので
ルームミラーの脇に貼っています。ご了承ください(^-^)
続いて 検査対策品の戻し
ヘッドライトリムを戻します。


灯火類の最終点検 前周りOK

後ろ周り OK

*灯火で指摘されたこと 右のウィンカーバルブ色が剥げてきて白くなってます。
次回は不合格となります。交換をお勧めします。

各種 液量点検
エンジンオイル量 OK

ブレーキフルード量 OK

クラッチフルード量 OK

冷却水量 リザーブタンク内 LLC量 OK

エンジン チェック
ノーフォルトです

その他の数値

アイドル エンジン回転数 885rpn
スロットル 0.6v
ステップ 39
マップ 33kpa
水温 86℃
吸気温度 47℃
バッテリー電圧 13.7v
O2センサーの動き OK
二次補正 94%
特に問題なし
これにて継続検査は終了です。
ご来店日をお知らせください。
7月7日追記

引き取りでご来店いただきました。
朝7時半に出て4時間かかったよ。。
遠くからありがとうございます。。
以前多摩にいたころは歩いて来れたのにねぇ。

ありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
帰りの道中お気をつけて・・・・♪

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